待望の名峰、十方山へ! 若葉残り、十方に眺望がGood! 想定外の異変発生も、出会えた「瀬戸の滝」に大感動して、終わり良し! 

2017.06.03(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:20

距離

12.0km

のぼり

805m

くだり

1291m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 20
休憩時間
1 時間 22
距離
12.0 km
のぼり / くだり
805 / 1291 m
36
23
1 9
28
9
16
2 20
23

活動詳細

すべて見る

皐月が過ぎたといいながら、 まだ、余韻が残る、絶好の好天気。 長い間、登りたかった名峰の山に、ようやく 登ることが出来た。 登山道は、トチやブナの巨木に混じった樹林帯、 空が開けると、熊笹が、登山道の両側に多い。 カッコウや、ホトトギスが鳴き響く、歩きやすい道が続く。 が、長い! 頂上まで3時間半。 幸い、熊さんは出なかったが、ニョロ、ニョロさんが、 3回もお出まし! まむちゃんも。 頂上からの眺めは、遮るものない、360度のパノラマ。 十方面?見れる、故に、十方山? 少し、霞んでいたが、瀬戸内海、吉和冠山、寂地山 などが見えた! 下りは、結構急だ! 途中から、瀬戸の滝への道に入ると 笹を掴みながら、気を付けながら かなりの急角度を下る。 不肖、私は、その入口で、 想定外の痙攣が左足に、来てしまった。 初体験だったが、焦った。 擦っても、痛みが増して、筋肉がキューッと 締まって硬くなる感じだ。 困った! しばらくして、ガイドさんが OS1という、ドリンクを飲めと 持って来てくれた。 水分が不足すると、痙攣が起きるのだ、と。 飲んで、数分で、幸いなことに、 スーッと痛みが消えた。有難かった。 が、暫らくは、笹を手で掴みながら 滑り止めにして、下って行ったが、 道の形が変わったため、軸足を変えて 段差が大きく、一度座るような 形になって、立ち上がろうとした時に 今度は、反対の、右足に痙攣が来た! これには、参った。 貰った、OS1を飲んだが、直ぐには 治らない。最後尾の添乗員さんが 心配顔で私を見る。 ツアー組は、どんどん下りて行く。 皆に、迷惑を掛けるのが心苦しかったが どうしようもない。 しばらく、ドリンクを飲み続けたら、 先程より、時間は長くかかったが、 また、痛みが薄らいで、歩けるように なり、気を付けながら進んだ。 時間は、かったが、滝が見え、 下方の展望台に、皆が待っている姿が 見えた時は、ホットした。 下り5合目で、かなり、足に来ていた。 ガイドが、この先、危険を伴う下り 道で瀬戸の滝を見るルートに行くか、 行かずに、下りるか、選択しなければ ならないが、どうか?との話が あった時、正直、滝方向へ行かず そのまま下りようかと、悩んだ。 が、ガイドの問に、行かないという 声は無く、私も、迷ったが、 下りに大差はないだろう、と思い決心。 まさか、痙攣が起きることなど 予想だにしなかった。 多少遅れて、迷惑を掛けたが、行ってよかった。 見たら、感動した。素晴らしい滝だった。 思わぬ出来事があったが、 最も感じたのは、体力不足と、水分補給不足 だった。今回、登り3.5時間の間に 休憩は、2回のみ。 汗を掻くような暑さでなかったためか、 水分補給回数が少なかった。 歩きながらでも、水分を取らなければ ならなかったと思う。 今後に、大きな教訓となった。

十方山 18名の十方山ツアーに参加しました。戸河内ICを下りて、那須集落を越え、内黒山麓の内黒峠が、
登山口。標高は990m、頂上が、1318mなので、その差、わずか330mですが、
頂きまでには、6つのピークを越えなければならない、長~いコースだそうです。
18名の十方山ツアーに参加しました。戸河内ICを下りて、那須集落を越え、内黒山麓の内黒峠が、 登山口。標高は990m、頂上が、1318mなので、その差、わずか330mですが、 頂きまでには、6つのピークを越えなければならない、長~いコースだそうです。
十方山 細い山道を登るため、小さなマイクロバスで来ました。
細い山道を登るため、小さなマイクロバスで来ました。
十方山 まずは、準備運動。何時になく、入念でした。これからが長いからか?
まずは、準備運動。何時になく、入念でした。これからが長いからか?
十方山 登山口の看板、少し可哀そう。
登山口の看板、少し可哀そう。
十方山 何時になく、男性の参加者多く感じました。
何時になく、男性の参加者多く感じました。
十方山 すぐの所に、加藤武三氏の碑が。読む時間ありませんでしたが、広島登山界の草分けだそうです。
すぐの所に、加藤武三氏の碑が。読む時間ありませんでしたが、広島登山界の草分けだそうです。
十方山 登り始めるとすぐ、若葉が覆いつくす森。
登り始めるとすぐ、若葉が覆いつくす森。
十方山 足元は、こんな感じで、そこそこの登りだが、笹の葉や根っこで、歩きやすい。
足元は、こんな感じで、そこそこの登りだが、笹の葉や根っこで、歩きやすい。
十方山 木々は、雑然としている感じ。
木々は、雑然としている感じ。
十方山 種類も、多種多様に感じました。
種類も、多種多様に感じました。
十方山 しばらくすると、休憩ではありませんが、先頭のガイドが歩行を止め、
後ろに向きました。
しばらくすると、休憩ではありませんが、先頭のガイドが歩行を止め、 後ろに向きました。
十方山 「マムシがいます。皆さん、気を付けて、道路の反対側を廻る感じで、静かに通り過ぎてください!」
と。この山、熊とマムシに注意と言われているらしい。登り始めて、30分経たないうちに、1本目!
「マムシがいます。皆さん、気を付けて、道路の反対側を廻る感じで、静かに通り過ぎてください!」 と。この山、熊とマムシに注意と言われているらしい。登り始めて、30分経たないうちに、1本目!
十方山 無事、通過後は、左程急でない道を登り下りの連続だ。
無事、通過後は、左程急でない道を登り下りの連続だ。
十方山 時々、ブナの大木が現れる。
時々、ブナの大木が現れる。
十方山 ほんのわずかの間、視界が開けて、近隣の山並みが見える。
ほんのわずかの間、視界が開けて、近隣の山並みが見える。
十方山 40分ほどで、「彦八」1166mを通過。
40分ほどで、「彦八」1166mを通過。
十方山 その後も相変わらず、樹林帯が続く。
その後も相変わらず、樹林帯が続く。
十方山 反対方向が開けると、恐羅漢スキー場が見えて来た。
反対方向が開けると、恐羅漢スキー場が見えて来た。
十方山 広島の最高峰、恐羅漢山1346mへの通過場所だ。
広島の最高峰、恐羅漢山1346mへの通過場所だ。
十方山 登りは、大体こんな感じ。長いから、じわじわと。皆、下を向いている。
登りは、大体こんな感じ。長いから、じわじわと。皆、下を向いている。
十方山 何ていうことのない、道ですが・・・
何ていうことのない、道ですが・・・
十方山 足元に、笹は無くなった。
足元に、笹は無くなった。
十方山 1時間半を経過して、下りだと、損した感じ。
1時間半を経過して、下りだと、損した感じ。
十方山 展望が開けると、気持ちが明るくなる。
展望が開けると、気持ちが明るくなる。
十方山 もう大分、休憩なしで歩いてきた。
もう大分、休憩なしで歩いてきた。
十方山 このルートには、多くの登山コースがある。
このルートには、多くの登山コースがある。
十方山 ここは、恐羅漢方面からの道だ。
ここは、恐羅漢方面からの道だ。
十方山 ここまで1時間40分、これから頂上まで2時間10分とある。計、3時間50分?
ここまで1時間40分、これから頂上まで2時間10分とある。計、3時間50分?
十方山 ここが、初めての休憩だ。皆さん、静かに休んでいる。
ここが、初めての休憩だ。皆さん、静かに休んでいる。
十方山 ふと周りを見たら、大きな葉の、朴ノ木の葉だ。食材を包んで、味噌味や寿司に使われる。
ふと周りを見たら、大きな葉の、朴ノ木の葉だ。食材を包んで、味噌味や寿司に使われる。
十方山 10分足らずの休憩時に、ガイドからいろいろな情報を頂く。
10分足らずの休憩時に、ガイドからいろいろな情報を頂く。
十方山 ブナの話。
ブナの話。
十方山 ブナと言う字は、木編に無しと書く。その名の通り、木材としては役に立たない木だ、と。
保水効果があるが、加工してからの狂いが大きいので、家具などには使われないそうだ。
木目が美しく、肌触りが良いので、玩具などには使われると、モノの本にあった。
ブナと言う字は、木編に無しと書く。その名の通り、木材としては役に立たない木だ、と。 保水効果があるが、加工してからの狂いが大きいので、家具などには使われないそうだ。 木目が美しく、肌触りが良いので、玩具などには使われると、モノの本にあった。
十方山 しかし、近くに、ブナはあまり多くはなかった。
しかし、近くに、ブナはあまり多くはなかった。
十方山 大きいブナは、カッコウが良い。絵になる。
大きいブナは、カッコウが良い。絵になる。
十方山 パワーがもらえる。
パワーがもらえる。
十方山 この山の樹木は、多種で、まとまったエリアがない。まとまっていても、小さな範囲だ。
この山の樹木は、多種で、まとまったエリアがない。まとまっていても、小さな範囲だ。
十方山 また、花が少ないと感じた。先月の、飯南町の指谷山には、イワカガミやイカリソウなどが
群生していた。
また、花が少ないと感じた。先月の、飯南町の指谷山には、イワカガミやイカリソウなどが 群生していた。
十方山 こんな感じだ。
こんな感じだ。
十方山 歩き始めて2時間。1200mを上がったり、下ったり。
歩き始めて2時間。1200mを上がったり、下ったり。
十方山 いろいろな巨木が姿を現す。
いろいろな巨木が姿を現す。
十方山 お兄さん!、順調ですか? ん~ん、まあね!
お兄さん!、順調ですか? ん~ん、まあね!
十方山 丸子頭に出た。というより、この奥に、ある。行って、また、ここに戻る。何があるのか?
丸子頭に出た。というより、この奥に、ある。行って、また、ここに戻る。何があるのか?
十方山 5分足らず、奥に入る。
5分足らず、奥に入る。
十方山 突き当りにあったのがこれ! 命名理由は分からない。
突き当りにあったのがこれ! 命名理由は分からない。
十方山 別に、何の説明もなかった。
別に、何の説明もなかった。
十方山 丸子頭から30分、登り始めてちょうど3時間が経ったころ、那須からの分岐を通過した。
地図上では、那須からのルートで登る方が、短く早いのでは?
丸子頭から30分、登り始めてちょうど3時間が経ったころ、那須からの分岐を通過した。 地図上では、那須からのルートで登る方が、短く早いのでは?
十方山 そう、この標識で明らかだ。頂上まで、あと40分もあるのか! と言う気にさせた場所だ。
そう、この標識で明らかだ。頂上まで、あと40分もあるのか! と言う気にさせた場所だ。
十方山 これは、凄い! 檜か杉か? 標高が上がらないから、森林限界はない?
これは、凄い! 檜か杉か? 標高が上がらないから、森林限界はない?
十方山 いろいろ出てくるが、どういう地点かがよく分からない。看板だけは立派だが。
いろいろ出てくるが、どういう地点かがよく分からない。看板だけは立派だが。
十方山 前とか奥とか三倉を通過。12時半くらいになった。腹が減った!
前とか奥とか三倉を通過。12時半くらいになった。腹が減った!
十方山 景色はいいですね! 絵にしたくなります。
景色はいいですね! 絵にしたくなります。
十方山 半分、同じ景色が続いて、飽きて来た、と言う気持ちも。
半分、同じ景色が続いて、飽きて来た、と言う気持ちも。
十方山 とは言え、凄いなあ!
とは言え、凄いなあ!
十方山 何やら、堀のような、水場所を下って横切る。ガイドの説明は、この溝は、人口で、作るかどうかで
論争があったと。だから、「論所」というのだと。???
何やら、堀のような、水場所を下って横切る。ガイドの説明は、この溝は、人口で、作るかどうかで 論争があったと。だから、「論所」というのだと。???
十方山 何だかよく分かりませんでしたが、みんな、腑に落ちない顔して渡りました?
何だかよく分かりませんでしたが、みんな、腑に落ちない顔して渡りました?
十方山 そうこうするうちに、どうやら、急に、開けた場所が前方に! 来ました! 間違いありません!
頂上です!
そうこうするうちに、どうやら、急に、開けた場所が前方に! 来ました! 間違いありません! 頂上です!
十方山 北岳でご一緒した懐かしい方もいらっしゃいました。
北岳でご一緒した懐かしい方もいらっしゃいました。
十方山 急に、開けて、何もない原っぱに来た? 所要時間、3時間35分かかりました。
急に、開けて、何もない原っぱに来た? 所要時間、3時間35分かかりました。
十方山 われわれのコースは、下りでも3時間20分かかるとある。登りと大差なし。
他に、60分で登れるコースもあるようだ。 ここからの下りには、2時間だそうです。
われわれのコースは、下りでも3時間20分かかるとある。登りと大差なし。 他に、60分で登れるコースもあるようだ。 ここからの下りには、2時間だそうです。
十方山 それにしても、何もない、絶景というのか? 確かに360度、遮るものが無く、十方という意味が
理解できる景色だ。
それにしても、何もない、絶景というのか? 確かに360度、遮るものが無く、十方という意味が 理解できる景色だ。
十方山 どうやら、吉和冠山らしいのは分かる。
どうやら、吉和冠山らしいのは分かる。
十方山 まずは、記念写真から。
まずは、記念写真から。
十方山 われわれも、ハイ!
われわれも、ハイ!
十方山 天気最高! 景色も最高! でも、登りで、少し疲れました。
天気最高! 景色も最高! でも、登りで、少し疲れました。
十方山 少し、ピンがぼけていますが、ご婦人の帽子の左あたりに、瀬戸内海が見える? 何?見えない?
少し、ピンがぼけていますが、ご婦人の帽子の左あたりに、瀬戸内海が見える? 何?見えない?
十方山 ならば、ズームで、どうだ!
ならば、ズームで、どうだ!
十方山 さあ、飯だ! 山弁当だ! 定番すぎる?
さあ、飯だ! 山弁当だ! 定番すぎる?
十方山 そこで、あさりの味噌汁! 熱いお湯で、美味しかった!
そこで、あさりの味噌汁! 熱いお湯で、美味しかった!
十方山 到着が、13時前だったので、30分の飯タイム後、下山開始。
瀬戸の滝ルートです。
到着が、13時前だったので、30分の飯タイム後、下山開始。 瀬戸の滝ルートです。
十方山 ここでも、お花は、あまり見られませんでしたが、わずかに、ササユリが蕾をつけていました。
ここでも、お花は、あまり見られませんでしたが、わずかに、ササユリが蕾をつけていました。
十方山 少し早かった、残念! このあと、滝の近くで、咲いたのに出会えます。
少し早かった、残念! このあと、滝の近くで、咲いたのに出会えます。
十方山 下りは、次第に傾斜がきつくなっていく。
下りは、次第に傾斜がきつくなっていく。
十方山 が、大したことはない。
が、大したことはない。
十方山 少しキツイ。
少しキツイ。
十方山 下山開始して、1時間で、5合目到着。初めて休憩。わが下肢は、少し疲労度が増えていた。
下山開始して、1時間で、5合目到着。初めて休憩。わが下肢は、少し疲労度が増えていた。
十方山 ここで、ガイドさんから、「瀬戸の滝へのルートは途中で、分れたルートで、やや危険な下りになるので、
滝へ行かずに、真っ直ぐ下りる人いますか?」との話があり、正直、どうしようかと迷った!
が、良い滝らしいし、折角の機会、まあ、何とかなるだろうと思い、手を挙げなかった。これが、思わぬ
結果を招くことになる!(なんて、テレビの見過ぎの表現だ!)
ここで、ガイドさんから、「瀬戸の滝へのルートは途中で、分れたルートで、やや危険な下りになるので、 滝へ行かずに、真っ直ぐ下りる人いますか?」との話があり、正直、どうしようかと迷った! が、良い滝らしいし、折角の機会、まあ、何とかなるだろうと思い、手を挙げなかった。これが、思わぬ 結果を招くことになる!(なんて、テレビの見過ぎの表現だ!)
十方山 下りの途中に、登りのキツイピークがあると、大変キツイです!
下りの途中に、登りのキツイピークがあると、大変キツイです!
十方山 スベリそうな岩の上は、皆さん、とても慎重になる。
スベリそうな岩の上は、皆さん、とても慎重になる。
十方山 人との間隔も、開く。
人との間隔も、開く。
十方山 次第に、道が、複雑になってくる。
次第に、道が、複雑になってくる。
十方山 流れが現れて、いよいよ道が変わって来た。
流れが現れて、いよいよ道が変わって来た。
十方山 荒れた箇所も何か所か。
荒れた箇所も何か所か。
十方山 私の歩きが遅いのか、ガイドについて歩く何人かとの距離があき、ガイドが止まって、こちらを見る。
私の歩きが遅いのか、ガイドについて歩く何人かとの距離があき、ガイドが止まって、こちらを見る。
十方山 滝への分岐を過ぎる辺りで、わが左足が俄かに、おかしくなって来た。ひょっとして?と思い、漢方薬を飲んだ。が、その直後、左もも内側に、激しい痙攣が起きた! くくく~、と言う感じで、筋肉が硬直していく。
さすっても止まらない。痛い! 困った! ちょっとして、先頭のガイドさんが飛んで来て、私に、「これを飲んで!」といって、「オーエスワン」というペットボトルを渡され、飲んだ。
滝への分岐を過ぎる辺りで、わが左足が俄かに、おかしくなって来た。ひょっとして?と思い、漢方薬を飲んだ。が、その直後、左もも内側に、激しい痙攣が起きた! くくく~、と言う感じで、筋肉が硬直していく。 さすっても止まらない。痛い! 困った! ちょっとして、先頭のガイドさんが飛んで来て、私に、「これを飲んで!」といって、「オーエスワン」というペットボトルを渡され、飲んだ。
十方山 すると、5分位だろうか、痙攣していた左ももの硬直と痛みが、嘘のように、ス~っと引いた。
助かった! と思い、そろり、そろりと、急な下りを、横向きに左足から下ろしていった。
と、しばらくして、向きを変えなければ下りれない段差の大きい下りで、下りてしゃがんだ瞬間、今度は
右足に痙攣が! 全く同じ具合だ。いやあ、また困り、さっき貰った、「OS-1」を必死に飲んだ。
すると、5分位だろうか、痙攣していた左ももの硬直と痛みが、嘘のように、ス~っと引いた。 助かった! と思い、そろり、そろりと、急な下りを、横向きに左足から下ろしていった。 と、しばらくして、向きを変えなければ下りれない段差の大きい下りで、下りてしゃがんだ瞬間、今度は 右足に痙攣が! 全く同じ具合だ。いやあ、また困り、さっき貰った、「OS-1」を必死に飲んだ。
十方山 すると、さっきより、少し長くかかったが、また、回復した。最後尾になり、後ろの添乗員さんが、
「ゆっくりで大丈夫ですよ」と言ってくださり、気持ちが楽になり、下りを続けた。まだ、半分くらいの
ところだったか。添乗員さんが、「ササユリが咲いていますよ!」と! 見る余裕があって良かった!
すると、さっきより、少し長くかかったが、また、回復した。最後尾になり、後ろの添乗員さんが、 「ゆっくりで大丈夫ですよ」と言ってくださり、気持ちが楽になり、下りを続けた。まだ、半分くらいの ところだったか。添乗員さんが、「ササユリが咲いていますよ!」と! 見る余裕があって良かった!
十方山 しばらく、だましだまし下ると、木陰の向こうから、滝の音が聞こえて来た。ようやくだ!
しばらく、だましだまし下ると、木陰の向こうから、滝の音が聞こえて来た。ようやくだ!
十方山 途中、道を間違えたが、何とか、滝壺が見えるところまで、やっと下りて来た。
これで、救われた、と思った。
途中、道を間違えたが、何とか、滝壺が見えるところまで、やっと下りて来た。 これで、救われた、と思った。
十方山 滝見台で、皆さんが、待っていた。迷惑のお詫びを言って、合流。滝を見上げて、素晴らしさに心打たれた。
滝見台で、皆さんが、待っていた。迷惑のお詫びを言って、合流。滝を見上げて、素晴らしさに心打たれた。
十方山 見事な二段滝だ。形がいい。
見事な二段滝だ。形がいい。
十方山 水量も多く、絵になる。
水量も多く、絵になる。
十方山 皆さんは、先にここを出発したが、「少し休むと良い」と言われて、少々だけ時間を貰った。
滝ルートで、思わぬアクシデントに遭ったが、頑張って下りて良かった! 
助けてくれた皆さんに、こころから感謝します!
皆さんは、先にここを出発したが、「少し休むと良い」と言われて、少々だけ時間を貰った。 滝ルートで、思わぬアクシデントに遭ったが、頑張って下りて良かった!  助けてくれた皆さんに、こころから感謝します!
十方山 下りて来た最後がここ。登るほうが楽か? そうでもないかもしれない。
下りて来た最後がここ。登るほうが楽か? そうでもないかもしれない。
十方山 最後は、駐車場まで、整備された遊歩道で無事、マイクロバスに戻った。下りは、3時間かかった。
初めての、十方山、忘れられない山になった。
最後は、駐車場まで、整備された遊歩道で無事、マイクロバスに戻った。下りは、3時間かかった。 初めての、十方山、忘れられない山になった。

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