活動データ
タイム
04:59
距離
7.5km
のぼり
764m
くだり
764m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る遭難騒ぎが続いた蛇谷ヶ峰に行ってきました。久しぶりでしたが思っていた以上に崩壊していました。最初は非公開にしようかと思っていましたが、遭難防止のためあえてgpxログも載せることにします。参考になれば幸いです。 まず、スタートの「朽木いきものふれあいの里」ですが、現地に駐車場はありません。ご注意ください。 それではスタートです。遭難騒ぎの続いたカツラ滝へのルートを目指します。昔の山と高原地図では実線でしたが、今は点線です。が、点線もどうかと思う程荒れていました。 スタートして10分もすると557mとの分岐になります。ここから、指月谷をトラバースしますが、完全に斜面が崩壊しています。斜度がキツすぎるので迂回ルートもないでしょう。私は、地図と睨めっこしながら、時折ロープも出して無理やり進みました。つくづくピッケルを持ってこなかったのを悔やむような斜面でした。また、雨上がりで足元もスリッピーでした。本当に無理くり、登ったり下ったりを繰り返しながら(斜面が急すぎて簡単にはトラバース~横移動できない)2時間近くをかけ、ようやく崩壊していない登山道へ復帰しました。地図では、黄色の線で囲んだ部分が大きく崩壊しているポイントになります。繰り返しますが、この部分の迂回路はありません。(後述しますが、くれぐれも、ふれあいの里跡からスタートして指月谷を越えるのはやめておくのが賢明です。) 崩壊ポイントを抜けると、歩きやすい散歩道と、踏み後の薄い登山道が混在します。地図がちゃんと読める人でないとこの付近も歩かない方が無難です。地図では、「道荒れ(小崩壊もあり)」と書いた区間です。カツラ谷付近から上部はそれほど荒れていなかったと思います。 カツラ谷の出会いまでくると、「カツラ谷へ下るルートは登山道が崩落して通行できません。柏(かせ)集落まで直進してください。」と書かれた看板があります。しかし、この看板を鵜呑みにしてはいけません。この道を歩けるのは、地図、コンパス、GPSを持ち、地図読みがキチンとできる人だけです。くれぐれも、この看板を安易に、都合の良いように解釈して進むことはやめた方が賢明でしょう。地図が読める人であれば、意味も分かるし、結果的には、それほど難しいルートではありません。しかし、「直進ルート」への分岐を見落とすと、大変な目にあうことでしょう。この看板どおりのルートをとれさえすれば、取り立てて急斜面であるとか困難な道はありませんので、万が一、下るのが怖いな、とかそういう場面に出くわしたら、道を間違えていますから、大人しく登り返して、一般ルートで下るのが賢明でしょう。 さて、カツラ谷出会を抜けると、山頂はすぐそこです。と言っても、それなりに急登なのですが。下りは、カツラ谷出会いから557Mを目指します。557Mまで来ると分岐があります。右が一般ルート、左がスンゴ谷へのルートです。今回、スンゴ谷へのルートを選びましたが、ほとんど歩かれていないのでしょう、踏み後が薄いといころなど、藪漕ぎ要素満載ですので、普通はこのルートは選ばない方が無難でしょう。地図では、「荒れ道」と書いた部分です。 スンゴ谷と一般ルートが交わる所まで来ると、後は綺麗な道です。ほどなくスタート地点まで戻れます。 今回登ったルートは、尾根道以外は、急斜面を削って登山道を整備されたのでしょう、崩壊してしまうと簡単にトラバース、迂回は不可能です。登山道整備も相当の労力が必要でしょうから今後も、迂回路等が再整備されることもないでしょう。一件でも遭難事故がなくなりますように。 PS.黄花鯖ノ尾は見てません(見つけていない)……。
活動の装備
- その他(Other)DMMスーパークーロワール
- ファイントラック(finetrack)アクティブスキンロングスリーブ
- キャメルバック(CAMELBAK)アンチドートリザーバー3.0L1821709
- マムート(MAMMUT)トリオン・ガイド
- その他(Other)ゴアテックスライトスパッツフロントジッパーブラック243101
- ファイントラック(finetrack)ストームゴージュアルパインパンツロング
- マムート(MAMMUT)スカイウォーカー2
- アクオス(AQUOS)AQUOS PHONE ZETA SH-01F
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)ツオロミー ブーツ ワイド Men's
- オリンパス(OLYMPUS)STYLUS TG-835 Tough
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。