竜鎮渓谷〜室生寺へ(渓流沿いの山道〜室生の里)

2017.06.16(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 2
休憩時間
1 時間 6
距離
10.7 km
のぼり / くだり
585 / 480 m
4
5 50

活動詳細

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このコースは初めて歩きました。 まず驚いたのが「竜鎮の滝」。 水量も大きさそれほどのものではないのですが、滑岩を細く流れる水を受ける滝壺が、ぽっかり穴の空いたような不思議な形をしていて、そこに湛えられた水は目を見張るくらいの深い神秘的なエメラルドグリーン。 その透明感のある清らかな深いグリーンを見つめていると、吸い込まれるような不思議な感覚を覚えました。 これぞ、まさにパワースポットか!初めて体感しました。 今までパワースポットと呼ばれる場所に何度か立った事があるような気もしますが、体感したのは初めてでした。 流れを挟んだ対岸に、祠や東屋がありましたが、「雨乞い」をした場所と読んだような気もします。 滝壺から流れ出た水は、一枚岩の上を次の滝壺へと緩やかに流れまたその次へ。透明感とエメラルドグリーンを残したまま。 誰しもこの神秘的な流れを見つめると自然と「畏敬の念」が湧いてくるのかも... 今回のこのコース、深谷川の流れに沿った山道は、薄暗くあまり人も歩かないかなり荒れた山道でしたが、室生の里の道は舗装されていて明るい、そんな対照的なハイキングコースでした。

額井岳 室生口大野駅下車
室生口大野駅下車
額井岳 宇陀川沿に歩きます。
宇陀川沿に歩きます。
額井岳 大野寺対岸の大きな石柱に仏が刻まれています。お寺を背中に立つと刻まれた線がよくわかりました。
磨崖仏(1208年)
大野寺対岸の大きな石柱に仏が刻まれています。お寺を背中に立つと刻まれた線がよくわかりました。 磨崖仏(1208年)
額井岳 竜鎮渓谷へは、宇陀川の赤い橋を渡ります。
竜鎮渓谷へは、宇陀川の赤い橋を渡ります。
額井岳 この辺りの山肌はでっかい石柱で埋め尽くされて降り、壮観です。
この辺りの山肌はでっかい石柱で埋め尽くされて降り、壮観です。
額井岳 室生ダムへは工事のため車両は通行止めでしたが、私達ハイカーは入れて下さいました。
工事の方達はカッコイイクライマーでした(笑)
室生ダムへは工事のため車両は通行止めでしたが、私達ハイカーは入れて下さいました。 工事の方達はカッコイイクライマーでした(笑)
額井岳 室生ダムが見えて来ました。
室生ダムが見えて来ました。
額井岳 ダムの水は豊富でした。
ダムの水は豊富でした。
額井岳 舗装道路ですが、かなり山深い感じです。
舗装道路ですが、かなり山深い感じです。
額井岳 竜鎮渓谷へは舗装道路を右に
竜鎮渓谷へは舗装道路を右に
額井岳 やっと山道を歩きます。より一層山深い感じになって来ました。
登山者も少ない感じです。
あまり人が歩いてない雰囲気です。何か神秘的な感じもします。
やっと山道を歩きます。より一層山深い感じになって来ました。 登山者も少ない感じです。 あまり人が歩いてない雰囲気です。何か神秘的な感じもします。
額井岳 最初、渓流は枯れているようでした。
最初、渓流は枯れているようでした。
額井岳 暗い渓流に少しずつ水が増えます。岩肌は美しくないのですが水は透明感があります。
暗い渓流に少しずつ水が増えます。岩肌は美しくないのですが水は透明感があります。
額井岳 誰かがイワタバコって教えてくれました。このように日陰で湿った場所に自生し、八月に可愛いお花が咲くようです。
誰かがイワタバコって教えてくれました。このように日陰で湿った場所に自生し、八月に可愛いお花が咲くようです。
額井岳 山道を奥深く入って行くと鳥居がありました。
山道を奥深く入って行くと鳥居がありました。
額井岳 導かれるように鳥居をくぐって行くと突然目の前にエメラルドグリーンの水が現れてびっくりします。
ますます惹きつけられるように奥の祠の鳥居のところまで行きます。
導かれるように鳥居をくぐって行くと突然目の前にエメラルドグリーンの水が現れてびっくりします。 ますます惹きつけられるように奥の祠の鳥居のところまで行きます。
額井岳 滝壺から流れ出たたっぷりの水を湛える深みは、その底まではっきりと見透せるほど澄んでいました。これほどの透明感のある「水」を見たのはそれ程ありません。
滝壺から流れ出たたっぷりの水を湛える深みは、その底まではっきりと見透せるほど澄んでいました。これほどの透明感のある「水」を見たのはそれ程ありません。
額井岳 滑らかな岩から静かに流れ落ちる「清らかな水」は、神秘的なエメラルドグリーンの鏡の中に静かに吸い込まれて行くようで、いつまでも眺めていたい衝動にとらわれました。
かつて感じた事のないような強い神秘的な「力」を感じました。
滑らかな岩から静かに流れ落ちる「清らかな水」は、神秘的なエメラルドグリーンの鏡の中に静かに吸い込まれて行くようで、いつまでも眺めていたい衝動にとらわれました。 かつて感じた事のないような強い神秘的な「力」を感じました。
額井岳 友人に声をかけられハッと我に戻り、皆が歩いている山道に急いで歩を進めました。
足元には小さな白いお花...直径5mmくらい
友人に声をかけられハッと我に戻り、皆が歩いている山道に急いで歩を進めました。 足元には小さな白いお花...直径5mmくらい
額井岳 苔むした岩ゾーンがしばらく続きます。
苔むした岩ゾーンがしばらく続きます。
額井岳 渓流は荒れて美しくないのですが、流れる水は澄み切っています。
魚も泳いでいます。
渓流は荒れて美しくないのですが、流れる水は澄み切っています。 魚も泳いでいます。
額井岳 T時路にぶつかりました。
私たちは左、室生へ進みますが
T時路にぶつかりました。 私たちは左、室生へ進みますが
額井岳 コアジサイも少し咲いていました。
コアジサイも少し咲いていました。
額井岳 登山道は人が歩いた気配がありません
登山道は人が歩いた気配がありません
額井岳 道はかなり荒れていました。
道はかなり荒れていました。
額井岳 大きな滝壺は、やはりかなりの透明感で驚かされます。
たくさんの小魚が泳いでいます。
大きな滝壺は、やはりかなりの透明感で驚かされます。 たくさんの小魚が泳いでいます。
額井岳 荒れた道から林道へ。
荒れた道から林道へ。
額井岳 綺麗なお花が咲いていました。
綺麗なお花が咲いていました。
額井岳 林道沿いの水は枯れていました。林道も人の歩いた気配が全くありません。
林道沿いの水は枯れていました。林道も人の歩いた気配が全くありません。
額井岳 突然素敵な東屋が現れましたが、中はジメッとして安心して休憩できる感じではなかった
突然素敵な東屋が現れましたが、中はジメッとして安心して休憩できる感じではなかった
額井岳 こちらの橋を渡って室生の里へ
こちらの橋を渡って室生の里へ
額井岳 鹿よけフェンスを開け、衣掛けの松や
鹿よけフェンスを開け、衣掛けの松や
額井岳 腰折れ地蔵堂に手を合わせたら
腰折れ地蔵堂に手を合わせたら
額井岳 西光寺の方へ
西光寺の方へ
額井岳 やはりこちらも人が歩いた気配がない。
人家の方へ
やはりこちらも人が歩いた気配がない。 人家の方へ
額井岳 室生の里が見えて来ました。
室生の里が見えて来ました。
額井岳 室生山上公園の方へ
室生山上公園の方へ
額井岳 東海自然歩道を歩いて室生寺へ
東海自然歩道を歩いて室生寺へ
額井岳 東海自然歩道です。
東海自然歩道です。
額井岳 室生寺に到着
室生寺に到着
額井岳 今日は時間がないので参拝はしませんでした。
今日は時間がないので参拝はしませんでした。
額井岳 バスの時間までこちらで
バスの時間までこちらで
額井岳 今年初めてのかき氷をいただきました。
今年初めてのかき氷をいただきました。

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