目の前にして道間違い。笠取山〜水無山

2015.06.01(月) 日帰り

活動詳細

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今回の山行のいいだしっぺのしばてんです。 そもそもは、おかかさんの活動記録を拝見したのがきっかけ。 私自身、全く聞いたことのなかった山。でも写真は素敵な縦走高原。 「こんなところがあったんだぁー」と、興味深々。 週末近く、ソーヤから「日曜どこにする?」の電話に、おかかさんの記録見てみて、と進言。 おかかさんの記録を見る限り「楽勝じゃん。」と、この時は思っていた。 日曜朝6時、ソーヤのお迎えで高知市内出発。 車で2時間強。現地は愛媛県内子町になる。 途中は厚い雲に覆われていた空も、 上がって来てみると愛媛県側は晴れ。 南側は夏を思わせるもくもく雲。 空き地に車を止めて、GPS準備。 地図をダウンロードしたが、ここが範囲内の地図が見つけられず、仕方なくGPSを断念。 しばてんが用意した地図と、iPhoneの地図アプリを頼りに行くことに。 これも、間違いの一つになった。 スタートから5分足らずで笠取山到着。道すがらの頂上。 そこから間もなく、貝渚山到着。 左方向には水無山への稜線が見えている。しかし分岐はなし。 下りながらブナ林に入り、しばし癒される。 何度も途中に立っている「水無林道登山口」が水無山に行ける分岐があるものと、 どっかで、「こんなに下るはずないのに」と不安をかかえながらも、どんどん降って行く。 地図アプリの現在地を確認すると、尾根からはずれて西にズレてる。 誤差だろうと、違和感を感じながらもそのまま下る。 二人とも、異常な汗、だっくだく。 そして、1時間30分もかけて下りた先が、林道。ショック。 思えば、降りるのもおかしいし、地図アプリのズレも実は正しかったのだ。 二人で、準備と下調べの甘さを痛感。 「これを登り返すのかぁ〜。」とゲンナリするも、登らないと帰れない。 ゆえに、一切写真撮る余裕もなく引き返す。 今回のいいだしっぺしばてんが終始リードを取っていたが、 頑張っていつものソーヤペースで登るも、ソーヤが遅れ気味。 聞けば、大量の汗に、飲んだ水分が体内吸収されず、脱水を起こし足に来てるとの事。 めったにない事態に、しばてんゆっくりペースに落とす。 貝渚山手前で、30人程のご年配のグループが下りて来られました。 以外に知られた山なんだなと、改めて自分の勉強不足を反省。 だがしかし、あの大人数でどこから縦走してきたのだろう?そしてどこまで行くのだろう? 結局、予想以上の体力消耗で、 予定していた水無山と、スタート点から南東に尾根伝いのウバホド山も断念。 しばてんは、汗だくと左太腿のつっぱり痛はあったが、 以外に体力が余っており、ウバホド山に行こうと思い、 笹薮道を調査したところ、見るからにヤマダニの宝庫のような状況に恐れをなし中止。 結果、大の男二人の、トホホな山行となりにけり。 おかかさんの記録を、もう少し吟味し、さらにネット検索もして十分な下調査しておけば、 むだな下りは避けられたろうにと思いつつ、次回、秋あたりにリベンジしようと思います。 おかかさんに事前質問させて頂いていた事もあり、 その夜のうちに、ダメダメな結果報告。 でも、おかかさんのおかげで知らなかった山を体験できたことは心から感謝しています。 これも、YAMAPのご縁ですね。 今回は堂々たる失敗例になってしまい、アップを断念しようかとも思いましたが、 これも恥ずかしながら体験の一つとアップさせて頂きます。 しかーーーーし!これに懲りず、まだまだ登りますよ我々は! ソーヤ!次、どこ登る?

四国遍路その14 夏雲のようにもくもく湧き上がる。
夏雲のようにもくもく湧き上がる。
四国遍路その14 笠取山登山口下道路から脇道を上がってすぐの空き地に車を止めた。
笠取山登山口下道路から脇道を上がってすぐの空き地に車を止めた。
四国遍路その14 その空き地の最奥から笹薮へ上がる。
その空き地の最奥から笹薮へ上がる。
四国遍路その14 気持ちのいい見通しの笹道を歩くと、
気持ちのいい見通しの笹道を歩くと、
四国遍路その14 5分程で、笠取山頂上。ほぼ道すがらの頂上。
5分程で、笠取山頂上。ほぼ道すがらの頂上。
四国遍路その14 あっけない。
あっけない。
四国遍路その14 もくもく。気持ち良く晴れ。足元の笹は露を帯びてぬれている。
もくもく。気持ち良く晴れ。足元の笹は露を帯びてぬれている。
四国遍路その14 これが勘違いの原因。尾根続きに水無山が見えているのに、「水無林道登山口」のこの看板に従ったため、どんどん降りて行ってしまった。
これが勘違いの原因。尾根続きに水無山が見えているのに、「水無林道登山口」のこの看板に従ったため、どんどん降りて行ってしまった。
四国遍路その14 まだ余裕の、ソーヤ先生。
まだ余裕の、ソーヤ先生。
四国遍路その14 植物学者のような、ソーヤ先生。
植物学者のような、ソーヤ先生。
四国遍路その14 水無山を見ながら。看板に従えば、水無山の稜線に出ると信じ込んでいる。
水無山を見ながら。看板に従えば、水無山の稜線に出ると信じ込んでいる。
四国遍路その14 笠取山を振り返る。
笠取山を振り返る。
四国遍路その14 快適な尾根。
快適な尾根。
四国遍路その14 貝渚山到着。これも道すがら。
貝渚山到着。これも道すがら。
四国遍路その14 水無山を眺めているしばてん。が、この周辺には水無山の稜線に出る踏み跡は全くなし。
水無山を眺めているしばてん。が、この周辺には水無山の稜線に出る踏み跡は全くなし。
四国遍路その14 名物ギンリョウソウ。群生してた。
名物ギンリョウソウ。群生してた。
四国遍路その14 ソーヤ気分で。
ソーヤ気分で。
四国遍路その14 さらに、ソーヤ気分で。
さらに、ソーヤ気分で。
四国遍路その14 ブナ林に入る。この後、引き返すのもおっくうになるほどの下りが待ち受けていた。一度戻ろうとしたが、強硬に下りてしまった。
ブナ林に入る。この後、引き返すのもおっくうになるほどの下りが待ち受けていた。一度戻ろうとしたが、強硬に下りてしまった。
四国遍路その14 コガネヌメリガサと思われる。正しければ汁にして美味しく食べれる。間違っていれば知らない。
コガネヌメリガサと思われる。正しければ汁にして美味しく食べれる。間違っていれば知らない。
四国遍路その14 大量の小虫に悩まされ、覆面状態のソーヤ。もはやノイローゼの体。
大量の小虫に悩まされ、覆面状態のソーヤ。もはやノイローゼの体。
四国遍路その14 どんどん降っている。この看板を勘違いしてしまった。
どんどん降っている。この看板を勘違いしてしまった。
四国遍路その14 リアル「きのこの山」。
リアル「きのこの山」。
四国遍路その14 ブナ林の中の、ブナの巨木。
ブナ林の中の、ブナの巨木。
四国遍路その14 ソーヤが見つけた。粘菌。南方熊楠気分で観察。
ソーヤが見つけた。粘菌。南方熊楠気分で観察。
四国遍路その14 命名、苔富士。
命名、苔富士。
四国遍路その14 汗ダックダクで下りて来た果ての林道。ここが、水無林道登山口。だがけして、水無山に行ける訳ではない登山口。
汗ダックダクで下りて来た果ての林道。ここが、水無林道登山口。だがけして、水無山に行ける訳ではない登山口。
四国遍路その14 チクショォー!!!あの急坂を登り返す事を考えるとウンザリ。でも、自業自得。
チクショォー!!!あの急坂を登り返す事を考えるとウンザリ。でも、自業自得。
四国遍路その14 スタート時に戻り、おさらい。よく観察すると、この車道の先がまもなく行き止まりになっていて、水無山への踏み跡が続いている。こっちから回り込めば行けたのだ。ガックシ!
スタート時に戻り、おさらい。よく観察すると、この車道の先がまもなく行き止まりになっていて、水無山への踏み跡が続いている。こっちから回り込めば行けたのだ。ガックシ!
四国遍路その14 虫除け覆面のまま、二人で昼飯。温泉道具一式を忘れたしばてんだったので、このまま敗退、退散。チクショォー!
虫除け覆面のまま、二人で昼飯。温泉道具一式を忘れたしばてんだったので、このまま敗退、退散。チクショォー!

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