もうすぐで、ニノ森だ！あれ、スマホの様子が…？

2泊3日で愛媛に遠征しました。 目的は石鎚山に登るためです。 でも、途中で引き返してます。 今回はその原因とそこまでの道筋を書きたいと思います。 前日に愛媛の友人と遅くまで飲んでいたため、当日かなりの寝不足はあるもののなんとか決行です (｀・ω・´) スタートは保井野の登山口です。場所は遠方の人からは分かりづらく、自分のカーナビでは検索もできません。とりあえずスマホのマップで保井野農園を検索し、その近くの道を目指します。そこが保井野登山口です。ただ行くまでに非常に狭い道をクネクネと行くあたり、本当にここ？と思いたくなりますが、信じて行きましょう。 登山口には10台前後の駐車場とバイオトイレもありますので、非常に助かります。 最初は堂ヶ森を目指しますが、その過程は 木々の中を延々と勾配のある坂を登るものです。最初はやや緩やかですが、中盤を超えた辺りから勾配はキツくなり、登山者の疲労を誘います。特にハシゴ3連チャンは滑りやすく、気をつける必要があるでしょう。ただハシゴがあるのは滑りやすい所だからで、そんなに急勾配ではなく、構えて挑む必要はないかと。また途中で天然の水汲み場がありますが、十分な水を用意していたこととそこまでの道は少し危険があるため、自分はスルーしました ♪( ´θ｀) 正直ここまでの道のりは長く、寝不足も相まって、かなり苦労しました。しっかり寝ていたら普段通りに登れたと思いますが、今回は休憩をこまめに入れながら歩きました (；´Д`A 3連チャンのハシゴを超えて、おまけのハシゴも超えると峰へと到着です。そこからは森が一気に開け、景色がとても素晴らしいです ( ＾∀＾) 当日は風が強く、やや寒さを感じます。 長袖で着たのは正解でした。帽子が飛ばされないよう気をつけながら歩きます。 そこから堂ヶ森を目指します。しばらく歩くと着きますが、頂上となる目印がなくそこは残念でした (ㆀ˘･з･˘) しかしそこから見える五代の分れの景色は絶景です。これを見るだけでも堂ヶ森を登った甲斐があると言えるでしょう。 そこから少し下りて五代の別れを目指しますが、寝不足のため避難小屋で少し休憩しました (_ _).｡o○ 体調管理の無さの自分に情けなく思いながらもそこで体調は万全に。五代の分れを経由してニノ森を目指します。 五代の分れまでは難なく行けます。 しかしここで、私個人に悲劇が襲います。 途中で一度スマホを落としたのですが、カバーに守られていたため傷はないことから気にすることなく歩いていました。そして五代の分れについて気づきます。スマホの中のSIMカードが外れ、スマホが使えない状態になったことに (・Д・) かなり悩みますが、万が一の故障も考え、事故があった時の緊急時のことを考慮し、急遽引き返すことにしました。 目の前にはニノ森があったのに…(；ω；) 引き返す途中、何人かの登山者に会い、縦走どうでした？など気さくに声をかけてくれたのには嬉しかったですが、スマホが壊れて…と答える自分が恥ずかしかったです。 そして、今回の登山ですが、失敗…非常に無念で仕方ありません。 しかし、来年には再び挑戦します。 来年こそ会おう、石鎚山よ。