活動データ
タイム
11:21
距離
25.9km
のぼり
640m
くだり
642m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先週の山行では、水芭蕉がまだ早かったので、今回は、最盛期の水芭蕉、それも下ノ大堀川の水芭蕉群生と三条ノ滝を見るため、尾瀬ヶ原に行ってきました。 鳩待峠から三条ノ滝を日帰りでピストンするには、最低でもCT以内で歩かないと昼食時間が十分取れないだけで無く、 帰りの乗合タクシーの最終17:10にも間に合わなくなるため、出来るだけ早く歩くことを心がけた。 三条ノ滝への登山道の情報が得られず、勝手に鳩待峠から山ノ鼻と同じだろうと思い込み、今回は、ハイキングとしての 山行を計画。 木道を歩きやすいようにミドルカットで底が若干柔らかい軽めの登山靴を選択。 悪路は、無いだろうとスパッツは、ザックの中に。 トレッキングポールもザックに固定し、使用しないで歩くことに。昨年9月に左膝を悪くして以来、初めて。 飲み水は、今回新しくキャメルバックアンチドートリザーバーを使用したので、1.3リッターとプラティバスに入れた予備の水0.5リッター、昼食用にポットにお湯0.5リッター、紅茶レモン0.5リッターでザック重量17.4㎏で出発。 朝食を早く食べ、前回のように乗合タクシーの始発04:40に乗り遅れないようにしたことで、 鳩待峠を05:22に出発できた。 鳩待峠のベンチも凍結していたが、山ノ鼻への木道、木段も凍結しており、目の前で数名がスリップ、尻餅を付いていた。 転倒する人は、いなかった。 山ノ鼻への途中、残雪もまだあり、1箇所だけ特に注意を要する場所があったが、その場所は、帰りもまだ残雪に注意を要した。 山ノ鼻まで50分。残雪は、無くなり、沢山のツバメが飛び交っていた。 牛首分岐まで35分。途中、水芭蕉も先週より多く、大きく咲いていた。 節首分岐から下ノ大堀川の水芭蕉群生を見るため、中田代の木道を尾瀬ヶ原4回目にして初めて歩く。 他のルートより木道は、痛んでいた。 牛首分岐から20分で、下ノ大堀川の水芭蕉群生ポイントに到着。 至仏山を背景に群生が綺麗に観られる所まで木道が延び、休憩場所もあった。 下ノ大堀川の水芭蕉群生は、何枚写真を撮っても摂りたい無い気分。15分ほど滞在。 竜宮十字路に向かう。 15分ほど歩くと竜宮現象の出口に到着。透き通った池糖のそこから水が湧き出ているのが見られた。 竜宮現象の出口から数分で、竜宮現象の入口への迂回木道があり、そこを進む。 三方向から水が流れ込んでいるのに、水が溢れることが無い不思議な場所だ。 竜宮現象については、数ヶ月前のYAMAP活動日記で記載されていたので、実際に見てみたかったのだが、 そのことを今回忘れていた。期待していないで、不思議な物を見られると驚きを持って感動する。 竜宮十字路へ進み、その先の私のお気に入り撮影ポイントで写真を撮ってから、竜宮小屋へ。 竜宮小屋に予定時間より10分早く到着。 トイレを済ませ、おにぎり1個を食べ、エネルギー補給。15分休憩後、見晴へ。 竜宮小屋から先は、39年前に大清水から歩いてきた事があるが、ほとんど記憶が無いので、未踏の地と言ってもいいだろう。 下田代を25分歩いて、見晴へ。 いくつもある小屋の写真を撮ってから、東電小屋分岐(赤田代分岐)へ。 途中、水芭蕉の小さい群生や木道脇に水芭蕉が多く見られた。 20分歩いて、東電小屋分岐に到着。 東電小屋方向へ行く、数名の登山者が休憩していた。 東電小屋分岐から20分歩いて、赤田代に到着。数名の登山者とすれ違った。 赤田代の公衆トイレで要を済ませ、行動食のベビーチーズとSOYJOYを食べ、エネルギー補給。 体調は、いいのだが。先週の疲れが取れていないのと、先週、右脹ら脛がつり気味でいたかったのであるが、 山ノ鼻から痛み出していた。 ここから三条ノ滝まで、CTが60分。 15分、ゆっくり休憩し、三条ノ滝へ出発。 赤田代を出発し、5分も経たないところで、残雪が、木道を覆っていた。 更に歩いて行くと、ハイキングコースではなく、登山道であることが判った。 残雪有り、木道が朽ちているところ有り、根っこ有り、濡れた岩場有り、泥濘み、どろんこ祭り状態有り、急な下り有り、 ロープや鎖が設置されている急な木段有り、鎖の手すり有り、融雪で、登山道は、水浸し、落ち葉の上を踏むと、 踝下まで靴がズブズブと沈む。 スパッツ付けてないから、ズボンの裾の内側も外側も泥だらけ。 こんな事なら、ハイカットの底の厚い靴を履いて来れば良かった。 スリップしないように慎重に歩いたが、木の根っこに足を引っかけて、バランスを崩し、右肘を付いて、 擦り傷を作ってしまった。 登山の場合は、絶対半袖では来ないのだが、今回はハイク気分で、半袖で来ていたため、擦り傷出来ちゃった。 長袖だったら、傷にもならなかったのに。 以後、より慎重に歩いたので、転けもしませんでしたが。 想定外の悪路に難易しながら、60分歩いて、三条ノ滝分岐到着。 滝の大きな音は、聞こえるが、三条ノ滝展望台は見えない。 三条ノ滝分岐から、急な泥道、根っこ道を下ると急な木段が現れ、その先に鎖の手すりが付いた木橋が現れる。 鎖の手すりは、冬季撤去され、5月20日から取り付けられたとの説明看板があった。 積雪で木橋が壊れないように外すのだろう。 先週登ったアヤメ平などでも標識の左右方向の板が外され、抵抗がないように標識に括り付けられていたことを思い出す。 木橋を歩いて進むとまた急な木段があって、その下に三条ノ滝展望台があった。 10分歩いて、三条ノ滝展望台に到着。予定より20分遅れています。 登山者が、既に1人いて、滝を撮影中。 その人が撮影を終わるのを待ってから、今度は自分の番。 三条ノ滝は、雪解け水が大量に流れ落ち迫力満点でした。 私の後から来た登山者は、3名でした。 三条ノ滝展望台に25分滞在し、予定より35分遅れ。急がねば。 三条ノ滝分岐まで、登りなので、12分。 そこから69分、悪路を歩いて、赤田代に予定より45分遅れで到着。 途中、平滑ノ滝を見たので、遅れが増してしまった。 この時間になると、すれ違う登山者も増えたが、それでも10名程度。 赤田代でトイレ休憩と行動食でエネルギー補給で10分休憩。 赤田代を予定より45分遅れで出発。 東電小屋分岐に行きより2分早く、18分で到着。 鳩待峠の最終乗合タクシーに間に合わない可能性が出てきて、少し焦ってきました。 休憩しながら、どうするか考えます。 東電小屋方向へ行かず、朝来た見晴に戻り、朝来た道をピストンで帰れば、牛首分岐まで、85分。 予定通り、東電小屋、ヨッピ橋、牛首分岐と進めば、75分。 予定通りの方向に進むことに。 東電小屋まで、23分で到着。予定より58分遅れです。 両脹ら脛が、パンパンで、右脹ら脛が痛い。早く歩けない。 ここで昼食だが、ガスストーブ使ったり、ポットのお湯で何時ものようにインスタントナメコ汁を作っていては、 時間が足りない。 ビールを飲みながら、おにぎり2個を食べ、昼食を超短時間で終えた。 キャメルバックアンチドートリザーバーの残量は、0.1リッターも無いので、 プラティバスに入れた予備の水0.5リッターを補充。0.5リッターで鳩待峠までは、キツそうな感じがして、 山ノ鼻で補充する時間を省くため、ここで、水を調達したかったが、水場無し。 無料休憩所の自販機で、ポカリスウェット350mlを350円で購入。 東電小屋を予定より40分遅れで出発。 昼食も食べた上、遅れを18分短縮した。 東電小屋から18分歩いて、予定より38分遅れで、ヨッピ橋に到着。 ヨッピ橋から35分歩いて、予定より33分遅れで、牛首分岐に到着。 牛首分岐から27分歩いて、予定より10分遅れで、山ノ鼻到着。 途中、テン泊女子に追い越される。 山ノ鼻でトイレ休憩6分、予定より6分遅れで、鳩待峠に出発。 両脹ら脛が、パンパンで足が出ない。 何とか、木段の所まで、トレッキングポール無しで歩いてきたが、もう限界。 休憩ポイントで、ザックを下ろし、トレッキングポールを用意する。 トレポを使って、歩き出す。 歩くのが楽になった。もっと早く、トレポを使えば良かったのに。 山ノ鼻から63分歩いて、予定より9分遅れの16:44に鳩待峠に到着。 楽しくもキツイ山行が終わった。 ゆっくり昼食を食べられなかったことだけが、不満だ。 それが出来ていれば、100%満足の山行だったと思う。 下ノ大堀川の水芭蕉群生と三条ノ滝は、来年もきっと観に行く。アヤメ平も。 右脹ら脛、ダメージが大きかったが、肉離れには起こさなかった。 2週間は、養生が必要。 次の山行は、26日の週でないと、脹ら脛は良くなっていないだろう。 7月は、谷川岳の高山植物、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲ、唐松岳にも登りたいし、 まだ登ったことの無い、高山にも。
動画
活動の装備
- メレル(MERRELL)ハイキングシューズ カメレオン シフト ミッド ゴアテックス
- その他(Other)登山 トレッキンググローブ / トレイル クライミング ウォーキング 【WL Products】TG011
- その他(Other)汗とおる君 デイパックに取り付けて背中の蒸れを防ぐ
- その他(Other)WILDER 超軽量 148g カーボン製 トレッキングポール
- その他(Other)ハクバ HAKUBA SGWA-P25DGY [GW-ADVANCE PEAK25 バックパック ダークグレー]
- その他(Other)タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC
- ピークデザイン(Peak Design)キャプチャープロカメラクリップ with ARCAプレート
- その他(Other)GoWing ソニー Eマウントレンズ用レンズホルダー・キャップ付(クイックエクスチェンジ方式)
- その他(Other)Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)パスファインダー
- その他(Other)2K2160pHDアクションカメラ『Gitup Git2 Pro Packing』
- サーモス(THERMOS)保冷缶ホルダー JCB-351
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