活動データ
タイム
10:04
距離
17.8km
のぼり
1888m
くだり
1881m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る平家岳は福井の山なので九頭竜から登るものだと思い込んでいた。ところがいろんな方の活動日記で岐阜側からも行けることが判った。登山口は蕪山のもう少し奥の川浦渓谷で道路状況もノーマル車で問題なし。こりゃいい。早速決行しよう! [ 川浦渓谷は「かおれ」と読みます。この辺りの山をやっている人は読める川上岳とおんなじです。「かわうら」も「かわうえ」も語尾をしっかり言わなくなりやがて転じてしまったのでしょう。たぶん(^ム^)] 基本このコースは、鉄塔巡視路が登山道になっています。どうかなと心配したが杞憂に終わりました。確かに鉄塔は順番にいくつも出現するが、とにかくブナなどの緑に囲まれた良い登山道で、森に入ると巡視路だということを全く感じさせません。ポッカリと明るくなる鉄塔は休憩のきっかけとなるものの、なんの邪魔もしません。 長いコースだが、最初が急登で一期に標高を稼ぐタイプ。ウォームアップする間もなくいきなり汗をかく。その後37番鉄塔の1413mまで標高差のない小ピークの連続をジワジワとすこしずつ登っていく。この間は緑に癒されとても快適に歩かせてくれる。行程上危険箇所は特にない。強いて挙げれば、短いが崩壊してザレているところ。滑って落ちたらアウト。でも本当に危険なのは復路最後の急勾配の下り。くたびれた足には要注意だ。 平家の隠れ里伝説の割には、何も隠しはしない直球勝負な頂上への白い道筋が潔くて印象的な山でした。また美濃国から越前国に歩いて越境したなんてなんか嬉しいです。今回は平家岳頂上のパノラマ展望はお預けでしたが、新緑・花・谷から吹き上げる涼しい風ととても楽しい山行でした。また1つロングコース、ブックマークです。
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