花はなくても北アルプスが見えて最高な烏帽子岳

2017.06.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:48

距離

23.7km

のぼり

1608m

くだり

1962m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
41
距離
23.7 km
のぼり / くだり
1608 / 1962 m
4
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活動詳細

すべて見る

地蔵峠登山口→烏帽子岳→湯の丸山→角間峠→桟敷山→小桟敷山→村上山→休暇村鹿沢嬬恋 両親は昨日の疲れが残っていて自由に軽く歩きたいということだったので今日は単独行。 高原の朝は涼しく、天気も快晴、新緑もいい感じで正にハイキング日和。湯の丸高原もレンゲツツジの名所なのだが残念ながらあまり咲いていないようなので花を気にせず色々な道を歩いてみることにした。 まず烏帽子岳に向かう。花はあまり咲いていないがダケカンバの林が気持ちいい。稜線に出るといきなり北アルプスの全景が目の前に現れてテンションがぶち上がる。稜線自体も美しく、左に北アルプスを眺めながらの稜線歩きは素晴らしい体験であった。実は最初は南アルプスと勘違いしていて(関東からいつも見えるのって南アルプスじゃないですか)、山頂で詳しく教えてもらった。御嶽山から乗鞍、北アルプスの山々、戸隠連峰、妙高山までが全て目の前に並んでいて感激し、20分近く呆然と見つめていた。 湯の丸山も素晴らしい眺めだったが団体客が多いので素通り。角間峠へ向かう稜線は前方に昨日登った四阿山と根子岳が聳えて気持ち良く歩く。角間峠から桟敷山登山口までの平坦な道がこれまたダケカンバ、白樺、松の若木が日光で緑に輝いていて、極楽浄土ってこんな感じかなと思いながら歩く。他に誰一人歩いていないのもポイントが高い。 桟敷山は渋い山道でちょっと丹沢っぽい感じか。桟敷山から小桟敷山へのショートカットコースは唯一の破線ぽいルートで、苔生した岩と穴ボコだらけのあまり人が歩いてなさそうな薄暗い道、熊よけの鐘、とムードがガラッと変わった。いきなり肌が粟立ち、ポールで岩を叩いてなるべく大きな音を立てながら歩く。怖いのだが、神経が張りつめるこの感じこそ一番面白いと感じてしまうのはなぜなのか。あとこの渋い山域が一番レンゲツツジが咲いていたのは皮肉で面白い。 村上山へは車道と散歩道で向かう。途中、旧鹿沢温泉の湧水で水を補給できた。冷たくてうまい。村上山は小ぶりだが山頂からの眺望は文句なし。今回一番いい姿の浅間山が見れた。 最後は休暇村の温泉で汗を流して、充実、大満足の山行となりました!

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