雨飾山

残雪登山で雨飾へ雨飾高原キャンプ場からスタート。 どうやら今年は雪が多いらしい。 準備をして登山開始。 横へ移動するとまもなく雪と木道が。 水芭蕉がいっぱい。写真を撮ってる方もちらほら。 さらに水平移動をし、地図を見ながら あ、ここを上に上がるんだと、左手の登山道へ。 最初からわかりにくさは感じられた。 泥や木の根、いまいち整備されてない感あり。 泥だらけ、ゲイター忘れ痛い。 登りきったら雪だらけ、あれま。もうこの段階でか。 ブナ林らしい。 むー、ルートがわかりにくい。 メインは雪の上に赤いジャムみたいなマーカーが要所にあるぐらい。 ピンクリボンや木の目印も少なめ。 残雪だからどこでもいけそうなところが危ない。 雪渓手前のブナ林で休憩。 雪渓を下りてきた登山者から登りがきつくて撤退してきたとの事。 チェーンアイゼン装着して雪渓を登る。 のが、間違いだったｗ。 足跡は減り、「あれ、おかしくね？」と気付いた時にはかなり登ったところ。 右へトラバースして、はるか下の方に目印の登山ルートを見つけて合流しようとするも まー坂は急、チェーンアイゼンでは滑る滑る。 慎重に下り、そして藪こぎをしまくりようやく本ルートへ合流。。 ここで40分ぐらいはロスした。反省。 ここが荒菅沢らしい。 そこから先は下りてきた登山者に情報を教えてもらい、取り付きの場所を教えてもらう。 実際いってみるとわかりにくい。目立たない。 登って先はまた雪面、、不明瞭。 ともかくやぶをこぎながらまた道をみつけて進む。 登山道は相変わらずの泥や木の根、石など、ワイルド道ｗ 雪も少しでてくるも、ほぼ夏道なのでアイゼン外す。 登りはまずまず急。岩登りも久しぶり。 ようやく笹平到着。 景色良好。雨飾が目の前。笹平は平らで花もちらほら。 雨飾への登りもあっという間。 展望良好。 北アルプス白馬でかい。戸隠、黒姫、飯綱の山も。 焼山方面、日本海も。 のんびり休憩し昼過ぎから雲が発生。やはり午前中だなー。 帰りは雪解けで途中泥道続き、また途中でまた道ロストしそうになりながら下山。 行きに間違えた箇所も理解できた。 うっすらマーカーついてる。雪渓を登るのではなくトラバースだった。 しかっしわかりにくい。 まだまだ雪たっぷり。ゲイター、アイゼンはあった方がよい。 残雪ルートと夏道が混じってルートがわかりにくいタフな山。 ルートファインディング力が肝だ。