錫ケ岳

2015.06.10(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 38
休憩時間
1 時間 26
距離
16.2 km
のぼり / くだり
1496 / 1492 m
1
3 28
3 48

活動詳細

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丸沼高原スキー場のゴンドラに乗っていざ出陣。 気持ちも肉体も若かりしころ、スキーにのめり込んでいたあのころが思い出される。丸沼の雪質は非常にいいので気にいったゲレンデのひとつでした。 20名以上だと団体割引きくようで、あと5人探そうとしたけど無駄なことが分かった。往復買う人だけでした。 梅雨入り間近で心配だった天候も素晴らしい青空で向かい入れてくれたゴンドラからは燧ケ岳、至仏山、武尊山がきっちり見渡せる。 ゴンドラを降りたら見頃なシラネアオイが歓迎してくれた。 リフトコース下を歩いて降るので、係員がうさん臭そうに見ている中を、シカ避けネットを潜り抜けリフト下を一直線に逃げるように姿を隠す。 作業車両道路らしきルートをまだ元気なのでサクサク歩くと大広河原。 ここからは沢をひたすら上流へ、渡渉も何度かおこなって、砂防堰を確か7つ越えると錫ノ水場分岐に到着。錫ノ水場方面へ進路を左手側に沢を登ると、『もうこの辺で沢から藪ルートへ行かないと無理ですよ』ってところから、藪漕ぎ開始!。 落ちたら50m行っちゃいますって60°はあろうは崩れた登山道はやっぱり真剣モード。 下山もあるし、ロープをかけて安全確保といたしました。 冷や汗、本当の疲れた汗を拭い、笹で隠れた木の根に注意の藪漕ぎルートを進むと疲れも吹き飛ぶ尾根にたどり着く。 角度が異なるのでいつもと違う白根山が手の先にそびえている。中禅寺湖、燧ケ岳、雪渓を残した至仏山、真っ青な空にくっきり見えている。 急登を頑張って登り切ると錫ケ岳山頂。 男体山と中禅寺湖を眺めながらの昼食は贅沢な10品付きランチ以上の味わい。 さあ下り、隠れ根っこに気をつけて慎重かつスピーディーに来た道を下山。藪漕ぎ、崩れ道、沢を結構きいている脚に鞭打って丸沼高原ゲレンデにたどり着く。ここから降りてきたリフトコースを登ってゴンドラで帰るなんて気力はないので、ゲレンデをひたすらゴンドラ下まで歩く歩く歩く。 こんなにゲレンデって長かったっけェ。スキーなら...。 お疲れ様でした。

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