白抜山～鷲走ヶ岳

鷲走ヶ岳（わっそうがだけ）に登りました。 駐車場に着くとテントが立っていて、受付がある。何だろう？？？ 白山市民体育大会　山岳競技　白抜山　となっている。 人がたくさん登るから気をつけてね」と言われた。 後ろからトレラン張りの人が次々と登って来る。 白抜山までほとんどの方が１時間を切る位で 登ってくるとか。凄いです。 でも鷲走ヶ岳に行く人はいなくて、ここからは一人です。 途中で下る一組のご夫婦とあっただけ。 鷲走ヶ岳の頂上に着くと雨がポツリポツリ 下山開始 林道に着くと何だか脇道があるみたい。このまま登ってきた道に近道みたい。登山道はしっかりついている。 開けた所に来ると「わらび」いっぱい群生している。少しいただいて帰りましょう。 さて、ここからが大変でした。登山道が見つからない。ブッシュで本当に道なんだろうか？と進む。でも、どうも変だ。杉林に出るとお仕事をした後はある。だから道はついている。でも、ここまで登山道がない。 元に戻ろうとしているが、今、自分がどこにいるかわからない。 雨が酷くなってきた。とりあえずワラビを取っていた所まで戻れば林道に戻れる。でも笹の背丈が高く見渡せない。とりあえず進む。 むむ、ここはさっき来た場所、元の場所に戻ってきた。やっと安心。 林道に戻り考えた。あの道はお仕事の道だ。山菜や林業をする人たちの道なんだ。私が近道かもしれないと早とちりしたのでしょう。 今回はＹＡＭＡＰの地図がない山だったので本の地図と看板だけで登ったので最初から不安はありましたが、まさかこんなことにはなるとは思わず恐い思いをしました。そして自分勝手に思い込まないことです。 ログのＥ（エンド）の所が道迷いをしたところです。アチコチと歩き回ったのでスマホまでおかしくなっていました。 駐車場に着いた頃には雨でずぶ濡れ、当然車は私のだけがポツンと待ってくれていました。 帰りに白峰温泉に入りやっと一息、お疲れ様でした。