金冠山、達磨山 (魔の階段三昧)

久しぶりの晴れ。夏日 富士山が海の向こうに見える山。楽しみである。 コースタイム3時間半位の楽勝コース⁉︎ 登山口から優しい道。整備された芝生道。まるでゴルフコース。(歩いたこと無いけど。) 気分良く歩いていると、もう金冠山。駿河湾の向こうに富士山。頭だけだけどね。残念。南アルプスも見える。簡単に来れたのに絶景だ。ゆで卵が美味しい。ウグイスの四重奏が響き渡るし最高。 次は、戸田峠を越えて達磨山へ なだらかで綺麗に刈られた芝生の尾根道が続く。暫くすると嫌いな階段。結構続く。まだまだ続く。 まだまだ階段。小達磨山までずっと階段を登った。と思ったら、下りも階段。ずっと階段を下る。峠道の向こうに達磨山が見えた。見晴らしの良い道が頂上まで続いているのが見えた。 しかし、よく見ると階段の様だ。やはり階段だ。ずっと階段。ずーっと階段だ。まだまだ階段だ。嫌になっても階段だ。階段の向こうに空が広がった。頂上？ いや階段だ。まだまだ続く階段だ。 ようやく頂上に到着した。達成感もない。日陰が無く風も無いただ暑い頂上だ。虫だけが大群で騒がしい。富士山は見え、見晴らしは良いが暑い。 水を飲んだら直ちに下山。ずーっと続く階段で。 丹沢のバカ尾根よりも手強い階段だ。そんな気がする。始まりが、余りにもチョロかったのでナメてました。 4歳と6歳位の兄弟が歩いていたのにはビックリ。思わず、すごいなぁと言葉を発した。 今日の教訓は、低山をナメてはイカン。 そして好天に感謝。 追伸 金冠山でオカンに写真を撮ってと頼まれた。数カット撮ってiPhoneを返すと、「撮り直して」と。どうしたの？と聞くと、「太って見えるから」って 「それは見えるのではなく、太っているからだーー」って叫びたかった。が、黙って撮り直した。 内緒だが、王様の耳はロバの耳状態だった。