活動データ
タイム
01:45
距離
2.7km
のぼり
243m
くだり
250m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る自由行動2日目は、昨日のラムラム山より情報が少ない、青の洞窟と呼ばれるパガットケーブです。 ホテルのあるタモンエリアからは車で20分ほどの場所にあるらしいのですが、ガイドブックには載っておらずネットではツアーやガイド利用を勧める、険しい道なのでしっかりした装備を、などなど物騒な言葉が並んでいますが、地図で確認してみると付近の道路から海岸線までホンの2キロくらいか、って距離。ですが念のためABCストアでミネラルウォーター2本とオニギリを調達して青の洞窟探検へ出発です。 昨日お世話になったニッポンレンタカーに今日もお世話になります。受付のお姉さんに、一人ではお勧めできない、あんまり治安がいい場所じゃない、なんてネットで調べたとおりの注意を受けつつ、気を付けて行ってきまーすと元気に出発です。今日はいきなりのスコールに見舞われますがすぐに青空になるのもグアム流。 パガットケーブの入り口を探しながら走ると、ありました!道路脇に駐車できないほどの車が並んでいます。なんとか空いてる隙間に駐車することが出来ました。りっぱな標識があり、その奥へと道が続いています。 んー。きれいな小道でガイドが必要な場所には見えませんが、この先が険しい道になるのかなーなんて考えながらトカゲがチョロチョロ逃げまどう山道を進みます。それなりに歩きにくいとこもありましたが歩くこと約20分で、洞窟の入り口らしき場所に到着。ツアー客らしき団体が水着から服に着替えています。ぽっかり空いた穴の入り口に座ってるお兄ちゃんに、アオノケーブココデオーケー?と尋ねると親指を立ててイエス。ライト、オーケー?なんて言われて、念のためにと持ってきていたヘッデンを見せてオフコース! いざ洞窟へ! 洞窟の中はひとっこひとりいない貸し切り状態。洞窟の中の泉は透明度すごくライトに照らされてブルーに輝いています。これが青の洞窟かー。アルトラにドライマックスのソックス、ノー〇ンショーツとずぶ濡れ上等なカッコの僕は、ためらうことなく入水です。膝くらいの深さを歩いて狭くなっているところを潜り抜けると、一気に水深が胸まで深くなりました。ザックもカメラを入れたサコッシュも濡らすわけにはいきません!忍者のように必死で狭くなった通路状の岩を両手両足を突っ張ってよじ登り、岩の上に装備をおろします。空身になって心おきなく再びドボン!奥は広く深く青く神秘的です。青の洞窟を独り占めです! 10分ほどフワフワ水に揺られていると寒くなってきて、そろそろ地上に戻ります。帰りはザックを頭の上に担いで水を掻き分けます。名残惜しいですが、ずぶ濡れのまま海岸へ向かうことにします。 洞窟から5分ほど歩くと、見えてきました!海です! なんちゅー青い海なんだよ!青い空なんだよ! 目の前に広がる海は、昨日登ったラムラム山を世界一の高低差たらしめている世界最深のマリアナ海溝です。見渡す限り島ひとつない海がどこまでも広がっています。最高です! さっき洞窟であったガイドのお兄ちゃんとお互い一方通行の会話を楽しみながらシューズと靴下を日干しします。トレラン時の汗くらいはあっという間に乾燥させるドライマックスも水泳用には作られていないようで簡単には乾きません。 ノンビリ景色を楽しんだ後は、ツアーの渋滞に巻き込まれないうちに帰るとしますか! GPSの記録によると活動時間1時間46分、活動距離2.77km。 最近では観光客も増えて、秘境ではなくなってきているのかな。結局2本持って行ったミネラルウォーターも一口も飲まず、日本で藪山を掻き分けている長藪会にとってはハイキングといってもいいようなパガットケーブでしたが、青の洞窟も太平洋を望む海岸も最高の体験が出来ました。 今回の旅行で、グアムに着いて真っ先に向かったのはマイクロネシアモールにある携帯電話のGTAのショップです。海外で一人で行動するとなるとネット環境が命綱です。どこに行くにもネット環境さえあれば困ることはありません。じっさいラムラム山もパガッドケーブもだいたいの位置が分かるとグーグルマップが完璧に案内してくれました。SIMロック解除したスマホを持っていくと、GTAのSIMが7日間のパケット使い放題で20ドルほどで購入できます。店員さんは日本語は全く通じませんが、APN設定などのメニューを呼び出してやると入力をしてくれます。ふつうにテザリングも使えますのでSIMフリー端末と、普段使いの端末を持ち込めばLINEなんかも普通に使えます。ドコモの海外1Dayプランが一日980円ってことを考えると4日で半額ほどの値段でネット環境を使えるのでお勧めです。 やりたいこと全部詰め込んだグアムの2日間!たのしかったなー!
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