天生の森 めったに出会えない花を見つけるツアー

2017.06.25(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 59
休憩時間
1 時間 33
距離
3.1 km
のぼり / くだり
198 / 206 m
4 59

活動詳細

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ガイド同行のツアーに参加。キャンセルが出たとかで、参加者6名にガイド2名という恵まれた条件でした。 ツアー中は雨がパラつく程度で、靄のかかった幻想的な湿原、雨に濡れて瑞々しい植物、合羽を着ていても涼しく、こんな天気の日の山歩(さんぽ)もなかなかいいなぁと思いました。 タイトル通り、ちょっとマニアックな花たちと出会うツアーでした。 双眼鏡がないと見えない花、地味過ぎて気にも留めない花、名前の由来など、自然の不思議さにいっぱい出会えて満腹です。 花が咲いてない時のバイケイソウとコバイケイソウの見分け方、ニリンソウとサンリンソウの違いなども教えてもらいました。 梅雨時はこんなマッタリ山歩きも楽しいですね。

籾糠山 イワナシ。まだ熟してません。
イワナシ。まだ熟してません。
籾糠山 ツルアリドウシの蕾。どんな花が咲くのかな~。赤い実は昨秋のもの(ブタの鼻)
ツルアリドウシの蕾。どんな花が咲くのかな~。赤い実は昨秋のもの(ブタの鼻)
籾糠山 ここいらではダニバナと呼ばれるタニウツギ。ババゴロシ、ババナカセと言う呼び名もあるとか。かまどにくべると煙モクモクだから。サオトメバナという可憐な呼び名も。
ここいらではダニバナと呼ばれるタニウツギ。ババゴロシ、ババナカセと言う呼び名もあるとか。かまどにくべると煙モクモクだから。サオトメバナという可憐な呼び名も。
籾糠山 ゴゼンタチバナとマイヅルソウのコラボ。
ゴゼンタチバナとマイヅルソウのコラボ。
籾糠山 ツマトリソウ
ツマトリソウ
籾糠山 コバイケイソウ。バイケイソウの花は見当たらず。
コバイケイソウ。バイケイソウの花は見当たらず。
籾糠山 ミツガシワ。氷河期の名残の植物だとか。かわいい花だけど遠すぎて撮影できず残念。空中木道があったらなぁ。
ミツガシワ。氷河期の名残の植物だとか。かわいい花だけど遠すぎて撮影できず残念。空中木道があったらなぁ。
籾糠山 ズダヤクシュ。喘息の薬だそうです。
ズダヤクシュ。喘息の薬だそうです。
籾糠山 一面ワタスゲの湿原。幻想的。こんな天気もなかなかいい。
一面ワタスゲの湿原。幻想的。こんな天気もなかなかいい。
籾糠山 釣り竿の先のホラホラあそこ。ここにも空中木道が欲しい。
釣り竿の先のホラホラあそこ。ここにも空中木道が欲しい。
籾糠山 双眼鏡を通して撮影。ホロムイソウ。赤いリボンのすぐ左の地味な花。北半球のとっても寒い所にしか生育せず、天生湿原が世界で最南端の生育地と言われていたが、京都の深泥池で発見され、最南端の座を明け渡したということです。
双眼鏡を通して撮影。ホロムイソウ。赤いリボンのすぐ左の地味な花。北半球のとっても寒い所にしか生育せず、天生湿原が世界で最南端の生育地と言われていたが、京都の深泥池で発見され、最南端の座を明け渡したということです。
籾糠山 ハウチワカエデ
ハウチワカエデ
籾糠山 ウラジロヨウラク。葉っぱの裏、たしかに白っぽい。
ウラジロヨウラク。葉っぱの裏、たしかに白っぽい。
籾糠山 フガクスズムシソウ。ブナの木の苔に生えるラン科の植物だそうです。双眼鏡大活躍!
フガクスズムシソウ。ブナの木の苔に生えるラン科の植物だそうです。双眼鏡大活躍!
籾糠山 パァーッと開いたクルマバツクバネソウ
パァーッと開いたクルマバツクバネソウ
籾糠山 ルイヨウボタン(類葉牡丹)。葉がボタンの葉に似ているから。
ルイヨウボタン(類葉牡丹)。葉がボタンの葉に似ているから。
籾糠山 ツバメオモト
ツバメオモト
籾糠山 サンカヨウはこの状態
サンカヨウはこの状態
籾糠山 唯一咲いていたサンカヨウ
唯一咲いていたサンカヨウ
籾糠山 トチバニンジン。葉の形が栃に似ている。
トチバニンジン。葉の形が栃に似ている。
籾糠山 ハイイヌガヤ雄花。「気持ちわる~い」と言いながら、みんな触っていました。
ハイイヌガヤ雄花。「気持ちわる~い」と言いながら、みんな触っていました。
籾糠山 ミドリユキザサ
ミドリユキザサ
籾糠山 オオバユキザサは茎が赤い。
オオバユキザサは茎が赤い。
籾糠山 カラマツソウ
カラマツソウ
籾糠山 カラマツソウ
カラマツソウ
籾糠山 モミジカラマツ
モミジカラマツ
籾糠山 ブナに寄生したヤシャビシャク。よく見ると実が付いている。
ブナに寄生したヤシャビシャク。よく見ると実が付いている。

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