活動データ
タイム
01:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る今回の八ヶ岳、赤岳鉱泉テント泊は、すごくつらかったです。 予想していたよりはるかに道がきつくて、エ、、、(-_-;) って感じでした。 赤岳鉱泉まで、もっとなだらかな道をイメージして、ここを選んだのです。 適当な私、往々にしてこんなこと多々あり。 14kgほどのザックが肩に食い込み痛い、重い。 押しのめされる登り坂。 何度もヤマップを開いては、全然進んでないことに愕然。 普段なら、軌跡がピコっと動くのに。 進まねえ~‼ でも、初めて訪れた山はとても新鮮で、わくわくした。 休憩しようにも、おろしたザックを再び担ぎ、背負うのが重くて嫌で、 赤岳鉱泉はまだか、まだか、とただそればかり。 樹間に小屋らしきものが見えたときは、ああ❗と喜びましたが、 小屋ではなかったことがわかったときの絶望感。 もしかしてどこかで道を間違えたのか?という恐怖。 いや、大丈夫。 きっと、もう少し。 遭難した人が幻を見るようなもの。。。 そして、とうとう 赤岳鉱泉の建物がしっかり見えた時は感動しました。 つ、つ、着いた~‼ 涙 ここでパーッと視界が開け、すっごい山の眺めが広がっていて、、、 つらかったけど、頑張ってここまで来て よかった❗ ほんとに よかった❗ この感動は言葉では表現出来ません。 ここまで来れたこと、、、 つらかったぶん、山頂に立たなくても 十分でした。 冷泉にぶるぶる浸かり、山を眺めながらビールを飲んだあと、 夕方デッキで、秩父からみえたテント泊されるおじさん、、夏に奥穂高に登りたいという小屋に泊まるマダムと あれこれ話をしてすごく楽しかった‼(^^) テント泊のおじさんはご夫婦でみえてたけれど、旦那さんがテント泊、 奥さまは小屋泊なんだそうで‼ 面白いなあと思いました。 旦那さんは、小屋は苦手なのだそうで。 全く知らない方と 山を通じて 話をすることがとても楽しかった。 翌朝、テントを撤収しパッキングし終えた頃、小屋に泊まられた奥さまが、 旦那さんのテントに来ていて、あいさつして、私は下山を開始。 昨日の登りよりはわりといいペースで歩いていくことができました。 間もなく美濃戸山荘というあたりで、うしろから来た方とあいさつし、 少し話を。 その方も赤岳鉱泉に泊まられていたと。 テント泊だと荷物が重くて大変でしょうと。 美濃戸山荘のところで少し休み、駐車場に停まっている車をうらやましく 見ながら、とぼとぼ歩いていると、後ろから来た車が私の横で止まり、なんだっ?と思ったら、さきほどお話した方で、 乗ってく? と、、、、❗ い、いいんですかあああああああ~‼ (T0T) ここ、美濃戸から私が車を停めた美濃戸口までは未舗装路で歩くと一時間ほど。 美濃戸まで車で行けるとかなり楽そうだけど、私には無理そうな道のようで、 歩くことにしました。 ご厚意に甘えて乗せて頂くことに。 嬉しい! なんて親切な方‼ 広島からはるばるみえたそうで、以前来られた時に美濃戸口から歩いたら 、奥さまがすっかりバテてしまったそうで、歩いていくのつらいでしょう、と 乗せて下さりました。 広島から夜の9時に出発して、朝4時に到着し硫黄岳などに登って来られたそう。 すごいです。 で、たまたま、赤岳鉱泉でテント泊された旦那さんの奥さまのほうと 小屋の食事の時に一緒になったそうで! 私は旦那さんのほうと一緒でした!と、話しが弾み、偶然でおもしろかったです(^^) 車に乗せて頂いたおかげで、美濃戸口にほどなく到着! もう感謝感謝でした❗ 今回の山旅の一番の思い出となりました(^^)
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