ポンポン山系花しらべ 5月

2017.05.14(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 48
休憩時間
39
距離
2.4 km
のぼり / くだり
99 / 148 m
29
1 9

活動詳細

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これまで散策できてなかった神峰山(かぶさん)の森に向かう。 5/14(日)神峰山寺駐車場に見た事ない程の多数の車。「うなぎの森植樹祭」との案内があり、神峰山の森で開催している模様。何やら不思議な言葉の組み合わせに違和感を覚えながら、大漁旗が棚引く植樹祭受付会場にてトラックイン。主旨を確認すると、桜や楓を植樹し、腐葉土の養分を川に流す事で淀川のうなぎの繁殖を促すとの事である。植樹者に続き森の山頂に進むも、展望はなし。 駐車場の広場に戻り、軽めの昼食を摂り自然園へ。入口の門を抜け、磁石で閉じられたネット扉を開けると、鹿害保護ネットに覆われた自然園。普段観られない花々が咲き乱れる。散策路を隈なく周り、驚きの発見をし、トラックアウト。 神峰山の森自然園は、ちょくさんの活動日記で知りました。当日はお昼前でも施錠されており、お寺に出向き問い合わせると開いている門がある筈との回答。2箇所の入り口はともに閉鎖されており開いている様子なし。電話をかけると係員が施錠を解きに来て頂けました。最上部には、伊吹山や鈴鹿が南限とされるニッコウキスゲ咲いており、諦めなかった自分へのご褒美となりました😊 なお、開園は10時から16時まで、火曜日は休園となります。

ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 車輪梅(シャリンバイ)。葉が輪生し、花が梅に似ている事から。
車輪梅(シャリンバイ)。葉が輪生し、花が梅に似ている事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 姫扇(ヒメオウギ) 。檜扇(ヒオウギ)より小ぶりで、扇を広げたような形状から。 ←アッツ桜
姫扇(ヒメオウギ) 。檜扇(ヒオウギ)より小ぶりで、扇を広げたような形状から。 ←アッツ桜
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 蛍袋(ホタルブクロ)。花が提灯(ちょうちん)に似ており「火垂る袋」から。
蛍袋(ホタルブクロ)。花が提灯(ちょうちん)に似ており「火垂る袋」から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 アメリカ風露(アメリカフウロ)。北アメリカ原産。風露の由来は不明。
アメリカ風露(アメリカフウロ)。北アメリカ原産。風露の由来は不明。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 片喰(カタバミ)。夜になるとハート型の葉を半分に閉じ、葉が食われたように見えるため。
片喰(カタバミ)。夜になるとハート型の葉を半分に閉じ、葉が食われたように見えるため。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 シラー。鱗茎部分に毒があり、ギリシア語で「害になる」という意味の「skyllo」が語源とされる。
シラー。鱗茎部分に毒があり、ギリシア語で「害になる」という意味の「skyllo」が語源とされる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 夕化粧(ユウゲショウ)。鮮やかな色で夕方に開花することからとされるが、この花のように昼間でも開花するケースあり。
夕化粧(ユウゲショウ)。鮮やかな色で夕方に開花することからとされるが、この花のように昼間でも開花するケースあり。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 姫向日葵(ヒメヒマワリ)。小さなヒマワリ。
姫向日葵(ヒメヒマワリ)。小さなヒマワリ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 畑韮(ハタケニラ)。畑に生え、葉が韮に似ている事から。食用には向かない。
← 野蒜(ノビル)
畑韮(ハタケニラ)。畑に生え、葉が韮に似ている事から。食用には向かない。 ← 野蒜(ノビル)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫片喰(ムラサキカタバミ)
紫片喰(ムラサキカタバミ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 チェリーセージ。セージの学名「Salvia」は、ラテン語の「salvare」(治療する)等から。チェリーは、葉をもむとサクランボのような香りをすることやサクランボのように鮮やかな花の色から。
チェリーセージ。セージの学名「Salvia」は、ラテン語の「salvare」(治療する)等から。チェリーは、葉をもむとサクランボのような香りをすることやサクランボのように鮮やかな花の色から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫露草(ムラサキツユクサ)。露草は、朝に結んだ露が昼を待たずに消えてしまうような儚い草から。
紫露草(ムラサキツユクサ)。露草は、朝に結んだ露が昼を待たずに消えてしまうような儚い草から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 大黄花片喰(オオキバナカタバミ)
大黄花片喰(オオキバナカタバミ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫蘭(シラン)
紫蘭(シラン)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 フランス菊。ヨーロッパに自生する菊。
フランス菊。ヨーロッパに自生する菊。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 ランタナと揚羽蝶(アゲハチョウ)。ラテン語で曲がるを意味するlentareという単語から。
ランタナと揚羽蝶(アゲハチョウ)。ラテン語で曲がるを意味するlentareという単語から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 藪田平子(ヤブタビラコ)。藪に生える田平子。田に這いつくばるように茂ることから。
藪田平子(ヤブタビラコ)。藪に生える田平子。田に這いつくばるように茂ることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 白花下野(シロバナシモツケ)。白い花のシモツケ。染料用に下野国(現在の栃木県)で産したことから。
白花下野(シロバナシモツケ)。白い花のシモツケ。染料用に下野国(現在の栃木県)で産したことから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 蔓日々草(ツルニチニチソウ)。日々草に似た蔓花。
蔓日々草(ツルニチニチソウ)。日々草に似た蔓花。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 芋片喰(イモカタバミ)。下茎に芋ができる事から。
芋片喰(イモカタバミ)。下茎に芋ができる事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 苗代苺(ナワシロイチゴ)。稲の苗を育てる「苗代」を作る頃に果実が熟す事から。
苗代苺(ナワシロイチゴ)。稲の苗を育てる「苗代」を作る頃に果実が熟す事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 大犬の陰囊(オオイヌノフグリ)。果実の形状が雄犬の陰囊に似ていることから。
大犬の陰囊(オオイヌノフグリ)。果実の形状が雄犬の陰囊に似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 立ち犬の陰囊(タチイヌノフグリ)。茎がほぼ直立するイヌノフグリ。
立ち犬の陰囊(タチイヌノフグリ)。茎がほぼ直立するイヌノフグリ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 春紫菀(ハルジオン)。春に咲くシオン。紫苑は紫の花の集まり。
春紫菀(ハルジオン)。春に咲くシオン。紫苑は紫の花の集まり。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 射干(シャガ)。同じアヤメ科のヒオウギ(中国語で射干)に葉が似ており、日本語でシャガと読んだ。
射干(シャガ)。同じアヤメ科のヒオウギ(中国語で射干)に葉が似ており、日本語でシャガと読んだ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 胡瓜草(キュウリグサ)。葉をもむとキュウリのようなにおいがすることから。
胡瓜草(キュウリグサ)。葉をもむとキュウリのようなにおいがすることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 うなぎの森植樹祭会場
うなぎの森植樹祭会場
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 米粒詰草(コメツブツメクサ)。米粒のようなシロツメグサ(白詰草)。
米粒詰草(コメツブツメクサ)。米粒のようなシロツメグサ(白詰草)。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 藤(フジ)
藤(フジ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 神峰山の森自然園 入口
神峰山の森自然園 入口
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 坪菫(ツボスミレ)。何処にでもあるスミレ。別名、如意菫(ニョイスミレ)。長く立つ様子を如意棒に喩える。
坪菫(ツボスミレ)。何処にでもあるスミレ。別名、如意菫(ニョイスミレ)。長く立つ様子を如意棒に喩える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 牛蘩蔞(ウシハコベ)。大型なハコベ。
牛蘩蔞(ウシハコベ)。大型なハコベ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 立波草(タツナミソウ)。咲く花が寄せてくる波を連想させることから。
立波草(タツナミソウ)。咲く花が寄せてくる波を連想させることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 白花立浪草(シロバナタツナミソウ)
白花立浪草(シロバナタツナミソウ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 紫蘇葉立波草(シソバタツナミソウ)。葉がシソに似ているタツナミソウ。
紫蘇葉立波草(シソバタツナミソウ)。葉がシソに似ているタツナミソウ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 草苺(クサイチゴ)。草の様に地を這う野イチゴ。
草苺(クサイチゴ)。草の様に地を這う野イチゴ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 姫射干(ヒメシャガ)。小型のシャガ。
姫射干(ヒメシャガ)。小型のシャガ。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 銀竜草(ギンリョウソウ)。花を頭とし、姿を銀の竜に例えたもの。
銀竜草(ギンリョウソウ)。花を頭とし、姿を銀の竜に例えたもの。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 梅花黄蓮(バイカオウレン)の果実
梅花黄蓮(バイカオウレン)の果実
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 大地縛り(オオジシバリ)。大型の地縛り。群生して生い繁った様子が地面を縛りつけている様に見える。
大地縛り(オオジシバリ)。大型の地縛り。群生して生い繁った様子が地面を縛りつけている様に見える。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 躑躅(ツツジ)
躑躅(ツツジ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 日光黄菅(ニッコウキスゲ)。正式名は禅庭花(ゼンテイカ)。日光で多く見られる黄色い花で、葉がスゲに似ていることから。
日光黄菅(ニッコウキスゲ)。正式名は禅庭花(ゼンテイカ)。日光で多く見られる黄色い花で、葉がスゲに似ていることから。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 雪餅草(ユキモチソウ)。中央の付属体が白い雪の様で、餅のごとく膨れていることから。←蝮草(マムシグサ)
雪餅草(ユキモチソウ)。中央の付属体が白い雪の様で、餅のごとく膨れていることから。←蝮草(マムシグサ)
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 錨草(イカリソウ)。花の形が錨に似ている事から。
錨草(イカリソウ)。花の形が錨に似ている事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 黄海老根(キエビネ)。海老根は球根の形がエビに似ている事から。
黄海老根(キエビネ)。海老根は球根の形がエビに似ている事から。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 谷空木(タニウツギ)。空木は成長した枝の中心部が空洞となることから。谷に多く見られる。
谷空木(タニウツギ)。空木は成長した枝の中心部が空洞となることから。谷に多く見られる。
ポンポン山・釈迦岳・小塩山・若山 八重の小額空木(ヤエノコガクウツギ)。小ぶりで、額縁状の装飾花を持つことから。八重咲き。
八重の小額空木(ヤエノコガクウツギ)。小ぶりで、額縁状の装飾花を持つことから。八重咲き。

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