のんびり行縢山登山

2015.06.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:53

距離

6.2km

のぼり

848m

くだり

854m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
1 時間 8
距離
6.2 km
のぼり / くだり
848 / 854 m
33
1 30
1 49

活動詳細

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宮崎県 行縢山  参加者8人(田中、田上、鈴木、鈴本、本橋、本岸、Mariko 、あつみ、Woodpecker) 日:2015年6月7日 天気:晴れ  今回の山行きは先月の四国に続き、遠く宮崎の延岡市にある「行縢山」(むかばき)です。 変わった名前ですが「行縢」とは 「行縢という足の被い」のことで、写真を参考にしてください。福岡都市高速堤インターをa.m.6時14分に通過し、延岡インターまで約3時間のドライブでした。2月までは高速が開通していなくて4時間かかったが今では3時間で着きました。行縢滝の遠景が見えてきたのは(am9:32)で白い布が山肌に掛かっているように見えた。今からこの下まで行く予定である。駐車場に着くと(am9:59)駐車場は満杯で思案していると、一人で中年過ぎの女性が下山してこられ駐車スペースが一台分できラッキーである。朝早くトレーニングに行縢岳に登ったとのこと、元気である。 準備をして記念写真(am10:05)を撮る。全員そろったのはこの時と下山後だけである。 駐車場すぐわきの小路を登り始めるとすぐ小さな橋があり、この登山道はよく整備されていそうな気がした。やはり、しばらくすると渡河地点には簡易的な橋が架かり容易に渡河できた。「たきみはし」に着くと(am10:23)、橋から見る行縢滝は「雄岳」と「雌岳」の間から流れ落ち、水量が豊富な立派な滝である。 ここからは今から登る「雄岳」はっきり見え、(am10:23) ここに登るの?まさかクライミング? しばらく登ると滝へと山頂への分岐に着き、滝見物をする。 滝下は大きな岩がたくさんあり、滝壺が見えるところに行くには勇気がいる。若い女性はさっさとそこまで行くが私はパスする。(am10:43) しばし、滝下で過ごし、涼しさを味わった。 先ほどの分岐点まで戻りしばらく登ると雌岳と雄岳の分岐に到着(am11:07)する。 ここで、隊長、Mariko、あつみ、さんたちは雌岳に登り、そのあと、雄岳に登ることになる。 残りの5人はそのまま雄岳を目指すことにする。しばらく登ると「行縢岳」の説明看板があった。よく読んでも、わからない日本語である(am11:10)。のちに調べると写真のような「行縢」に似ているから「行縢岳」と呼ぶようになったと思える。 今回の山行きで最大の難所(?)であった沢渡をする。(am11:26) お昼過ぎに頂上に到着(am12:25)、ここで初めてササユリを見ることができた。しかし時期が遅く花はもうなかった、もし咲いていたら写真のような花が見られたことだろう。 ユリさんの活動記録(以下のURLを参考)に素敵な写真がたくさんあります。ぜひ見てください。 https://yamap.co.jp/activity/99146  でも、結局見ることができたササユリはこの一株だけである。頂上におられた登山者に尋ねるとほとんど盗掘され頂上付近には残っていないとのことであった。 頂上の崖下にあるらしいが、危険で近づけない。盗掘して平地に植えても枯れるので、無駄である。生育している場所で、そのままの状態で見るのが最高と思うので盗掘はやめようよ。  頂上で昼食をとり延岡市や周りの遠景を楽しんでいると、隊長が登ってきた。雌岳に登り外回りでで雄岳まで登ってきたそうである。食事は途中で食べてきたそうで、すぐに頂上から崖を下り、駐車場まで下山するそうである。「たきみはし」から見た雄岳の崖を降りるそうだ。ヤマップの地図には道は無いが、地元の地図には“うっすら”と道がある。  我々は来た道を下山することにする。下山途中、“おばさま”と呼ばれたと思える、我々より一回り年配の女性2人に会い、話しをしながら下山する。この山のことをいろいろ話してくれた。その中に乙女のころに登った時は自然がおおく、**草、**草……がたくさんあったことをお話しいただいた。  山ではどんな人とも友達になれるのが山に登る楽しみの一つである。 下山中(13:57)杉の木の下にただ一株の「二人静」を見つけ長々とご説明をしていただいた。 お二人は「一人静」と説明されたが、調べると二人静と思える。この花も昔はあたり一面にあったとのことである。 今回の山旅はご夫婦3組を含み、(もうすぐ?)何かこのたびを象徴するような花である。 駐車場でMariko、あつみさんたちが下山するのを待ち、全員そろい、日之影駅温泉まで行き汗を流し、今回の山行きを終わる。 この山は福岡でいえば宝満山のような山で、地元では有名な登りやすくひたしみある山のようであった。

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