梅雨の晴れ間を使って「ユーシンブルー」を拝んできた!!

2017.06.10(土) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 13
休憩時間
1 時間 12
距離
23.2 km
のぼり / くだり
1528 / 1528 m
35
24
32
6

活動詳細

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関東地方も梅雨に突入した最初の週末は、絶好の行楽日和! そこで、以前より行きたいと思っていた西丹沢の「ユーシン渓谷」に友人と行ってきました。 学生時代によくキャンプで訪れた西丹沢玄倉。 雲ひとつ無い好天に恵まれ、風も無い丹沢湖の湖面は鏡のように山々を映し出していました。 目的地のユーシン渓谷までは、片道約10Kmの道程。 沢沿いの林道をひたすら歩く、いつもの山歩きとはチョッと違い軽いハイキング感覚で歩くことが出来ました。 途中、小さな滝があったり、手堀感満載のトンネルや落石の跡などを見ながら楽しくダラダラ歩くことが出来ます。 殆どのルートが林の中になるので、陽に晒されることも殆ど無く、気持ちよく歩けます。 また、沢からの風と水音がリラックス効果を倍増させ、溜まったストレスが洗い流されるようでした。 途中、水力発電所のタービン音がとても大きいことに驚かされることもありました。 山々の緑もすっかり夏仕様に変わり、道端には沢山の花も見ることが出来ました。 そんな中、普段見ることの無い蛇やトカゲも出てくるので、チョッと驚かされることもシバシバありました。 5Kmほど歩いた所に「玄倉ダム」があります。 ダムによってせき止められた場所は、エメラルドグリーンに光っていて、そこを泳ぐ魚も確認することが出来ました。ここのダム湖は、数十メートルくらいの大きさで、チョッと小ぶりでガッカリですが、目的地のユーシン渓谷にある 熊木ダムには、もっと大きなエメラルドグリーンに染まる湖面を見ることができるようなので期待が高まります。 勾配は然程無いのでキツいことは無いのですが、距離があるのでソコソコ足に疲れが出てきます。 「熊出没注意」の看板と「落石注意」の看板がそこらじゅうにあるので、周囲に注意しながら歩を進めます。 途中のトンネルは、電灯が無い300m以上の長いものもあるので、ヘッドライトが必須となります。 トンネルの中はとても涼しく、暑くなった体の汗を冷やしてくれます。 その他のトンネルは、崩れ落ちそうな尖った岩が印象的で、落ちてきたらと思うとゾッとします。 「ユーシンロッジ」の看板が立っているところを更に2Kmほど進むと「熊木ダム」に到着します。 ここが目的地の「ユーシンブルー」が拝めるダム湖です。 ダムより崖下を望むとエメラルドグリーンに染まった湖面を確認することが出来ました。 ダム横の斜面で降りられそうな場所を選びながら、慎重に崖を下り湖面際まで降りてみると なんとも綺麗な絶景がそこにありました。 青空の下、エメラルドグリーンの湖面と森の木々の緑とても綺麗で、静かな湖面に緑の木々が 映し出されていました。 透明度の高い透き通った水なのに、なぜあの色になるのかとても不思議です。 iPhone7の防水機能をせっかくだから試してみようと、動画モードに設定しゆっくり水の中に沈めてみると、 水中にはスカイブルーの世界が広がっていました。 写真を何枚も撮って、後ろ髪を引かれつつこの場を後にしました。 綺麗な景色を一通り堪能し、ユーシンロッジまで戻ってお昼にしました。 このロッジは、現在休業中ですが、トイレは開放されていて、非難小屋として使用可能な 部屋も用意されていました。 帰りは、来た道を引き返すだけですが、10kmと思うとゲンナリしてきます。 しかし、殆どが下りなので行きよりも早いペースで歩くことが出来ました。 ただ、玄倉ダムからは舗装路となるので、思いのほか膝や腿に負担がかかります。 SNS等で聞きつけた観光客らしき人達と沢山すれ違いました。 お昼過ぎだったので、ドライブついでで上がってきたのか、サンダルで歩いている人もチラホラ。。。 気を付けて行ってきてね!と心で思いながらすれ違いました。 なんだかんだで、午後3時頃に駐車場まで戻ってきました。 途中、写真撮影があったものの6時間の活動時間は、疲れました。 帰りに山北駅にある「さくらの湯」に寄って、疲れた足と体を癒して帰りました。

メンバー

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