1AMスタート 常念岳ピストン

一泊二日だと夜行動するっきゃなく、日の長い6月、常念岳日の出は4時30分と、深夜1時に出発してみることにした。テン場で会ったみんなにはだいぶ引かれたけど… 0時45分、目覚ましの音。 テントから空を見上げる。綺麗な満点の星。 一度、やめようか…と横になるも… やはり目指すことにした。 意外と寒くないし、ヘッドライトを装着してテントを後に。 ソロなので！念のためソーラーライトをザックにつけた。 蝶槍までは歩きやすい道。綺麗な三日月に見守られながら歩く。 樹林帯に入ると、少し不安になるもSPOTはだいぶ、明るい。 テープなら、夜でも見えるけど、木に書いてる赤🔴は見落とす…ちょいちょいルートを失いつつも、雪により夏道と冬道が入り乱れトレースを探しながら、夏道を探しながら、ヤマップ様々で、歩く。 外れたなと思ったら絶対進まない。 必ず戻る。これが鉄則！ 滑り落ちそうになりながらも、一足一足慎重に…三時半くらいには明るく…ならなかった…前常念まできたが、明らかに先が長い…少しずつ明るくなるも、余計に足が進まない。 また、この道戻ってテント撤収して、背負って下りて…ほんと、行けるの？ あと、少し、あと少しだけ行って戻ろうと思っていたら雷鳥ちゃん。 少し、元気になった〜 東の空から朝日が少しずつ。 やっば。自分の体力の回復力信じて行くことにした。 見上げたら山頂に二人の人影。まだまだ ちっちゃ。 五時だな、これは。ぜいぜい言いながら、見上げたら小さなやぐら。到着！ 写真をとってもらい、少し道の話を。みんな雪道に苦戦するよな。 8時には蝶ヶ岳に戻らねば。すぐに下山。 途中蝶ヶ岳からの人とすれ違ったけど、ピストンしてきた、って言ったらみんな目を丸くしてた笑