活動データ
タイム
11:48
距離
20.5km
のぼり
1269m
くだり
1184m
活動詳細
すべて見る今日の山行の出発点は、長崎伊王島。 フェリーでしか行けなかった離れ島は昔の話。今の伊王島は立派な橋ができて歩いて渡ることが出来るのです。 早朝5:30、船着場を出発です。まず目指すは八郎岳山系の松尾岳。前回の登山では八郎岳山頂で吹雪きのため遭難、じゃなかった撤退。未だ未踏の松尾岳、佐敷岳、寺岳、小八郎岳をハイキングです。 日の出を見ながら、気持ちよく大橋を渡り歩きます。 歩きます・・・ 歩きます・・・ 歩きます・・・ ふー 今回の山行で一番の難所がズバリ、伊王島から松尾岳登山口までのロード区間、約12kmです。二日酔いでカラッカラに水分不足の身体に鞭打って朝っぱらから12km…。 三菱ラッシュの道路をひたすら歩きます。 八郎岳の登山口を通り過ぎ、地形図には無い松尾岳の取り付きを探します。標高269mの松尾岳、どっから登ってもイケるっしょ。ちょうどいい具合に鳥居があります。お邪魔します!と頭を下げて鳥居をくぐって入山しました。時刻は8:40。朝っぱらから実に12km、3時間ものロードを歩き、たどり着いたお山です。ここからやっとワクワクハイキングが始まります。白いフワフワをお尻につけた鹿を追い掛け回しながら掻き分けるほどの藪もない、いい感じの藪山を登ります。いたるところに鹿取の罠があるので、エサに飛びつきたい気持ちをグッとこらえて山頂へ。展望のない松尾岳でした。 そこから佐敷岳。ここはいい眺め。今日の出発地の伊王島から、さっき歩いた松尾岳から佐敷岳への稜線も確認できて、あーいい気持ち。 寺岳へのルート上にある展望岩も最高です。方角からすると海に沈む夕日をみたらキレイだろーなー。サクッとあるいて寺岳。ここも展望なし。さっさとピストンして小八郎岳を目指します。途中の草原でバッタリ鹿と遭遇。ここでも捕獲失敗。おしりがふわふわ白いくせにすばしっこ奴だな。 小八郎岳も展望なし。一息ついて八郎岳へ。20分ほどで着いた八郎岳山頂には数組の登山者がくつろいでいました。ひろく眺めがいい山頂です。伊王島、遠いなー!今朝歩いてきた道を、ずーと確認することが出来ます。自分の目で見えるトコだったら半日もあれば大抵のところには歩いていくことが出来るんだよなーなんて思うと、女神大橋から続く天門峰、稲佐山、その奥の山々へ、そのまま歩いていきてーなーなんて思っちゃいます。 お腹を空かせて野獣となった会長が、八郎岳へ向かっているとの情報が入りました。きもちいい青空の下、ゴハンの準備でもしましょーか!
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