初夏の黒岳、山シャクどこに? 道路整備のトレッキング!

2017.05.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
2 時間 14
距離
20.2 km
のぼり / くだり
1157 / 1525 m
3 22
3 23

活動詳細

すべて見る

諸塚の黒岳には国道503号から飯干峠方面に行き七ツ山小付近から小原井神社方面に行き,名物「黒岳団子製造所」前を通り猟師藪の村を道なりに進み高度を上げて行く。 福寿草の里、紋原で保護地を下見して直に登山口に向かった。 あと1Km位の所で道に落石が100m置きぐらいの間隔で散乱して車の進行を妨げていた。 舗装個所の500m位を4人がかりで手足を使い道路の整備開始! 目的地の黒岳には予定より1時間遅れの11頃に到着。 登山開始前にお疲れ様!ご苦労様の声掛け合いが仲間同士でご挨拶。 ここでも鹿害が有るのかネットが張り巡らされていた。 登山口の水溜のホースからは1敵の水も落ちていない水脈が変わったのか? 登って行くうちキジムシロが出迎え、さらにイチリンソウ、山シャクヤク、猫の目草、ツクバネソウ。 夏に咲く黄レンゲショウマの若葉が見えた! 山シャクヤクのほとんどが花が落ちて種がついていた。遅咲きの花が2株ほど見かけカメラに収めた。はほとんど時季外れの草葉ばかり来春来るときはもっと情報を調べて来たい! 展望所で昼食を摂り、山頂へ向かい記念写真を撮りミツバチの巣箱ならぬBOXに登頂記念記帳簿が中に入っていたので 記帳を済ませ山頂を後にしカゴダキへと向かう。 しばらくするとヒメシャラの大木の群生地があり新緑の萌える葉が癒してくれた。 カゴダキ近くに来ると多種の植物が有るがこの時期にこの山に来たことが無く初めての出会いの花が多かった、とは言え遅咲きの花が所々に見えるだけだったが発見すると貴重品に見えてきた。 ひとりシズカもあったが名残があるだけで終わっていた。 下山は山頂と分岐の所で東に進み崩落しかけの所にロープが張ってあり慎重に進んで行った。 黒岳には黄レンゲショウマの保護地がある、8月の末頃に咲くようだが普段は入山出来ずにその頃だけ開放して見学出来る様です開放期間は3日間位で見学者定員が決まっていてガイド無しでは見学出来ないし、見学料金が要るそうです。 帰りの道中は落石の片づけ後をすいすいと行けると思いきや又、片づけが必要な所が出てきた、たぶん雪解け後の斜面が緩んでいて小石が時折落ちてきているのだろうと思う。 兎に角、その場所を無事に通過出来て帰り着いた事に安堵感を覚えた山行であった。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。