ぬわーーっっ！ 経ヶ岳バーティカルリミット

ひっさしぶりに山行兼トレイルランニングを実施しました。 長野の中央アルプスの北に位置する経ヶ岳に登るこの大会。標高850m位から登りはじめて、2400mの経ヶ岳山頂を目指し、また降りてくる誠にわかりやすい内容なのであります。 標高差1550mなので正直標高差としては未知の領域！苦戦は必須ということですか、いやはや辛かった。登山としては笠新道経由の笠ヶ岳並み、トレイルの大会としては高尾山の周りを回る八峰マウンテントレイルに匹敵かそれに準ずる位の辛さでした、、 最初のブリーフィングでこれが初トレイルという人がちらほらいましたが、マラソン経験済みならともかく本当に初めてだったらもう二度とやらないような、、、 流れとしては5.5kmまでは舗装道及び林道で それから10kmまで黙々と山頂を登る。 山頂手前1kmで行きと帰りが合流。その後、17kmまでひたすら登山道を下り、21kmでゴールといった感じです。 スタート～山道 しょっぱな炎天下の中、黙々とアスファルトを走るのが辛く開始3kmで既に歩いている人もちらほら勿論私も歩きました。 山道～行き帰り合流地点 山道に入ってから1kmまで隊列を乱さずがんばって着いていきましたが、動悸が明らかにヤバイ感じになったためちょっと休憩してからは一転、つづら折りの度にひたすら休憩するマシーンと化してしまいました。 また熊笹の刈り取った進行方向を邪魔して進みにくいったらない、この大会が終わったらあっという間に藪道になるんだろうなと感じました。 雪が出てきてからは景色も変わり、南アルプスが眺められるようになり少しは気が紛れました。この時点でもう順位とかタイムはなにも気にしなくなりました。 行き帰り合流地点～山頂 合流地点でこれで後少しで山頂だと思うと看板には山頂まで30分の文字。少し泣く でも今までに比べたら傾斜は緩く進みやすかった。 山頂～中仙寺 山頂は確かに景色はよくない、そう言えば2400mもあったら森林限界じゃないのかなと思ってると、周りで水がない、食べ物がないと言っている人がちらほら。それほど今日は暑かった、、、 下りも登りみたい感じの道なら全く飛ばせないなぁと思っていましたが、こっちはかなりの快走路、下山道にてかなりの人数を抜かせました。(登りがどうしよもなく駄目でしたが、、) 八合目と七号目までは聴いていた通り中央アルプスと南アルプスが同時に眺められる絶好の景色、噛み締めながら走りました。 中仙寺～ゴール 暑い、暑い、このルートいるか？と愚痴を言いながらゴールしました。 結果としては楽しかったですが、とにかく登りが辛かった、、 どうしよもなくトレーニングが不足していることが改めて露呈する形となりました。 これを気にまた頑張りたいなとの気持ちになりました。