背比べに参加出来なかった無名峰 楽田山(仮)へ

2017.05.14(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 22
休憩時間
1 時間 4
距離
3.0 km
のぼり / くだり
252 / 264 m
46

活動詳細

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尾張地方の昔話に山同士が背比べした話しがあります。 負けた山は悔しくて夢枕で石を積んで欲しいとお願いし、それを重んじ石を積んで慰めました。今でも石上げ祭として残っていて新聞などで紹介され目にします。 負けた山は尾張富士(275m) 勝った山は本宮山(292m) そんな事を思い出しながらGoogleアースを見てたら二山のすぐ手前に同じ位の山がありました。 「何故にこの山は相手にして貰え無かったのだろう?少しのっぺりしてるから?」興味が湧きました。 そう言えば近くに、後輩が住んでる聞いてみよう。「知らないので逆に教えて欲しい」と。話の流れから一緒に登ることになりました。 この山、ネットで調べても 高根山、吉野山、田楽山だとか名前すら、はっきりしない。 標高222m、登山道なし。 住宅地も近いのに、意外と時間が掛かるとか一般向けで無いと書いてある…謎多きこの山。面白そう。 「どんなとこか自分の目で確かめよう」と行ってきました。 1)ある方のHPにて、ここを調べた内容が書いてありました。明治初期の本、尾張名所図会に楽田山と記述があると。その方は本を実際手に取って写真を添えていましたので、自分も楽田山(仮)としました。 2)前半、送電線に添う様に行こうとして身動き困難な藪に捕まり引き返しています。後半山中最後の鉄塔から数ヶ所下り地点を思案し谷を降りましたので軌跡通りに行くことはお勧めしません。獣道が混じる感じです。参考程度にお願いします。

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