チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 35
休憩時間
1 時間 25
距離
6.4 km
のぼり / くだり
529 / 530 m
1 45
26
22
47

活動詳細

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 トレーニング第三弾 西別岳。道東周辺では人気の低山。摩周岳までの縦走がなかなか楽しそうでこれはトライの価値あり。 当日、全道的に好天に恵まれるとの予報。それは良いことだと張り切ってスタートしたのが午前9時。    ホーホケキョケキョとウグイスが囀る道を抜けると、目前にドーンと立ちはだかったのが名物 『がまん坂』。 いろんなログを見て知ってはいたが。。。マジか?このロング急登?!と、いきなり心が折れかかるが、わさわさとここを登っていくご年配の健脚さんに触発されて奮起。休み休み騙し騙し高度を上げるが、とにかく暑い。マイプロトレックは35℃と残酷な数値を示す。全道的な好天を恨みますわホント。 気絶しそうになりながらも、やっとがまん坂終わりの看板に到着、人生の大半に我慢を強いられているあたしをきれいなアヤメが待っていたが。。。なめてたな西別岳。ここで低山=イージーではないと思い知った。  ここから頂上までは割と平坦な道が続く。見渡すと眺望は素晴らしく、近郊の山並み、摩周湖、やはり自然界は美しい。霞がなければ知床連山もくっきり見えるでしょう。この山も良い斜面がそこかしこにあるし、ぜひ本番の冬に訪れてみたい。 ところで冬季ルートはがまん坂を回避できるのかな?だれか教えて。  山頂に着いたころにはがまん坂のダメージでかなりフラフラ。すぐそこには目指す摩周岳は見える。 が、想定外の暑さ、飲料の残量、ハエの大群、築地豊洲問題◦◦◦摩周岳縦走を諦める言い訳が揃ったところでゆっくり休憩しようと決める。摩周岳は次回ね。  今日は登山者が多く山頂は少々混雑気味、心地よい風もあって皆さんのんびりしている。ソロは自分だけだ。独りは寂しいがやっぱ山はいいな、この人工音、生活音のない世界、自分が浄化されていくようだ。  するとわいわいと賑やかな集団が登山道を歩いてくる。30人ほどいるだろうか?うーむ◦◦◦賑やかすぎるな。山頂も堪能できた、帰るとするか。ほどなくして山頂は大混雑となった。 彼らは地元近郊の小中高校生達で、レクリエーション登山らしい。頂上に着いてもうるさいくらい元気いっぱいだ。 若いっていいね 無限の体力だ。この年齢になってつくづく思う若さの価値。 「若者たちよ 目的を達成できない理由を探すような大人になってはいけないぞ~心の声~」 と、摩周岳を背に下山することにした。おしまい

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