山神社〜黒岳〜富士見台 往復ルート

2015.05.17(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 49
休憩時間
1 時間 7
距離
7.4 km
のぼり / くだり
836 / 843 m
7
22
37
29
29
19
26

活動詳細

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愛鷹登山口から入った山神社前の駐車場に止めるつもりでしたが、たまたま混み合っていて満車だったため少しさきに進み、林道の路肩に駐車。邪魔にならないよう片輪を未舗装面に落としましたが、地盤はこの辺り特有の水はけの良い締まったものですので四駆でなくとも安心です。 全体的なルートは富士見峠から黒岳の区間を除き、ほぼ30度程度の傾斜が続く直登です。例えるなら稜線に出る前の丹沢大倉尾根に近い趣です(階段はなし)が、富士見峠を過ぎてからは右手に富士山、左手に愛鷹の山々が木々の合間に覗き、なかなか登り甲斐があります。 五十銭紙幣の撮影地と言われる富士見台ですが、思ったより木々が多く天候に恵まれなかったのもあり、それほどの絶景は楽しめませんでした。予想外に良かったのが富士見峠から黒岳に向かってほどなく進んだところにあった黒岳展望広場。大変見晴らしも良く富士山が間近に感じられる良い場所でした。 富士見峠〜富士見台のルートでは、水に侵食されてか、正規と思われるルートがさしずめ塹壕のようにえぐれてしまい、滑りやすく歩きにくい箇所が複数あり。ちょうど成人男性の肩口くらいの高さに木々の根が露出しているので、そちらを手すり代わりに登りました。複数な上にそれぞれそこそこの長さがあるので大変ですが、よく見るとそのほとんど全てに並行するバイパスルートがありました。正規に作られたというより、皆が何とか避けようと歩くうちに道になったという雰囲気ですので、正規ルートからやや離れて地形優先で引かれている箇所もあり。けもの道と誤認する危険性もありますので常に本線を意識する必要があります。 ただそれ以外は時間的にもコンパクトで、登り応えもある良いルートと思います。

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