キアシドクガの葉食害

今日は北里大学病院と市立博物館周辺に行ってきました。北里大学病院周辺では食害は目立ちませんでしたが、多くのキアシドクガ成虫が確認できました。1本だけあったクマノミズキは健全で、6月には花を咲かせると思います。ただ、食害が著しかった木もれびの森ではミズキと同様な被害を受けたかもしれません。 市立博物館の周りのミズキは木もれびの森と同様に全失葉の個体がほとんどでした。アカボシゴマダラの白化型のメスが産卵に訪れていましたが、止まらないので撮影できませんでした。 多くのミズキで多数の卵塊がありました。キアシドクガの産卵密度は高いようです。来年も心配です。捕食者として外来種のヨコズナサシガメが幹にはいました。博物館の一角にトサミズキが1本ありました。キアシドクガの食痕や卵塊は確認できましたが、ここも被害は軽微でした。