ワンゲル道から釈迦岳、八雲ヶ原

2017.06.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 20
休憩時間
40
距離
10.4 km
のぼり / くだり
990 / 989 m
2 39
21
11
1 6
1 10

活動詳細

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 初めて比良の釈迦岳に登った時に使ったのがこの大津ワンゲル道でした。2004年のことでした。なかなかいいルートだなぁと思いつつ、その後このルートを登る機会はありませんでした。その後釈迦岳は3回ほど来ましたが、今回、久々にワンゲル道を登りたくなりました。釈迦岳周辺のサラサドウダン、ベニドウダン、アカモノといったツツジ科の花を見るのも大きな目的でした。  釈迦岳からは南に下り、カラ岳を経て八雲ヶ原へ。初夏なにかいい花はないのかな?と徘徊しましたが、この季節はレンゲツツジ以外は見るものはありませんでした。下りはダケ道。ワンゲル道を歩いた後だけに、よけい落ち着いた道だと感じました。 2004年の山行はこちら⇒http://minaphm.wktk.so/a-biwako/hira-shaka&doman/hira-shaka&doman.htmです。

比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 8:40、駐車地を出発。もういっぱい車がとまっています。みんな朝早いなぁ。ぼくはついつい寝坊がち。自宅からわずか30kmで来れるのに・・・
8:40、駐車地を出発。もういっぱい車がとまっています。みんな朝早いなぁ。ぼくはついつい寝坊がち。自宅からわずか30kmで来れるのに・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここがワンゲル道の入口。並んだ車の陰で、気をつけないと見落としそうです。
ここがワンゲル道の入口。並んだ車の陰で、気をつけないと見落としそうです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 流れを渡って。この流れは北比良峠から流れ落ちてくる神璽谷の流れです。
流れを渡って。この流れは北比良峠から流れ落ちてくる神璽谷の流れです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 しばらくはのんびりとした登りです。溝道を避けてわきを歩く道がよく出てきます。
しばらくはのんびりとした登りです。溝道を避けてわきを歩く道がよく出てきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 時折、堂満岳の雄姿を左に見ながら登ります。
時折、堂満岳の雄姿を左に見ながら登ります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 梅雨時の名物、ギンリョウソウ(イチヤクソウ科ギンリョウソウ属)葉緑素を持たない珍しい花です。
梅雨時の名物、ギンリョウソウ(イチヤクソウ科ギンリョウソウ属)葉緑素を持たない珍しい花です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 前方に、今から登る釈迦岳の姿。まだまだ高いです。
前方に、今から登る釈迦岳の姿。まだまだ高いです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 琵琶湖が見えてきました。白髭神社の琵琶湖の中に立つ鳥居が真横から見えています。
琵琶湖が見えてきました。白髭神社の琵琶湖の中に立つ鳥居が真横から見えています。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 尾根の左に出ました。
尾根の左に出ました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ちょっとだけ急登です。
ちょっとだけ急登です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満岳の姿が少し変わってきました。
堂満岳の姿が少し変わってきました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここは、両側に石積みがあって、まるでかつての要塞があったかのようなところです。
ここは、両側に石積みがあって、まるでかつての要塞があったかのようなところです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 松の根っこをつかんでの急登。なんだかここ見覚えがある・・・
松の根っこをつかんでの急登。なんだかここ見覚えがある・・・
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 これ、13年前の写真です。まったく同じですねぇ。間違い探しみたいです^^根が一本消えてますが、もう一本は太くなってますね、いまのほうが。
これ、13年前の写真です。まったく同じですねぇ。間違い探しみたいです^^根が一本消えてますが、もう一本は太くなってますね、いまのほうが。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 雄松山荘道出合。13年前は雄松山荘道の表示あったんですが、いまはワンゲル道の表示のみに。廃道化したのかな?
雄松山荘道出合。13年前は雄松山荘道の表示あったんですが、いまはワンゲル道の表示のみに。廃道化したのかな?
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 シライトソウ(ユリ科シライトソウ属)標高700m近辺にのみ咲いていました。
シライトソウ(ユリ科シライトソウ属)標高700m近辺にのみ咲いていました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コツクバネウツギ(スイカズラ科ツクバネウツギ属)
コツクバネウツギ(スイカズラ科ツクバネウツギ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 黄色いツクバネウツギです。
黄色いツクバネウツギです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ひょうきんな顔。髭もあって面白いです。今日初めて100mmマクロレンズに替えてみました。
ひょうきんな顔。髭もあって面白いです。今日初めて100mmマクロレンズに替えてみました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 アカハムシダマシ(ハムシダマシ科)です。生きる宝石。
アカハムシダマシ(ハムシダマシ科)です。生きる宝石。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)
ヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 だんだんと急登が増えてきます。
だんだんと急登が増えてきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 垂直に近い岩が立ちはだかります。左手のロープが登山道。
垂直に近い岩が立ちはだかります。左手のロープが登山道。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 その上にも急登が続きます。
その上にも急登が続きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ここを登りきると、急登も終わりです。
ここを登りきると、急登も終わりです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 アカモノ(ツツジ科シラタマノキ属)13年前はつぼみにしか会えませんでしたが、今回はたくさんの花に会えました。
アカモノ(ツツジ科シラタマノキ属)13年前はつぼみにしか会えませんでしたが、今回はたくさんの花に会えました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 標高950m近辺にのみ群生していました。再びマクロの出番。
標高950m近辺にのみ群生していました。再びマクロの出番。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 夏に紅くて真ん丸な実がつきます。
夏に紅くて真ん丸な実がつきます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 サラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)標高970mあたりからついに出てまいりました。
サラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)標高970mあたりからついに出てまいりました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 標高1000m前後から上では、群生していました。
標高1000m前後から上では、群生していました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 下から見上げたサラサ。
下から見上げたサラサ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 きれいな更紗模様。
きれいな更紗模様。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 こんなに多くの花は初めて見ました。13年前には(5/22)には、まったく見られませんでした。気づかなかっただけなのかなぁ?まだ咲いてなかったのかなぁ?今となってはわかりません。
こんなに多くの花は初めて見ました。13年前には(5/22)には、まったく見られませんでした。気づかなかっただけなのかなぁ?まだ咲いてなかったのかなぁ?今となってはわかりません。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釈迦岳山頂到着です。ここでお昼にします。
釈迦岳山頂到着です。ここでお昼にします。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 三等三角点「北比良」、標高は1060.1m。標柱がむき出しの武奈ヶ岳と正反対で、ほとんど埋まっていて、先端のみが見えています。
三等三角点「北比良」、標高は1060.1m。標柱がむき出しの武奈ヶ岳と正反対で、ほとんど埋まっていて、先端のみが見えています。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)
タニウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 少し白っぽいサラサドウダン。
少し白っぽいサラサドウダン。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 八雲ヶ原に向けて出発!こちらが、ベニドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)
八雲ヶ原に向けて出発!こちらが、ベニドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ブドウの実のように花が咲きます。
ブドウの実のように花が咲きます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 花の付き方や、花びら先端がサラサとはずいぶん違います。
花の付き方や、花びら先端がサラサとはずいぶん違います。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 カマツカ(バラ科カマツカ属)
カマツカ(バラ科カマツカ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 サワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)
サワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ナナカマド(バラ科ナナカマド属)以上三つは、真っ白な細かい花で、すぐ近くに咲いていました。多くのハイカーさんたちは、同じ花だと思って、素通りしてしまうようです( ;∀;)。
ナナカマド(バラ科ナナカマド属)以上三つは、真っ白な細かい花で、すぐ近くに咲いていました。多くのハイカーさんたちは、同じ花だと思って、素通りしてしまうようです( ;∀;)。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ブナ
ブナ
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 釣瓶ヶ岳
釣瓶ヶ岳
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 振り返ると釈迦岳
振り返ると釈迦岳
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳
武奈ヶ岳
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳の山頂部アップ。今日は曇りですが、たくさんの方が登っていたようですね。
武奈ヶ岳の山頂部アップ。今日は曇りですが、たくさんの方が登っていたようですね。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 堂満岳(手前)と、蓬莱山。
堂満岳(手前)と、蓬莱山。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コミネカエデ(カエデ科カエデ属)カエデの花って、種類によってぜんぜん違うので面白いですね。
コミネカエデ(カエデ科カエデ属)カエデの花って、種類によってぜんぜん違うので面白いですね。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コナスビ(サクラソウ科オカトラノオ属)雑草のようにあちこちで咲きますが、花はなかなかかわいらしい黄色です。
コナスビ(サクラソウ科オカトラノオ属)雑草のようにあちこちで咲きますが、花はなかなかかわいらしい黄色です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 昔、比良ヒュッテのあったあたり。八雲ヶ原に向かいます。
昔、比良ヒュッテのあったあたり。八雲ヶ原に向かいます。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科サギゴケ属)
ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科サギゴケ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ホウノキ(モクレン科モクレン属)の巨大な花
ホウノキ(モクレン科モクレン属)の巨大な花
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 武奈ヶ岳
武奈ヶ岳
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 コヤマノ岳
コヤマノ岳
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 八雲の池です。
八雲の池です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 イモリがいっぱい!
イモリがいっぱい!
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ミズバショウの花跡でしょう。
ミズバショウの花跡でしょう。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ニョイスミレ(スミレ科スミレ属)葉の根元での湾入が少ないので、アギスミレではなく、母種のニョイスミレとみました。
ニョイスミレ(スミレ科スミレ属)葉の根元での湾入が少ないので、アギスミレではなく、母種のニョイスミレとみました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ヒツジグサ(スイレン科スイレン属)真ん中の池に咲いています。
ヒツジグサ(スイレン科スイレン属)真ん中の池に咲いています。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 タンナサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)
タンナサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ハナニガナ(キク科ニガナ属)
ハナニガナ(キク科ニガナ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 モウセンゴケ。花を見つけられなかったので詳しくはわかりませんが、コの付かないほうのモウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)だと思います。
モウセンゴケ。花を見つけられなかったので詳しくはわかりませんが、コの付かないほうのモウセンゴケ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属)だと思います。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属) 湿原に見られました。
レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属) 湿原に見られました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ヤマツツジより大きく立派な花。オレンジ色はやや薄く明るい感じです。
ヤマツツジより大きく立派な花。オレンジ色はやや薄く明るい感じです。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 これも湿原の顔。梅雨時ならではの光景です。
これも湿原の顔。梅雨時ならではの光景です。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 アシウスギとお地蔵様
アシウスギとお地蔵様
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 北比良峠の広場。かつてロープウェイの山上駅があったところ。
北比良峠の広場。かつてロープウェイの山上駅があったところ。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 穂先が真っ白なコケです。まるで光っているみたいでした。
穂先が真っ白なコケです。まるで光っているみたいでした。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 何とも言えず、きれいです。ペンライトの先が光ってるみたい。
何とも言えず、きれいです。ペンライトの先が光ってるみたい。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ダケ道を下ります。
ダケ道を下ります。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ホナガタツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)
ホナガタツナミソウ(シソ科タツナミソウ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)
ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属)
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 大山口まで下ってきました。
大山口まで下ってきました。
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 クリ(ブナ科クリ属)の花
クリ(ブナ科クリ属)の花
比良山地・武奈ヶ岳・釈迦岳 今日のお出迎え。ウインクしてます。
今日のお出迎え。ウインクしてます。

活動の装備

  • ペンタックス(PENTAX)
    Macro SMC-FA100mm

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