山は行楽地じゃないと再認識しました

2015.06.07(日) 日帰り

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 51
休憩時間
1 時間 12
距離
11.7 km
のぼり / くだり
1250 / 1250 m
2
11
20
26
2
11
7
29
6
37
6
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3
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32
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活動詳細

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今回の山行は、かなり考えさせられる事になりました。 初めて伊吹山に登る嫁さん 天気予報では、土曜日より日曜日の方が 天気がいいとの事。 天気図を見ても、風も日曜の方が弱そう。 出来ればいい景色を見せてやりたいので、 迷わず日曜日に登る事にしました。 予想外1 伊吹山に向かう車内からは、分厚い黒い雲が( ̄□ ̄;)!! 伊吹山が見えてきたが、山頂はガスの中(T_T) おいおい、天気予報では晴れるって言ってなかった!?(*_*) 結局、山頂のガスは1日無くなる事はありませんでした(T_T) 予想外2 曇りながらも、冬の伊吹について嫁さんを 洗脳しながら、順調に登っていました。 3号目手前の登山道脇に、数人の方が目に入ります。 休憩かなぁ~ ん?何かしている! えっ!?心臓マッサージ? 近付くと男性が倒れていて、心臓マッサージをする人、 人工呼吸をする人、それを見守る人達。 驚き、正直怖かったです。 私には何も出来ない。 野次馬のように、その場で見ているのは 処置をされてる方が遣りにくいと思い、 その場を立ち去る事にしました。 その後、救急車やヘリコプターが出動しましたが、 搬送されるまでに、約1時間経過したと思います。 倒れていた方が無事に生還される事を 御祈り致します。 登山について考える 倒れていた方の原因は分かりません。 ただ、思った事は、 今まで山を少しナメてなかったか!って事。 山では、何が起こるか分からないんです。 今までも滑落、遭難の話は聞いています。 登山口で、捜索のビラを受け取った事もあります。 ただ、目にした事は無かったんです。 なので、どこか遠い所での話に感じていました。 皆さん、もしパートナーが倒れたら対処出来ますか? もし自分が倒れたらと、考えた事ありますか? 私は、深く考えてませんでした。 自分には起こらないと思っていました。 でも、現実を目の当たりにし考えさせられました。 人それぞれ、考え方や楽しみ方は違います。 でも、山でトラブルが起きれば自分自身で 対処するしかないんですよね。 周りに人が全く居なかったら… 『知識が無いんです』では、すみません。 今一度、しっかり山と向き合う必要があるなと 感じた山行となりました。

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