ヘタレが走る78km！第24回奥武蔵ウルトラマラソン

はじめに、YAMAPさん時間のない中地図作製ありがとうございます。おかげさまで怪我もなく無事にゴールできました。レースでは関門ギリギリでずっと走ったり歩いたりしていましたが、GPS地図があるおかげで自分の位置を正確に把握し、次の関門までの距離と残り時間を計算しながら移動できました。 丸山(860m)から折り返して約30kmほぼ下り坂なんですが残り20km位で両足の親指の爪が逝ってしまって非常に痛くリタイアしようかと思いましたが、膝も足首も大丈夫だったので行ける所まで行こうと決めて、関門で引っかかるなら引っかたで関門で止められるまでベストを尽くし走り続けようと決めました。視覚障害の方と知的障害の方の伴走して走り続けているグループに出会い。これについていけば絶対に完走できると確信し、ちぎられないように、また、ちぎられても必ず追いかけ追いつく。何故なら、一緒に走っていて、関門ギリギリで必ず抜けていくのをまのあたりにしたからです。時に励まし、時に笑わせ、エイドでは必ず休憩させ、最後はゴールに導く。伴走者は何度もこのレースに出ている猛者であり、一緒に走っている障害を持つ人も何度もこのレース走っている猛者。 普通の人々が歩くような区間も淡々と一定のペースで走っていく。足が痛いとは言え正直頭のさがる思いでした。 刈場坂の関門を20分前。高山の関門を6分前に何とか通過し、この辺りでユガテの関門には引っかかると思い、1度心が折れたのですが、ここで何かが吹っ切れました。BESTを尽くして駄目ならそれでいいが中途半端でこんな所で終わっていいのか？ぶっ壊れるまで走り続けよう、と。。。終わっていた足が復活してきた。足が動くようになってきた。 ユガテの関門も8分前。清流の関門もなんと17分前に抜け、鎌北湖を制限時間30分前に・・・あとは2km辺りはもう街灯がつき、薄暗く。 あとはゴールまでぶっ飛ばすのみ。 ゴール前皆さん応援してくれてたので最後はラストスパートしてたかどうかはわからないが、走ってゴールしました。 長かったけど楽しい一日にそしてウルトラの父になった日でもありました。