活動データ
タイム
12:03
距離
12.9km
のぼり
1445m
くだり
1445m
活動詳細
すべて見る🗻日高山脈 神威岳(かむい^だけ)標高1600.2m 💧厳しい山 久しぶりの重登山。今年の目標の一つ*神威岳に登って来ました。 行程は楽古岳に似ていますが、スケールが段違いでした。 昨年の戸蔦別以来の「体力の限界!」 距離が半分なのにハードさは同じレベルなのは、この山がキビシ~ぃ(-_-;)証拠でしょう。 軌跡をご覧頂くとお分かりのとおり、この山は後半710mからが体力の勝負です。 ⚠スタートからハプニング 登山道を50mほど進んで「クマ除けの鈴を忘れた(゚д゚)!」で車に戻りました。のちにこの鈴が大いに役に立ちましたが、忘れ物はこれだけではありませんでした( ˘ω˘ ) 🐻人生初遭遇 下山途中、尾根取付き付近のこれから進んでいく下山道の上方からガサガサと笹ズレの音。鹿のリズミカルな音ではないことは分かっていましたが「鹿であって欲しい」と祈りつつ歩を止めクマ除けの鈴を連打しました。 前方7mにそれは現れました。やっぱりクマでした(*_*; 鈴の音に気付いたクマは道を横切る形で静止し顔だけこちらに向けていました。 「ついに年貢の納め時」と思う反面、「秋田県のツキノワグマとは違い、北海道のヒグマには鈴は効く」と信じ鈴を鳴らし続けました。写真を撮りたい気分でしたが、目を逸らしたりカメラを構えると刺激を与える可能性があるためやめました。 その間5分くらいだったと思いますが、彼と見つめ合っている間、随分と色んなことを考えていました。襲われるかも知れない中で自分でも驚くほど冷静でした。クマの大きさや年齢、性別を分析したり。その後、彼は唸り声を発して薮の中に姿を消しました。 *体長約2m、毛並と顔の色つやが良く、まだ若い(単独行なので)オスと分析しました。 🗻話は山に戻りますが ★長い林道 日高沿岸の国道(浦河町荻伏)から道道348号と元浦川林道を約38kmも山側に進んだところに登山口・神威山荘があります。 とくにダートの林道は20kmあり、落石や片側絶壁箇所そして鹿の飛び出しがありますので、夜間に通行する場合は十分注意が必要です。 ★渡渉は多数 写真で確認しただけで18回以上は渡渉します。前半戦は登山ではなく沢登りと考え沢靴(できれば沢・軽登山兼用のもの)の利用をお勧めします。高巻コースがありますが、440m二股と尾根取付き以外は沢を進む方が効率的だと思われます。 登山靴への履き替えは尾根取付きで。 ★直登地獄とダニ地獄 尾根取付きはほぼ直登で、チロロ川からヌカビラ岳への登りを彷彿とさせます。しかも長い。 また山頂部のハイマツ以外は笹の薮コギで、「待ってました!」とばかり日高名物のダニが飛びついて来ます。長袖着用と襟に巻いた(ハッカをスプレーした)タオルは効果がありそうです。 ♨帰りには新ひだか町の「みついし昆布温泉 蔵三(くらぞう)」でひとっ風呂浴びました。 太平洋の波音を聞きながらの露天風呂が良いですよ。大人440円・ボディーシャンプー・シャンプー・ドライヤー・貴重品ロッカー完備です。宿泊もできます。 http://kurazou.ambix.biz/
活動の装備
- ソニー(SONY)Cyber-shot DSC-HX60V
- ソニー(SONY)Xperia XZ SOV34 FB
- ミレー(MILLET)ウビック30
- ミレー(MILLET)MIS1767
- スポルティバ(LA SPORTIVA)TRANGO GUIDE EVO GORE-TEX
- キャラバン(caravan)渓流用スパッツ☆キャラバン「渓流」
- キャラバン(caravan)沢靴☆ファイブテン
- ホグロフス(HAGLOFS)LIZARD PANT
- ミレー(MILLET)windstopper
- ミレー(MILLET)MIV01040
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