快晴の乗鞍岳(北ア)

2017.05.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 50
休憩時間
1 時間 30
距離
5.6 km
のぼり / くだり
445 / 444 m
21
19
1
1
1
1
10
20
3
12

活動詳細

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【アクセス】  ほおのき平駐車場~乗鞍山頂(畳平)シャトルバスの始発は、~7/14(金)まではBダイヤ、始発は6:55、以下1時間ごとに発車です。乗鞍山頂(畳平)からは毎時50分ごとに発車、最終便は16:50です。運賃は往復2,300円です。 【天気】  快晴 【コース状況】  危険な箇所はありませんでしたが、気温が高いと午前中から雪が腐って柔らかくなっていました。滑落の恐れは少ないと思いますが、トレースを外すと踏み抜く恐れがあります。 【感想/記録】  仕事が無ければ一泊で涸沢〜北穂高岳を狙ってでしたが、残念ながら日曜日は仕事が入り、ならば日帰りで西穂高沢〜西穂高岳を目指そうとしましたが、ヤマテンの予報では土曜日はお天気が良すぎて気温が上がり、沢筋はブロック雪崩の危険が高いとの事。岳沢小屋ブログでも西穂高沢はブロック雪崩の危険性が高いとの事。となると西穂高沢はあきらめざるを得ない。今の時期は登山口へ通じる林道がまだ開通していなかったりと、行ける山域が限られます。行き先は迷いましたが、結局バスが開通してお手軽に行ける乗鞍岳に行くことに。  4時半前に家を出発したら、ほうのき平駐車場には6時前に到着してしまい、ちょっと早すぎた(笑)。快晴の土曜日でも人は比較的少なく始発のバスは一便だけで、サクッと標高2700mの畳平に到着。7時45分頃に出発し夏道を進むと雪と夏道が交互に出てきましたが、腐っているのでアイゼンは不用でした。雲ひとつない快晴なので、乗鞍岳でも今日は暑くなりそう。日焼け止めクリームをしっかり塗り、アンダーシャツに長袖のジップシャツだけだと汗をかかずに済みました。  肩の小屋手前で急斜面のトラバースが出てきましたので、ここでストックを出してアイゼンを装着。ここも雪は腐っているので滑落の恐れはないと思います。雪に埋まった肩の小屋を通り過ぎて、剣ヶ峰の登山口に到着。休まず登っていきますが、ここからも雪は腐っているので、ピッケルは出さずストックのまま進みます。  蚕玉岳手前で稜線に乗り上げると、ちょっと風が出てきましたが、剣ヶ峰までもう少しなので着替えず進みます。蚕玉岳を経て9時15分には早くも剣ヶ峰に到着。快晴なので御嶽山、笠ヶ岳、黒部川源流の山々、槍ヶ岳、穂高連峰などの北アルプスから白山、中央アルプスが見えます。残念ながら気温が高いためうっすらと靄がかかって、遠くの山々は見えづらくなっていました。山頂ではちょっと寒いのでジャケットを着て、休憩を兼ねて撮影をしたら、昼食にはまだ早いので10時頃には下山を開始。  雪は腐っているので、キックステップでドンドン標高を下げて、あっという間に肩の小屋に到着。雪の斜面のトラバース中に下を見ると、眼下には長野方面から登ってくる多数のBCの方々が見えました。トラバースが終わったらアイゼンを解除し、ストックをしまって、富士見岳に登り頂上で穂高連峰を見なが昼食を食べて下山し、11時半過ぎに畳平駐車場に到着。快晴で風も弱く絶好の登山日和でした。  こんなお天気の良い日に上高地から岳沢や涸沢を経て、穂高連峰に登頂できたら最高だったでしょうね。残念でしたが、常念岳で派手に踏み抜いた時には怪我は無いと思っていたら、くしゃみをすると脇腹が痛い。症状からするとどうも肋骨に軽くヒビが入った可能性が高いようです。日常生活には支障は無く、治療方法も自然治癒になるようなので、実害は少ないのですが、たまにはこんな休養も必要ですね。下山すると予報通り富山は30℃の真夏日で、涼しかった乗鞍岳が恋しくなりましたとさ(笑)。 【注意点や反省点】  今回は雪が腐ってピッケルは必要ありませんでしたが、まだ雪がたくさん残っている箇所もありますので、アイゼン、ピッケルは一応準備された方が良いと思います。  畳平バスターミナルはレストラン、お土産も営業していました。  今回は水分を1リットルほど持っていきましたが、汗をかきませんでしたので、結局手をつけませんでした。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   550 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   56 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   14 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   80 ウォーキングの距離(km)  11.7 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  15,595 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  46〜123 体重  61.7 -> 61.9  バスで行ける乗鞍岳だと活動量が足りず体重が微増。

乗鞍岳 畳平駐車場からスタート。
畳平駐車場からスタート。
乗鞍岳 夏道に所々雪が残っていました。
夏道に所々雪が残っていました。
乗鞍岳 松本市方面を望む。
松本市方面を望む。
乗鞍岳 鶴ヶ池と奥には恵比寿岳〜魔王岳。
鶴ヶ池と奥には恵比寿岳〜魔王岳。
乗鞍岳 摩利支天岳の乗鞍コロナ観測所が見えています。
摩利支天岳の乗鞍コロナ観測所が見えています。
乗鞍岳 滑落の恐れはありませんでしたが、結構急なトラバース。
滑落の恐れはありませんでしたが、結構急なトラバース。
乗鞍岳 トラバースを終えると、剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳が見えてきました。
トラバースを終えると、剣ヶ峰、蚕玉岳、朝日岳が見えてきました。
乗鞍岳 雪に埋まった肩の小屋。
雪に埋まった肩の小屋。
乗鞍岳 剣ヶ峰を目指します。
剣ヶ峰を目指します。
乗鞍岳 斜度は徐々にキツくなります。
斜度は徐々にキツくなります。
乗鞍岳 蚕玉岳手前に出ます。
蚕玉岳手前に出ます。
乗鞍岳 剣ヶ峰が見えてきた。
剣ヶ峰が見えてきた。
乗鞍岳 蚕玉岳に到着。
蚕玉岳に到着。
乗鞍岳 剣ヶ峰までもう少し。
剣ヶ峰までもう少し。
乗鞍岳 山頂に到着。
山頂に到着。
乗鞍岳 遠くには白山。
遠くには白山。
乗鞍岳 北アルプスの山々。
北アルプスの山々。
乗鞍岳 御嶽山をアップで。
御嶽山をアップで。
乗鞍岳 白山をアップで。
白山をアップで。
乗鞍岳 北アルプスの山々。
北アルプスの山々。
乗鞍岳 笠ヶ岳をアップで。
笠ヶ岳をアップで。
乗鞍岳 黒部川源流の山々。
黒部川源流の山々。
乗鞍岳 槍ヶ岳〜穂高連峰。
槍ヶ岳〜穂高連峰。
乗鞍岳 槍ヶ岳をアップで。
槍ヶ岳をアップで。
乗鞍岳 奥穂高岳〜吊り尾根〜前穂高岳。手前は岳沢。
奥穂高岳〜吊り尾根〜前穂高岳。手前は岳沢。
乗鞍岳 行きたかった西穂高岳。
行きたかった西穂高岳。
乗鞍岳 たぶん先週訪れた常念岳。
たぶん先週訪れた常念岳。
乗鞍岳 中央アルプス。
中央アルプス。
乗鞍岳 焼岳をアップで。
焼岳をアップで。
乗鞍岳 中央アルプス〜恐らく恵那山〜御嶽山。
中央アルプス〜恐らく恵那山〜御嶽山。
乗鞍岳 山頂の乗鞍本宮神社鳥居。
山頂の乗鞍本宮神社鳥居。
乗鞍岳 御嶽山。
御嶽山。
乗鞍岳 雪に覆われた権現池。
雪に覆われた権現池。
乗鞍岳 下山していきます。
下山していきます。
乗鞍岳 雲一つありません。
雲一つありません。
乗鞍岳 乗鞍エコーライン方面。
乗鞍エコーライン方面。
乗鞍岳 良い眺めですね。
良い眺めですね。
乗鞍岳 肩の小屋を目指して下ります。
肩の小屋を目指して下ります。
乗鞍岳 富士見岳山頂に到着。
富士見岳山頂に到着。
乗鞍岳 畳平〜右奥には北アルプスも。
畳平〜右奥には北アルプスも。
乗鞍岳 また鶴ヶ池を撮影。
また鶴ヶ池を撮影。
乗鞍岳 この時期だと登山客や観光客はまだ少ないですね。
この時期だと登山客や観光客はまだ少ないですね。

活動の装備

  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • パナソニック(Panasonic)
    ミラーレス一眼カメラルミックスGX7ボディシルバーDMC-GX7-S
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • マムート(MAMMUT)
    Climb Jacket AF Men
  • モンベル(mont-bell)
    LXB-12アイゼン
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • オリンパス(OLYMPUS)
    M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

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