ヒグマについての講演会。

2017.05.20(土) 日帰り

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備忘録として。 ※ヒグマに興味のある、お時間ある方のみお読みください。😅 テディベアやプーさんのモデルはそもそもヒグマ‼️ 🐻と分類されているのは世界に8種類。うち、日本に生息しているのは羆と月の輪熊。 北海道の羆の個体数は把握出来ていないが、推定で数千。世界的にも類を見ない密集地‼️ そして一番興味深かったのが、羆の遺伝子を調べたところ大きく3つに分類される事が判明✨ しかも、生息地が分かれているー❗️ ①道南 ②道東 ③道北、道央 理由はまだ分かっていないそうですが、一説に植生❓ブナの北限は黒松内。 写真3枚目でも分かる様に、羆の最大の生息地であるヨーロッパでも、羆は3種類に分けられるそうです✨つまりはそれらが遠い昔、北海道にはるばるやって来ました🚶💨 ①〜③はそれぞれ違う時代に北海道にやって来たそうです。 ①が一番最初で、なんとロッキー山脈にいる羆と同じ種だそうです。 ②が2番目で、これは択捉島・国後島とも同じ種で東アラスカ系だそうです。 ③が最後。サハリンと同じ種で西アラスカ系。 だからと言って、北海道にいる羆が何か明確に3種類の違いがあるのかと言えば、それはそうでも無いそうです💧 強いて言えば道南にいる羆は他地域に比べて小さい。でもこれは羆に限らず寒い地域の生物の方が個体が大きいから。それは単に生命維持活動において必要なだけ。 北海道にいる羆は3種類とも、東系統に分類され西系統に分類される羆の中にはホッキョクグマも入るそうな…。と言う事は、ホッキョクグマは広義では羆の一種という事になるそうです。🤔 羆はまだまだ謎が多いようで、研究はこれからも続くようです…。 最後まで読んで頂いた方、登山とは関係無い話なのに本当にありがとうございます‼️🙇‍♀️ 世界でも有数の羆の生息地である北海道。 これからも上手く共存して行けたらと思います。そして、願わくば羆に出遭う事なく登山を楽しめれば幸いです。😅

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