活動データ
タイム
07:36
距離
12.6km
のぼり
880m
くだり
884m
活動詳細
すべて見る何年か前から観音峰のベニバナヤマシャクヤクの情報を見ていて、やっと今年、計画したが、肝心の見頃の開花情報がなかなか見つからない。やっと少し咲き始めた情報を得て、雨の降らないうちにと急ぎ実行。 観音峰までは、みたらい渓谷から10年くらい前に歩いたのだが、この花の時期ではなかったし、その名も知らなかった。 今回のコースは、観音峰以遠の、三ツ塚、法力峠、洞川温泉、そしてバスに乗らず、登山口の駐車場へと周回するコースなので、 初のお花に出逢うだけでなく、初めての道が半分はあり、とても楽しみ♪ フタリシズカの群落に迎えられながら、期待の観音峰展望台に到着。 そこに居た男性が、あっちにも こっちにも咲いていると石塚の上から教えてくれた。 陽の当たる斜面は、少し終わりかけで、反対側のロープの向こうは、蕾や、遠くに開きかけたベニバナヤマシャクヤクが見られた。 つまり端境期かな?残念な事に、ロープの中にズカズカ入りこんでいる踏み跡が見られた。近くでないとコンデジでは、うまく撮れないからだろうが、それはいけない。初めて小さな赤い紅花山芍薬を間近で見れて嬉しかった^^ しかし、金剛山などで観た大きくて白いヤマシャクヤクの花もいいなと思った。 観音峰展望台以遠は、人が少なかった。観音峰山頂は眺望がないし、ちょっと汗して登っていかないといけないからだろうか。 寒くて震えながら昼食後、早々に発つ。 三つ塚が二番目に展望の良いところで、記念写真。 去年の春に来た稲村が岳に登った時の法力峠は、懐かしかった。 五代松(ごよまつ)鍾乳洞は、外からの写真だけで通過する予定だったが、管理人のおじさんが「10分で済む」とうまい話ぶりに、急遽、入ることになった。実際は40分くらいかかった。昭和8年に赤井五代松さんによって発見された鍾乳洞で、奈良県の天然記念物に指定されているそうだ。今までの鍾乳洞と違い、低い天井、手に触れられるところにあった。 五代松さんの苦労がわかる鍾乳洞だった。 バスに乗らず、みたらい渓谷遊歩道を1時間ほど歩いて駐車場まで戻った。 ベニバナヤマシャクヤクは、環境省のレッドリストの準絶滅危惧種、大阪府では絶滅または絶滅危惧Ⅰ種、奈良県では危急種とのこと。 道理で近隣の山で、なかなか見られないわけだ。その上開花すると、2,3日で終わってしまうはかなさ>< だから出逢えたのは、貴重だと思う^^ 運転、同行してくれた山友二人のおかげで実行できた。 Sちゃん,Tさんありがとう! 観音峰登山口P→観音平→観音峰展望台→観音峰(昼食)→三ッ塚→法力峠→五代松鍾乳洞→洞川温泉→ 御手洗渓谷遊歩道→観音峰登山口P *今回のルート、全体にフタリシズカや 三本、四本の群落があったが、 植物図鑑には フタリシズカと載っていると教えて下さった人がいました。ニギヤカですね^^
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