酉谷山でcoolなおじさまと山談義をしてきました。

2017.05.20(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 34
休憩時間
1 時間 39
距離
11.9 km
のぼり / くだり
1550 / 561 m
5
13
59
23
20
1 18
16
1 21
8
DAY 2
合計時間
4 時間 1
休憩時間
0
距離
11.6 km
のぼり / くだり
379 / 1472 m
13
21
5
16
13
10
11

活動詳細

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久しぶりにたくさん歩きたい気分になったので、テントを担いで突発で奥多摩の酉谷山へ行ってきました。 あまり人がいない山域のようです。鷹ノ巣山と違って静かでよいです。 【コースについて】 今回登りはタワ尾根ルートを選択しましたが、鍾乳洞近くの登山口の位置が微妙にわかりにくいかもしれないです。 また、登りは問題ないですがタワ尾根を下りに使用する場合は迷い尾根がたくさんありそうで、かつ道標も多くないので要注意だと思います。長澤背稜の分岐まで出れば道は明瞭でまず迷いません。 【酉谷山避難小屋について】 水を確保するために少しだけ立ち寄りました。とてもきれいな小屋らしいですけど小屋の中は見ていません。 何名かの方々が酒盛りをしていたようですね。声だけ聞こえました。 水だけ確保して酉谷山へ戻り、山頂でテント泊しました。 *水は細いけどちゃんと出てました。 【山頂での山談義について】 酉谷山山頂でナイスミドルって感じの素敵なおじさまと会いました。 山のことについてかなりいろいろお話したのですが、、、 多分今まで会った人の中で一番面白い登山スタイルを持った方でした。 ・ツエルトユーザー(小屋は基本的に止まらない) ・冬の低山縦走(ツエルト泊もする) ・ナイトハイクをやる理由は夜に登ると涼しいから ・とにかくロングトレイル ・18切符で節約登山 ・気づいたらバリエーションに手を出していた ・駅から歩く(あえてバスを使わない) ・北アルプスはあまり行ったことがない ・若いころ東京から青森の先端まで歩いたらしい なんとなく自分と登山のスタイルが似ていて、かつ一歩先を行っている気がしました。 特に驚いたのはJR小淵沢駅から歩いて黒戸尾根→甲斐駒ケ岳→北沢峠まで行くだとか、田子の浦で登山靴を海に濡らしてから富士山へ登る(sea to summitというらしいです)だとか、超ロングトレイル&ドMルートを実践しているところです。 まじで最高にcoolでcrazyです。 私の目指す理想的な登山を実践している方だと思いました。尊敬してしまいます。 インスパイア登山として今夏に小淵沢から甲斐駒までバスを使わずに歩くコースは必ずやりたいと思います。 ところで、結構山の中でこうして知らない方とお話しすることが多いのですが、一度も連絡先を交換したことはありません。 だいたい「またどこかの山で会いましょう」って言って別れません? 別に連絡先を聞いてもよいと思うけれど、ヤマ屋の美学というか、性というか、なんだかよくわかりません。 【その他】 ・今回の山行で体重が2.5kg落ちた。多分すぐに戻るけどしばらくはテント泊を続けて8月までになるべく軽量化しようと思う。 ・コンパスを忘れて非常に不安だった。自分がどの方向へ向かっているのかすぐにわからないのは怖いです。 ・しばらくは奥多摩の静かな山域をテント担いで歩こうと思います。 それでは。

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