高島トレイル 抜土~石庭嶽、悪谷の頭、寒風、大谷山周回

2017.05.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 27
休憩時間
1 時間 40
距離
9.2 km
のぼり / くだり
657 / 657 m
2 43
19
43

活動詳細

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人気の高島トレイルから少し離れた地形図に名前の無いCa832m(石庭嶽)と標高点859m(悪谷の頭)を岩鏡の花を求めて歩いて来ました。岩鏡の花は残念ながら咲き終わり、遅咲きの株を少しだけ見ることが出来ました。 粟柄林道を抜土まで前夜に車で入り東屋で仮眠。翌朝林道を少し降った林道石庭嶽線を沢沿いに歩いてヘヤピンカーブから尾根に取付き緩やかな植林と自然林の間を上ります。足許には咲き終わったイワウチワがびっしり、足の踏み場もない位繁茂しています。標高が上がると樹幹越しに周りの山々が見え出す。山頂真近から溝の様な古道が尾根に上がって来るとその先に山毛欅林の山頂に到着。山名板もテープ類も無い綺麗な山頂です。新緑の山毛欅林の樹幹越しに野坂岳、雲谷山、大御影山、赤坂山が確認出来た。風に吹かれながら暫く休み古道を少し戻り悪谷の頭へ向かう。テープ類も全く無い幾多の人が歩いた良く踏まれた古道を辿る。古道は山頂付近の肩を抜けて寒風へ向かうので、少し戻り山頂を踏む。ここも人工的な物は一切無い山頂です。少し降ると悪谷の源流部を見て登り返すと黄色いテープが道を塞ぐ様に張られた高島トレイルに合流する。粟柄越えから登ってきたトレイルが90度左へ曲がる地点で、間違って直進してしまわない様にテープで塞いでいました。樹林の中をほんの少し進むと展望が一気に開け琵琶湖が見える寒風です。展望を楽しんでトレイルを大谷山へ辿る途中で大谷山山頂に本日初めて登山者を発見。また後ろからトレラン中の男女二人に追い越されて、大谷山へ到着。 展望を楽しみながら食事を済ませ、抜土へ向かう途中にも単独行の男性とすれ違う。抜土へ降る最後の分岐(Ca.730)で北へ京都福井府県境尾根を降り粟柄林道へ到着。 前半の誰にも会わない静かな尾根歩きと、後半の高島トレイル尾根歩きの対照的な周回縦走が楽しめました。

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