小鹿野二子山　改め　伊豆が岳～武川岳～奥武蔵二子山　温泉、モツ焼き、車上宴会、小川で宴会　

6月25日午前4時過ぎ、雨降る中、娘に所沢まで送らせる（と言うか、寝ている娘を乗せて、自分で運転した）。雨が上がることを信じて西武線始発電車で秩父を目指す。同行5人は車内で集合。雨の具合が分らないので、岩場の小鹿野二子山は辞めて、近場の正丸で下車し、伊豆が岳を目指す。伊豆が岳の鎖場、乾いていれば、何て事ない岩場だが、岩が濡れていると滑落の危険がぐんと増すことを体験した。慎重に進んだので、誰も落ちなかったので良かった。日曜日だけど、この天気とあって、登山者は少なめ。出会ったのは、４パーティ。雨も上がり、晴れ間も、見晴らしも出てきて、いい山日よりになる。 　武川岳からの下りで、木の根で滑り、しりもちをついた。手を着いたところが悪かった様で、右手の親指の付け根をすっぱりと切ってしまった。すぐに水で洗浄、アルコール消毒、止血、バンドエイドで固め、ガーゼとテーピングで固定。今さっらながら、軍手をはめた。先にしていれば、切らなくて済んだのにとは、後の祭り。芦ヶ久保駅に下山し、西武秩父へ行き、温泉につかる。軽くビールを飲んで、5時オープンのモツ焼き屋へ。いろんな部位が山盛りにされて、目の前の七輪で焼いて食べる。旨い。ハシが止まらず。右手は使えなかったが、ハシは左利きなので問題なし。しこたま食べて飲んで、いい気分。あ、傘を忘れた。温泉に戻るが、もうない。売店でお酒を仕込み、レッドアローに。日本酒各種で車上宴会またまた至福の一時。所沢で二人と別れ、3人で娘がバイトしている小川の沖縄料理店へ。ところが、小川の駅で財布がない。ザックをひっくり返すが、出てこない。もうしょうがないねえ～。それでも小川でしこたま飲んで食べて、2人と別れて、恋ヶ窪から帰路につく。（結局娘はバイトに入っていなかった。）歩きながら、あ！メットがない！！　　どこに忘れたのか、記憶がない。もう、しょうがないね～。 　と言う訳で、昨日ロストしたもの、山旅を共にしたビニール傘、山行中一度も使わなかったホンダのヘルメット、財布代わりのビニールケース、キャッシュカード、スイカ定期、健康保険証、秩父漫遊切符、数百円。今日は、西武鉄道サービスセンターに何度も問い合わせ、JR遺失物センターにも問い合わせ、所沢警察へ落とし物の届け電話。国立駅前交番で落とし物届け、銀行でカード止め、JR緑の窓口で定期の再発行、、、一日中、二日酔いの躰と不自由な右手と、どよーんとした気分で、動き回り、この時間になってようやくYAMAPに向き合う元気が出てきた。