活動データ
タイム
15:13
距離
17.2km
のぼり
1673m
くだり
1674m
活動詳細
すべて見る1日目、晴れ。駐車場に続々と車が入って行く。 こんなに人気がある山だと認識していなかった。 衣食住を担いで、ゆっくりと稜線のお花畑見物の始まりだ。 荷物が重いので、テン場に近く登り易い平元新道で行く。 別荘地脇の木陰に冷たいそよ風通る道が気持ちいい。小さな花が沢山咲いている。 林道へ出た。緩やかな登りだ。歩きやすい。林道終点に登山口。 登山らしくなった。情報通り階段が続くが、段差が小さく歩幅も私には登り易い。 色々な花が見られ、飽きず癒される。日差しは強いが、木陰と冷たいそよ風で疲れを忘れる。次々と花を見つけては足が止まる。なかなか進まないが、これでいいのだ。のんびり登山が私たちのスタイル。 平標山の家の煙突が見えた。水が勢いよく出ている。隣にはキンキンに冷やされているビールが。まだ我慢。 冷たい水をがぶ飲み。ウマーーイ。一息つき、テント泊の手続きに。小屋はとても清潔だ。 勿論トイレも掃除が行き届き、オカンにも好評だ。登山者の使い方も良いのだろう。 今日は、これから沢山の人が来るそうだ。早いとこ張らないと。未だ2張りのみ。 無事にテントを張り、アタックザックを背負い平標山頂と仙ノ倉山へ向かう。 ここの階段は、段差が大きく歩幅も大きい。おそらく多くの方々が苦手な階段が続く。キツイ。 休んでばかりだが、両側には高山植物が沢山花開いている。ベンチで休んでいたら、3人組の方に珍しい花の写真を撮っているのかと思われた程である。こんなに群生していると、ありがたみが薄れるほどだ。山頂手前の雪渓の所にベンチがあり、絶景ポイントである。ここで昼食にした。 コンビニで調達するはずだった野菜と肉が売り切れ。ゆで卵入りラーメンとシンプルだが、絶景が何よりのトッピング。 日差しは強いが、雪渓に流れる冷たい風が心地いい。熱いラーメンが尚更うまい。 美味しい水で淹れたコーヒーも格別だ。 平標山頂から仙ノ倉山へ開けた絶景尾根を下ると両側には色とりどりのお花畑だ。またまた先に進まない。私の苦手なタイプの階段だ。階段が過ぎるとシャクナゲもまだ残っていた。先週は一面が満開だったであろう。 仙ノ倉山は、山頂は360度眺望の展望台だ。谷川岳まで稜線が続いている。このまま行きたい気持ちが湧いてくる。いつか行ってみようか。来年か? テン場に戻ると。テントがぎゅーぎゅー詰めだ。 一休みしてから小屋の外テーブルに行ったが空きなし。子連れの方に相席させて頂いた。感謝。ビールで乾杯。そして今夜は、カレーライス。お隣りの焼肉が良い香りでたまらない。雲取山で焼肉だったので今回はカレーにしたが、、、。今後テン泊初日は焼肉と決めた。 2日目、くもり。 4時前頃には、周りの音で目を覚ます。曇っていて御来光は拝めないが、雲海が広がり幻想的だ。 朝食をとってテントに戻ると、皆さん再び就寝していた。私たちは荷造りして小屋の方に挨拶し、出発。 動き始めだが、昨日登った階段なので尚更足が重い。頂上は、曇りでまだ風がない。接写のチャンス。頂上にザックとオカンを置いて、花畑へ。 戻ると30分も行っていたそうだ。時間を忘れる程の場所である。 さあ松出山へ。途中ハクサンイチゲの群生地。広大な山々を眺めながらの道。下りに使うのもありである。段々とすれ違いが多くなる。昨日と違いすれ違いで前に進まない。待っていると次々に悪い間隔で行けない。しまいには、「まだ後ろに40人居るので〜」って、40人のパーティーを見送った。パーティーの途中で、先に譲ってくれる方々も居られた。助かった。 鉄塔を過ぎてからは斜度が更にキツくなり、ロープが目立つ。 松出山コースは、私の苦手なタイプの階段でキツかった。次来るときは、平元新道で登り谷川岳までのコースかな。 駐車場の自販機で飲んだ赤コーラが冷たく最高だったので疲れを忘れた。そしたら無性に腹がへった。 猿ヶ京温泉で汗を流し、トンカツ定食と朝採り野菜食べ放題で大満足。お土産の野菜も。 まだ、ゆっくり度が足りない。北アルプスでは、もっとゆっくり予定を立てよう。 今回は、可愛いらしい花々とテン場やすれ違いでいただいた「やさしさ」に感謝。 オカンが新ザック投入。快適に担げ、荷物を詰めやすい。と好評であった。私のザックも可動部がスムーズになり、更に快適になった。各所のベルト締め具合も使い方も分かってきた。 また長くなってしまった。トホホ
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