活動データ
タイム
03:18
距離
4.0km
のぼり
357m
くだり
355m
活動詳細
すべて見る活動記録第1号。夫婦+小学3年生+2歳児(背負い)で山歩き。 登山口の駐車スペースが少ないとの情報があり、不安であったが、到着時刻が11時頃と遅かったためか、3台程度のスペースに1台停車していたのみ。 登り始めて数分後、下山者から「分岐を左に行くと急なので右から登った方がいい」とのアドバイスを受けるも、急坂を下山する方が怖いのと、事前情報で得た鎖場は、登りで行きたいと考えていたこともあり、折角の御好意の助言であったが、分岐を左に進んだ(写真3)。 この助言にあった通り、心臓破りの急登が分岐から30分も続いたため(写真5)、登山では殆ど寝ている背中の2歳児が上下左右に揺さぶられて起きてしまった。 急登が終わると数分で鞍掛山の山頂に到着したが、登山口からここまで森林の中を歩いてきており、期待していた眺望は皆無であった(写真6)。 持参した弁当を広げる気にもなれず、この先の大岩まで10分程度進むと、文字どおりの大岩に梯子が掛けられており、まず3年生が登り、私が続き、目覚めてここまで歩いてきた2歳児を受け取って引き上げた(写真7,8)。 引き上げ作業中、チラッと視界に入った景色から、絶景のオーラを感じてはいたが、あらためて目を向けて見ると、そこには感嘆の声を上げてしまうほどの眺望が広がっていた(写真9)。 この日は快晴で汗ばむほどの日差しが降り注いでいたため、2歳児と保護者1名は僅かな日陰を探して弁当を広げ、3年生と私は支給されたおにぎりを手に、日差しで熱せられた岩に腰掛けて絶景を堪能した。 1時間ほど休憩して、再び2歳児を背中に装着し下山するのだが、先ほどの急登を終えた時に拾った枝をポールに見立てて降りたところ、膝への負担が非常に軽減されるのを感じた。これには助けられた。 ほぼコースタイムの35分で下山し、登山口にあった案内板を見たとろ、行く時には気づかなかったが、ポールに見立てるにはちょうど良いサイズの枝が何本も立てかけてあった(写真1)。 3年生もよく登り、下山時も大人のペースに付いて来たので、鞍掛山は、我々のようなスタイルの登山者にとっても楽しめる、いい山であった。
活動の装備
- メレル(MERRELL)モアブ ミッド ゴアテックス
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