活動データ
タイム
07:26
距離
7.7km
のぼり
821m
くだり
821m
活動詳細
すべて見る黒髪山。それは九州屈指の険しさを誇りハイキング気分の登山者をことごとく撥ね付けてきた試練の山。 生きるか死ぬか、落ちるか登るか、それが黒髪山。ハーネス、ロープ、ガチャ一式、それが黒髪山への礼儀。 我が長崎藪漕会も新たなステージを開拓。 長藪はUL藪漕ぎと言うジャンルに辿り着きました。 藪漕ぐのに、半そで半ズボン。なんならノー〇ン。ロープにガチャまでもってるのに、半そで半ズボン。なんならノー〇ン。当然、お家に帰ってお風呂に入ると藪漕ぎでこしらえた手足の擦り傷がヒリヒリと痛みます。 しかし! 半そで半ズボン、なんならノー〇ンにはお風呂のヒリヒリすら超越する気持ちよさがあるのです。軽いウェアに軽いザック。軽いシューズを履いて藪をガシガシ!おもろい藪を目指します!サイコー! そんで今回の黒髪山。竜門ダムから青螺山へ続く山中はゴロゴロ芋虫の生殖地!2年ほど前に幻の滝を求めて歩いた時の強烈な印象が蘇ります。今回は地図読み訓練を兼ねての奇石探索山行です。 黒髪山の山域は登山道から、エイヤと踏み出すと、そこは谷、尾根、岩、崖が複雑に絡み合い、我々の行く手を阻みます。浅い谷筋がいきなり断崖絶壁になり、岩によじ登ると隣の尾根との間には足がすくむほどの高度差の崖が立ち塞がる、そんな冒険があの狭い山域で繰り広げられているのです。 いやー!楽しい! 会長と呪文のように「三点支持、三点支持…」と唱えながら岩にへばりつき、2度ほどロープのお世話になりながら、わずか2kmに2時間半以上かけて青螺山への縦走路に登り詰めました。 久しぶりの黒髪山。双眼鏡で観察したあの岩にもこの岩にも行って見たい!また来まーす!
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