白馬岳で初めて雷鳥との出会い!

2015.05.25(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 26
休憩時間
2 時間 13
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1944 / 1958 m
1 11
1 50
1
16
8
6
40

活動詳細

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今回の山行はかなりの強行山行になってしまいました。前日の仕事が長引き1時間ほど仮眠を取って、片道3時間の白馬へ出発。さほど眠気もなくこれはイケるかな?!と勘違い?をして猿倉を出発。歩けど歩けどペースは上がらず、どんどん疲れていくだけでした。そのうち左ひざと右股関節が痛くなり、「これは撤退するようかな?」と思いながら稜線直下の壁を登り終えた後に「ガァガァ」と泣き声!雷鳥でした!生まれて初めて雷鳥を見られて二人で感動し、疲れも一時的に忘れていました。常念岳に行ったときは泣き声は聞こえたけど姿は見られず、「いつか会えたらいいね!」と言いながら下山しました。でも今回は雷鳥の方から寄ってくるように近くで会えて本当に良かったです。合計で5羽の雷鳥に出会えました。この日はスタート時はほぼ快晴に近く途中で曇り、更に雨から霰!?雪!?と天気が安定しませんでした。雷鳥はこんな天気に多く出会えるのですかね? とりあえず少しでも早く登って、体の負担を少なくするために白馬岳山荘でザックをデポさせていただき、頂上まで行って来ました。ほんの10分程度滞在ですぐに山荘まで降りてきて、カップ麺を食べて下山しました。大雪渓で危険箇所はこの時期だと大雪渓全てのような感じです。稜線直下の斜面はアイゼンを付けて慎重に登り下りしたり、確実にステップを切って行けばある程度は安全に登り下り出来ると思います。でも大雪渓は両側から落石、崩落の危険性がずっとあり、今回は特に杓子岳側からの落石が多く、ずっとカラカラどこかで音がしていました。今回は滑落に備えてではなく、落石のためにヘルメットを着用しました。たとえ小指の先位の小石でも頭に当たったら無事では済まないのでしょうから・・・ 今度は夏のあまり混んでいないときに登りたいですね! 今の時期にしたのは梅雨に入れば、ただでさえ白馬岳は天気が変わりやすいというのに梅雨に入ったら行く日がなくなってしまうのと、夏の大雪渓行列には遭いたくないと思いこの時期にしました。天候もコロコロと変わり、脱いだり着たりと忙しかったけどまたレベルアップできた山だったように感じます。 仕事がうまく早く終わるかわからないので、またしばらくは日本アルプスはお預けです・・・八ヶ岳辺りが時間的には余裕があって体も楽かなぁと思い、今度登る山を考えています。

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