『福島県の山』志津倉山（1234）

「山は標高ではない」の言葉通り、わずか1234ｍの標高からは想像できない切り立つた屏風岩、雪渓、厳しい尾根の登り、周回で下山した細ヒドコースには美しく繊細な白糸の滝、そして巨石とそれを抱き込んで何百年も生きている威厳あるブナたちのいる森、、素晴らしかったです。 訪れたのは山開きの前日でしたが、あいにくの雨もあり誰にも会わず、ガイドさんが森の熊に向かってかける「ほーい！通るぞーい！！」の声だけが響く静かな山でした。熊さんたちはどこかで見ていたかも（笑） カシャ猫の伝説、山を切り開いた先人の碑、遭難のメモリアルもあり、深い山の物語を感じて歩きました。