【台高】古川・岩屋谷~スカッと爽やか(沢屋か)シリーズ①~

2017.05.21(日) 日帰り

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【5月21日】 天気:晴れ メンバー:キンゴさん、ホリホリ、らえさん、柴わんこ 今回は、ホリホリとらえさんを楽しませようと言うキンゴさんの提案で古川の岩屋谷へ。 実は、この谷は、既にキンゴさんは、4回。私は、3回行っている。 自分自身について言えば、①2006年6月②2009年10月③2013年6月に訪れている。 この谷を含め、台高南部のR425界隈の谷は、急峻で滝を連続させて一気に落ち込む谷が多い。 備後川流域、東ノ川流域、そして今回の古川流域。 今までにも備後川界隈では、大谷や平谷。東ノ川では、大谷、ツキ谷や西ノ谷。今回の古川流域では、ゴミキ谷や滝谷等遡行した事があるが、どれもそれなりの大きな滝を抱えて急落している。 そして、今回の岩屋谷は、出合いの不動滝、中流部の銚子滝とそれ以外にも幾つかの大滝を懸けているが、岩壁に囲まれたこれらの滝は、直登は無理で、どれもトリッキーな巻きで超えて行くと言うルート取りの難しさがある。 今回のリーダーは、いつも通りキンゴさんですが、自身5回目となるので、ホリホリにトップを任せる。 いきなりトップを託されたホリホリ、迷った時は、ヒントを頼りに進んでいきますが、前回までは、ロープやシュリンゲ出さなかったところも今回は安全を期して使って行きます。 出合の不動滝やその他を超えて、銚子滝へ。今日は、全体的に水量が少ない。 銚子滝は、巻いている途中で中段のテラスへも降りてみる。圧巻です。 銚子滝の巻きは、比較的楽だったが、その後に出てくる30m大滝は、ルンゼを使って巻くが、ここが急傾斜の上に浮石も多く、しかもルンゼの最上部まで登らされるので、自分の中では、1番の核心部です。 ルンゼの最上部まで巻かされた後は、植林帯を下って再び谷床へ。 小休止のあと、最後の大きな滝であるV字滝を超えて、何個か5m程度の斜滝を超えて行く今までの渓相がウソのような河原状になって、石垣も見えたところでランチタイムです。 ゆっくりとくつろいだ後は、下山です。帰りは、仕事道から岩屑のルンゼを下って橋の袂に出る。 下山は、迷うことなく降りれたので、1時間ほどで戻って来れました。 最近、2度目以降の谷に行く時にいつも思うのですが、前回までは、何の助けも要らなかったのに、年数が経って行ってみるとロープやシュリンゲが欲しくなる場面が多い事に気づきます。 自分のレベルが下がったのか、それとも危険を察知できる能力が上がったのかは、分かりませんが、無事に帰って来る事が1番大事なので、それも、又、有りかなと自分を納得させます。 自身、4回目となった古川の岩屋谷。もう訪れる事は、無いかな。 今回もメンバー全員無事に下山する事が出来ました。ご一緒して頂いた皆様有難うございます。 ※写真で2枚並んでいるものは、いずれも左が以前のもので、右が今回のものです。(今回水量がかってなく少なかったので)

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