広谷湿原

2017.06.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 55
休憩時間
50
距離
3.7 km
のぼり / くだり
253 / 253 m
2 55

活動詳細

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平尾台に福岡県唯一の湿原があることを知ったので行ってみることにしました。 茶ヶ床園地からは中峠を通って15分,青龍窟からは10分と書いてありました。 妻が手術後で上り道は息切れするので,近い方を選びました。 青龍窟にはすぐ辿り着きましたが,林道からの入口にある高い標識に気付かなかったので,そこからが分りません。 林道に戻ってGoogle mapを頼りに西へ向いました。 20分歩いても林道のままで,唯一人会ったバイクの若者は湿原は知りませんと言うし,出発点に戻りました。 そこで,やっと標識に気付き,もう一度青龍窟へ上って,山道を西へとりました。 鬼の唐手岩の見える峠に着きましたが,広谷台と青龍窟への標識しかありません。 谷を下った先が湿原と思われますが,確かではないので,妻を待たせて1人で確かめに行きました。 湿原に入るなの立看板がありました。妻にスマホで連絡しますが電波が届かないので迎えに戻りました。 そのお陰で,その戻りの上りの坂道で野兎の子供に出会いました。 湿原からの戻りに急坂を下りないでも良い道が分ったので,次はそちらを通って行きました。 湿原は雑草が伸び放題,どこが湿地か分らないありさまです。ここの地番は小倉南区でした。 湿原らしい花はノハナショウブが数本咲いているのに気付いただけでした。 日曜日の午後5時前頃,周辺を見回しても他の来訪者は全く見当たりませんでした。 しかし,全行程あちこちにウツボグサが咲いていて,景色はいいし素敵な野山歩きでした。

平尾台・貫山・水晶山 林道からの入口にあった説明板。ここで顔を上げて上にある標識を見るべきでした。
林道からの入口にあった説明板。ここで顔を上げて上にある標識を見るべきでした。
平尾台・貫山・水晶山 高い所に標識がありました。
高い所に標識がありました。
平尾台・貫山・水晶山 6分程上ります。
6分程上ります。
平尾台・貫山・水晶山 青龍窟です。洞窟周辺はとても涼しかったです。
青龍窟です。洞窟周辺はとても涼しかったです。
平尾台・貫山・水晶山 洞窟前の説明板。ここは苅田町。
洞窟前の説明板。ここは苅田町。
平尾台・貫山・水晶山 洞窟内に入って見ます。
洞窟内に入って見ます。
平尾台・貫山・水晶山 小さなLEDライトは持っていましたが,足元が滑りやすいので,入口付近を回っただけで出ました。
小さなLEDライトは持っていましたが,足元が滑りやすいので,入口付近を回っただけで出ました。
平尾台・貫山・水晶山 洞窟内から入口を見たところ。
洞窟内から入口を見たところ。
平尾台・貫山・水晶山 洞窟前で座って遅いお昼を食べていると,修験者の格好をした10人足らずの一団が経文を唱えながらやってきました。とても明るい声で挨拶されました。比較的若い女性・子供・高齢男性でした。「本物の法螺貝ですね。」と言うと,吹いてみせてくださいました。
洞窟前で座って遅いお昼を食べていると,修験者の格好をした10人足らずの一団が経文を唱えながらやってきました。とても明るい声で挨拶されました。比較的若い女性・子供・高齢男性でした。「本物の法螺貝ですね。」と言うと,吹いてみせてくださいました。
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 ニワトコ(庭常/接骨木)
ニワトコ(庭常/接骨木)
平尾台・貫山・水晶山 ニワトコ(庭常/接骨木)
ニワトコ(庭常/接骨木)
平尾台・貫山・水晶山 青龍窟から広谷湿原への道
青龍窟から広谷湿原への道
平尾台・貫山・水晶山 チシャノキ(萵苣の木)の花
チシャノキ(萵苣の木)の花
平尾台・貫山・水晶山 この時期,山で遠くから見える花はチシャノキ(萵苣の木)が大部分。
この時期,山で遠くから見える花はチシャノキ(萵苣の木)が大部分。
平尾台・貫山・水晶山 サルトリイバラ(猿捕茨)。まだ実は赤くなる前。柏餅は元来この葉で包むものでした。
サルトリイバラ(猿捕茨)。まだ実は赤くなる前。柏餅は元来この葉で包むものでした。
平尾台・貫山・水晶山 振返って見た景色です。遠くに見えるのは苅田町でしょうか。
振返って見た景色です。遠くに見えるのは苅田町でしょうか。
平尾台・貫山・水晶山 オカトラノオ(丘虎の尾)
オカトラノオ(丘虎の尾)
平尾台・貫山・水晶山 オカトラノオ(丘虎の尾)
オカトラノオ(丘虎の尾)
平尾台・貫山・水晶山 オカトラノオ(丘虎の尾)
オカトラノオ(丘虎の尾)
平尾台・貫山・水晶山 ノグルミ(野胡桃)。クルミ科で,花序が上向きなのはノグルミだけ。
ノグルミ(野胡桃)。クルミ科で,花序が上向きなのはノグルミだけ。
平尾台・貫山・水晶山 右上に"鬼の唐手岩"が見える所に来ました。谷を下った先に道が見えます。その先に湿原がありそうです。急坂を降りるので,ここで妻を待たせて,1人で確認に行きました。
右上に"鬼の唐手岩"が見える所に来ました。谷を下った先に道が見えます。その先に湿原がありそうです。急坂を降りるので,ここで妻を待たせて,1人で確認に行きました。
平尾台・貫山・水晶山 "鬼の唐手岩"と呼ばれる貫入岩
"鬼の唐手岩"と呼ばれる貫入岩
平尾台・貫山・水晶山 鬼の唐手岩
鬼の唐手岩
平尾台・貫山・水晶山 鬼の唐手岩が地下水を堰き止めているため広谷湿原が出来たそうです。
鬼の唐手岩が地下水を堰き止めているため広谷湿原が出来たそうです。
平尾台・貫山・水晶山 湿原に入るなの標識がありました。どこが湿地か草に覆われて分りません。
湿原に入るなの標識がありました。どこが湿地か草に覆われて分りません。
平尾台・貫山・水晶山 妻を迎えに戻る途中,踏みしめられた山道の草陰にウサギが居ました。
妻を迎えに戻る途中,踏みしめられた山道の草陰にウサギが居ました。
平尾台・貫山・水晶山 小さくて子ウサギのようです。耳も短く,毛も少し疎らなような。
小さくて子ウサギのようです。耳も短く,毛も少し疎らなような。
平尾台・貫山・水晶山 じっとしていたので,私に気付いていないのでしょうか。
じっとしていたので,私に気付いていないのでしょうか。
平尾台・貫山・水晶山 母ウサギが近くに居るのでしょうか。
母ウサギが近くに居るのでしょうか。
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 さて湿原に着き,歩道を歩きました。山頂の右手に鬼の唐手岩が見えます。
さて湿原に着き,歩道を歩きました。山頂の右手に鬼の唐手岩が見えます。
平尾台・貫山・水晶山 ノハナショウブ(野花菖蒲)は湿地や水辺に生える日本の自生種。
ノハナショウブ(野花菖蒲)は湿地や水辺に生える日本の自生種。
平尾台・貫山・水晶山 ノハナショウブ(野花菖蒲)は園芸種のハナショウブの原種なのだそうです。
ノハナショウブ(野花菖蒲)は園芸種のハナショウブの原種なのだそうです。
平尾台・貫山・水晶山 ノイバラ(野茨)
ノイバラ(野茨)
平尾台・貫山・水晶山 マユミ(真弓/檀)
マユミ(真弓/檀)
平尾台・貫山・水晶山 湿原を後にして帰ります。
湿原を後にして帰ります。
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)
平尾台・貫山・水晶山 ウツボグサ(靫草)
ウツボグサ(靫草)

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