活動データ
タイム
15:25
距離
38.9km
のぼり
2219m
くだり
2218m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 あかんだな駐車場から上高地バスに乗車します。バスの始発は6時20分、以降30分ごとに出発。バスは往復2,050円、駐車場は1日600円でした。 【天気】 1日目 曇り 2日目 晴 【コース状況】 上高地BT〜槍沢ロッジ 快適な一般登山道と言うより、ハイキングコースです。 槍沢ロッジ〜ババ平 槍沢ロッジから登山道に雪が少し出始め、ババ平手前から大きめの雪渓があり、ババ平キャンプ場を過ぎてしばらくすると雪渓が繋がります。目印の赤印が設置してありトレースもあるので迷うことは無いと思います。 ババ平〜槍ヶ岳山荘 一面雪に覆われ傾斜が徐々に急になります。槍ヶ岳山荘直下は斜度が急になりますが、ピッケルを出すほどでもありませんでした。 槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳 もう雪や氷は無く夏道の岩場を登って行きます。 槍沢雪渓は安定しており、危険と思える箇所はありませんでした。 【感想/記録】 北アルプスを代表するランドマーク、槍ヶ岳ですがこれまで登頂する機会が無く、まだ未踏の山でした。槍ヶ岳を登ると主要な北アルプスのピークがアガリという感じもして、なんとなく登るのを避けていました。でもハイシーズンは登頂までに渋滞で、数時間も待たされると言う人気の槍ヶ岳ですが、今は空いているようなので、梅雨が本格化する前に登っておこうと思ってまた上高地へ。 いつものように3時起床、4時前に家を出発、アカンダナ駐車場には5時半前に到着。車中で朝食を食べて6時20分発の上高地行き始発バスに乗って、7時前に上高地BT到着。登山届けを出して7時に出発。今回は槍ヶ岳山荘に宿泊するので、ザックの荷物は軽くて足取りも軽く、ハイキング気分で上高地を進みます。お天気は曇りなので、ひんやりとした空気の樹林帯を歩くのは気持ちが良い。途中は休息無しで一気に横尾まで進みました。 横尾には9時10分頃に到着。給水してしばらく休憩。ここまでは平坦な道でしたが、ここからは登山道らしくなって、登山道には標高1980mくらいから雪渓が所々に出現、ババ平キャンプ場手前と過ぎてからは雪渓と夏道が交互に出てきますが、雪切りをしてあり、つぼ足で大丈夫でした。標高2044m付近で夏道から槍沢雪渓に突入、標高2110mの大曲付近でアイゼンを装着、ジャケットと薄手のグローブ、ストックを出しました。ここからは比較的緩い斜度の雪渓が続きますが、雪が腐っているので時折スリップします。 登りやすい雪渓を進んでいくと、グリーンバンドが見え、ここでちょっと休憩。ここからは槍ヶ岳がようやく見えてきました。これからは進むに従い槍ヶ岳が大きく見えるようになりますので、頑張って標高を上げていきます。槍ヶ岳山荘直下には斜度のキツイ雪壁のような斜面が見えてきましたが、登ってみるとステップもあり大した事はありませんでした。14時20分頃にようやく槍ヶ岳山荘に到着、上高地からは結構長かった〜。 宿泊の受付けを済ませ、カメラと必要最小限のものをサコッシュに詰めて槍ヶ岳にアタック。初めてでしたが目印のペンキ、鎖、鉄杭、ハシゴで整備された登山道は20分ほどで頂上に登れました。残念ながら雲で眺望はダメでしたが、他には誰もおらず頂上は独り占め。20分ほど粘りましたが、状況は変わらないので眺望は明朝に期待。 この後は荷揚げしたビールで乾杯後、直ぐに夕食となり、食後にコーヒーを頂き、外で夕日を待ちます。残念ながら雲が多く眺望は今ひとつでしたが、雲海に沈む夕日は撮影できました。この日の宿泊者は日曜日という事もあってか、わずか8名でした。この中には韓国やインド出身の大学の先生もいらっしゃって、国際色豊かでした。テン場にも幕営された方は無しで、槍ヶ岳山荘はひっそりとしていました。疲れたので8時過ぎに寝ました。 翌日は槍ヶ岳山頂からご来光を見るために、3時20分に起床、3時53分頃に出発。ヘッデンを点けて登りましたが、2回目なので4時7分頃には山頂に到着。ご来光までにはちょっと早過ぎたか。お天気は晴れているのですが、東の空に低い雲があってご来光は微妙そう。それでも昨日は見られなかった穂高連峰や黒部川源流の山々、立山までハッキリと見えます。日の出を待ちましたが富士山の方面が少し赤くなった程度で、ご来光は不発。残念ながら5時過ぎには下山しました。 山荘に戻ってからは朝食を頂き、荷物をまとめて 6時40分くらいに山荘を出発。朝は雪が硬くアイゼンが良く効きました。ピッケルは出さずストックでドンドン標高を下げていきます。振り返ると青空の下に槍ヶ岳が。この眺望は昨日見たかった。グリーンバンドを過ぎると残念ながら槍ヶ岳は見えなくなりました。槍沢ロッヂには8時50分頃に到着。ここでゲーターとストックをしまい、給水してから出発。 槍ヶ岳では頼もしかったアウトソールの硬いシリオP.F.720は、横尾からのハイキングコースは足が痛くてペースダウン。お天気が良いので、新緑の中をちょっとゆっくり目に歩いて、上高地BTには12時50分前にようやく到着。上高地から槍ヶ岳は距離があって、行きはペースを上げ過ぎたせいか帰りは結構疲れました。山小屋泊だとお金はかかりますが、身体は楽ですね。ご来光は残念だったので、また槍ヶ岳に登りたいです。 【注意点や反省点】 槍ヶ岳山荘では雪解け水ですが、無料で貰えました。バイオトイレは綺麗で、談話室もあり館内は快適でした。山荘付近はソフトバンクの電波が届かず、docomoの電波を使うWi-Fiルーターは4Gがバッチリでした。 モンベルカードでホットコーヒーなどのドリンク券が貰えます。 水は500mlと350mlのペットボトルを持っていきましたが、徳澤、横尾、槍沢ロッヂで給水できましたので、上高地からわざわざペットボトルを荷揚げしなくても良かった。結局500mlのペットボトルは手をつけませんでした。槍沢ロッヂでは賞味期限切れの、訳ありビール(スーパードライ)が300円で販売されていました(いつまで在庫があるか不明ですが)。 新穂高からいらっしゃった方によると、飛騨乗越まではルートが不明瞭でルートファインディングに時間がかかり、大変だったそうです。お金はかかり距離も長いですが、上高地からの方が安全そうです。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,024 938 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 79 77 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 17 15 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 313 19 ウォーキングの距離(km) 28.7 25.3 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 39,472 34,765 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 52〜127 56〜113 体重 61.4 -> 61.2 槍ヶ岳山荘の食事が美味しくて、体重は微減に留まりました。
活動の装備
- バーグハウス(berghaus)ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
- オークリー(Oakley)★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
- 富士フイルム(FUJIFILM)デジタルカメラXQ1ブラックFFX-XQ1B
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
- オリンパス(OLYMPUS)OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ35
- マムート(MAMMUT)Climb Jacket AF Men
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- モンベル(mont-bell)LXB-12アイゼン
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
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