活動データ
タイム
08:15
距離
17.1km
のぼり
1757m
くだり
1515m
活動詳細
すべて見る最近悩んでいること …横に成長してる どーもー、ここ数週間毎日「明日からダイエットする」って決意している絶賛成長中のボクです。 そーえば今年に入って三嶺に行ってない。 よーしどうせ行くならロングの周回をやってやろう。 綱附新道から天狗峠、えーいどうせなら天狗塚牛の背もオプションでつけてやる! よし!朝5時前には登山開始やな!!2時半起床やー!!! 起きられんかった いつもなら寝過ごすことはないのでちょっと違和感。 それでもどうにか7時前には登山口に着いたのでカンカケからお亀〜三嶺〜白髪へ予定変更。 梅雨入りしたとはいえ、この日は晴れのち曇りの予想、登山者も多い。 昨年来の登山道崩落の工事も真っ最中で当然工事現場は立ち入り禁止なので皆、迂回路から入山していく。 自分は初めてだけど、早く復旧して欲しいと思うほどの地味にえげつない階段にやられ気味。 通常ルートに戻るといつもの新緑の森。 このルートは水音と葉っぱの香り射し込む陽射しがちょうどイイ塩梅で夏にぴったし。 いつもなら八丁あたりで登山の体に切り替わるけど、まだ調子がでない。 休憩を小さく挟みながら登ることにしよ。 ご神木を過ぎても水場を過ぎても脚が重いなー。 ついつい、うつむきガチになる体勢を頻繁に直す。 こういうときは歩幅を狭く小指を立ててオネエのようにチョコチョコ登っていくの。 二つめの水場が見えたらオカマ…お亀はすぐそこヨ。 顔をあげるとそこは、ハイジの世界。 いつもいつも疲れが吹き飛ぶ景色が広がっている。 今日は思ったよりも雲が広がっていない。ラッキー! どっかり腰を落ち着けて休みたいところだけど、後がつらくなりそうなので立ち休憩で西熊へと進む。 さあ久しぶりの稜線散歩、少々調子は悪いがココまで来たらピストンで下山は寂しすぎるよね。 梅雨入りしたとは思えない青空の下。 ザーーっと笹を鳴らして吹く風は追い風。 ふー山にいるな。 こういう時間があるから色々と頑張れる。 西熊、大タオを過ぎれば三嶺にはついたも同然。 前方から笑い声も聞こえてくる。 今日も多そうだ。 重い脚を騙し騙し、ようやく三嶺。 お久しぶりです。 三嶺の山頂が人や虫でごったがえすのはいつもの事。 こんなときのランチはやっぱり三嶺ヒュッテにかぎる。 昼食後に再び三嶺山頂に戻るもさらに脚の疲労感が重い。 山頂直下の激下りに膝が痛みだした。 うーん素直にお亀からピストンすべきだったか。 ま、ココまで来たら歩かなしゃーない取りあえずカヤハゲまで行ってルートを決めるべ。 上がらない脚にはつらいアップダウンを過ぎてカヤハゲ到着するも妙な意地がムクムクと頭を持ち上げてくる。 絶対さおりから降りた方が楽だと分かってるのに白髪に向かう自分。 楽したいと思っている自分と、この不調の脚でどのあたりが限界か知りたい自分とで後者が勝っちゃった。 やれやれ。 地味な登り返しを越えると、ついに太腿の筋肉とふくらはぎは、もう限界。 特に白髪分岐手前の登り返しがつらいつらい。 チョコチョコと体重移動だけで登るしかない。 もうオネエとか小指を立てるとかボケる余裕もない。 異常な汗をかきつつもなんとかクリア。 あとは白髪山だけなんだけど、こちらも疲れているときは地味にキツイ。 頭の中はシンドイ、痛い、つらいがリフレインするばかり。 ちょっとした森を抜けるとぱっと目の前が明るくなって白髪の笹原に覆われた山頂がすぐ見えてくる。 すると不思議なモノで体が前に進むようになる。 ああ、そういえば前半は気をつけていたのにいつの間にかうつむいて歩いてた。 上半身も強ばってガチガチだ。 つらいときほど前を向けってことか。 少し立ち止まってストレッチしたら、ちょっと楽になった。 今回、最後のお楽しみ北のテラスで三嶺の稜線を堪能。 やっぱここら見る三嶺は格別だ。 後はホントに下るだけ。 まあ、いやらしい木段が延々続くがご愛敬。 久しぶりに心底クタクタで無事下山。 帰りに温泉で汗を流して帰る途中からくしゃみと咳と頭痛の集中砲火うけてしまった。 このとき、かぜやったん?と気づく。 当然日曜日は葛根湯を飲んで丸一日爆睡。 夕方には腹が減ってすっきり目が覚めた。 今回の教訓 登り始めてから分かるときもある不調のサイン。 風邪ひきは筋肉動かんもねー。 調子が悪いときは意地はらんと素直にピストンしようね。 ぢゃ、またYAMAPで。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。