活動データ
タイム
09:21
距離
7.4km
のぼり
1185m
くだり
890m
活動詳細
すべて見る今回はあいさんと2人で表妙義縦走に挑戦です。お互いの車を妙義道の駅と中ノ嶽駐車場に置いて帰りの車道歩きはパスする作戦です。目標は表妙義全山縦走ですが、難しく感じたらスパッとエスケープする予定です。 さすがのあいさん、登山届けはネットで2人分提出済み。ありがとうございます(^^ ) 最初に荘厳なる妙義神社で山行の無事をお祈りし、登山スタートです。 前日は雨でしたので、登山道はぬかるんでいるし、樹林帯の岩場も湿っています。(ランシューで来なくて良かった) 一時間程度で大の字基部へ。ここで、男性が大の字の岩場を時間を掛けて降っています。しまいにジャンプして着地する始末(‥;)こんなんでこの人この先大丈夫なの?と心配しつつ、我々は小手調べの大の字は危なげなくこなします。 しばらく歩いて、本日のお楽しみ第一弾、奥の院の鎖場登場。岩が湿っているので慎重に行きます。先にあいさんに行ってもらい、様子を観察。危なげなく登っています。続いて自分も。もう慣れたものですが(^^;) しかし奥の院の祠を忘れてしまい、少しがっかり。(次は祠を見てから縦走しましょう苦笑) 程なくして見晴へ。ここで眺望を堪能しながらしばしの休憩。 ここから先は稜線歩きです。鎖場は沢山現れます。足場の分かりづらい鎖場や、長い滑り台状の鎖場など。それでもあいさんは腕力に頼ることなく鎖場を楽しんでいるようです。たまに現れるフワフワトレイルに癒やされながら先を進みます。 天狗岩、相馬岳と登頂を果たし、バラ尾根を急降下していきます。このバラ尾根が結構厄介で、ザレ場ガレ場続出。鎖場も必要最低限しかありません。体力的に大丈夫でも、精神的に少しずつ削られていきます。メンタル消耗→体力消耗みたいな感じですかね。 そんなこんなで、堀切に到着。ここが最終ジャッジメント。心がポッキリではないと思いますが、ここから先は核心部が続くし、時間的余裕も無くなってきます。無理して山行を続行する必要なしとお互い判断し、エスケープルートを使い中間道に下りました。(エスケープルートも初心者にはシビアです) そこから先中間道の鎖場は経験者のあいさんにガイドをしていただきました。石門を通り優しい鎖場をこなして下山となりました。 あいさんは下山後大黒神社の大黒様を見て癒やされて?いました笑 また秋頃残りの鷹戻しやルンゼをクリアしましょうね(´▽`)ノ 編集後記 ほぼ最初から最後まであいさんとおしゃべりしながら登山となりました。自分の場合基本ソロなので、とても新鮮で楽しかったです。 しかし、とても悲しい出来事がありました。その日表妙義縦走中の登山者が滑落し、意識不明の重体とのことです。その登山者の方は三人グループの一人なのですが、自分達も何度か山行中一緒に歩いて、挨拶をしたりした仲でして、、明らかに経験の浅い三人グループだなぁとは思っていましたし(リーダーらしき人は大の字の岩場をゆっくり降りていた人でした)疲労の度合いも見て分かるくらい有りました(足がプルプル震えていました) そのときに、お節介でも何かアドバイスや忠告をしなければいけなかったのではないかと、後悔しています。近いうち中ノ嶽登山口から登って情報収集検証してこようと思っています。 今回はグループ登山の危うさを考えさせられました。三人以上だとどうしても多数決が優先されがちなのでしょう。そんなときに重要なのが、リーダー格の存在ですよね。メンバーの状態を把握し、的確に判断する資質が必要かと思います。それからメンバーは自分の状態をしっかりとリーダーに伝えましょう。疲労が濃くなると意志の疎通が難しくなりがちですよね。
メンバー
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