活動データ
タイム
14:15
距離
27.4km
のぼり
3204m
くだり
2318m
活動詳細
すべて見る2010年の5月、つまり7年前に同じコースから縦走した時の所要時間は20時間10分だった。それから7年が経過し、大障子岩尾根もとんとご無沙汰してたし、体力脚力共に当然退化してる筈だから、2時間から3時間オーバーは覚悟の上、前回に続いて今回も是非同行したいと言うK女史を伴っての周回に臨んだ。仮眠の時間も無く、30分程の休憩だけで、午前0時を期して健男社Pをスタートし、前障子岩登山口から深夜の山へ入る。久しく来てなかった山は様子がだいぶ変わっていて、鹿避けネットが張り巡らされストックが引っ掛かり歩き難い。前回はスタートして間もなく、K女史が付いて来て無いのに気付いて、探しに戻った苦い経験があったので、今回はキャップライトを前後2個頭につけて、私の位置を確認させながらの道行きである。日の出まで約5時間、ライトの光り頼りは思う様には進めず、一部テープが分かりにくくコースミスしてしまい、20分ほどのロスタイム発生。前障子岩にはヤマップ地図の時間通りでの到着で、ライト頼りで大岩を乗越し、山頂標識にタッチ。先ずは大過なく目的地到着に安堵する。大障子岩に着いた頃にやっと傾山方面が紅く染まってモルゲンロートに山々は染められ、闇の世界が明けていった。草原の池ノ原から宮原分岐で尾平登山口からの道に合流、祖母がぐ〜んと近くなる。鹿ノ背辺りになると思わぬアケボノツツジの歓待、既に濡れ落ち葉状態を想定してたのに満開と変わらず、感激‼の極み。祖母山到着で40分程の貯金が出来た。最後の山、傾山は遥か遠い視線の先で、果たしてあの山の山頂に立つのは何時間後だろうか、馬鹿な事してる気がしないでも無かったが、山頂周辺を彩るアケボノツツジに励まされ、無駄❓な雑念を払拭させてくれた。k女史苦手な岩場の下りも、新しく取り付けられたハシゴの助けを借りて問題なく通過出来、ロスタイムと不成ず、高千穂山の会さんのご好意に感謝感謝。障子岳から古祖母迄はアケボノツツジのオンパレードで、気はせきながらもデジカメの取り出しに大忙し。朝が早いせいか、これまでの山頂での出合いは皆無。貯金増額の為に、下り慣れてる❓古祖母から尾平越への道を足早に下り、貯金が2時間程に増えた。が…問題は本谷山までの5kmの手強い登りで、貯金の目減りは覚悟せねば…。ブナ広場で水を補給。急ぐ旅で無かったら、昼寝しながら英気を養いたいのだがそうも行かず、難関のダラダラ坂を登るのだが、ブナ広場で中休止ほどの休みが祟り、足の運びを極端に鈍らせ、青息吐息で本谷山に着いた〜。笠松山、九折越までは登りは殆ど無く足の運びも順調順調。九折小屋前で最後の登り、傾山へ向けてのエネルギー補給タイム。新緑のブナの森に後押しされ、イザ傾山へ…。後半へ続く…、
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