活動データ
タイム
07:52
距離
11.9km
のぼり
1343m
くだり
1471m
活動詳細
すべて見るこの日は、遅めの出発であった。駐車場からしばらく車道がずっと続いた。気温が高く、登山口に到着する頃には、すでにバテ気味。 登山口からすぐの所に、梵字が彫っている達磨石があって、修験者の道の始まりの証でもあろう。登山道は林を貫いているため、暑く無く、坂も緩やかであったが、とにかく距離が長く、中々林を抜けない。気力もだんだん無くなり、数組の登山者に抜かれた。 やっとの思いに稜線に出た。これが例の「股覗き」で賎しくも富士山を覗いた。富士山は、山頂以外ほとんど雲に包まれていた。だが、富士山を拝めたため、少し凹んだ気力を少し戻していた。続いて馬返しでもう一度富士山を見ると再び気力を再度回復。さらに急坂を乗り越え、八十八達磨供養の地へ到着。 ここからは三ツ峠山の山容が、これまでと異なり、崖があらわになった。落石注意の看板もあって、慎重に進む。そして、2曲がりを経て、屏風岩が目前に。クライミングにトライする人が崖に紐で登る姿があって、感心した。登山の上級になれば、敢えて挑戦しようかもしれないが、自分は肝が備えていないため、遠慮したい。 屏風岩に抜けて、さらに階段を登ると、三ツ峠山荘に到着。平な所で昼食を取り、三ツ峠山の山頂に到着した。記念撮影後に御巣鷹山を目指して登ったが、山頂の道標を見つけられなかった。続いて、木無山を目指したが、こちらにも見つけられなかった。ヤマップの改善をお願いしたい。実際の山頂と少しズレたからである。 幸い、三ツ峠山はしっかりした道標で迷わ無かったが、山頂では、すっぽり雲かくれた富士山を見ることはできなかったのが、残念に思う。 そうこうしているうちに日も傾いたので、いよいよ下山。 最後に神鈴の滝を寄り道にして、いくつかの滝つぼも大変美しい。少し煙幕を張る三ツ峠山とのコラボも大変良かった。高低差1000超えは初挑戦であったが、やはり脚が痛むと自問、自虐のようだが、逆に怪我も無く良かったと思う。
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