千方古道 伝説の血首ケ淵へ

2017.07.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 28
休憩時間
10
距離
2.3 km
のぼり / くだり
84 / 81 m
1 29

活動詳細

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※山行記録ではありません。 忙しくて山に行く時間が取れません(>_<)。 無理やり作った午後のひとときに、前から興味のあった伝説の史跡を見に行く事に。 平安時代の武将、藤原千方の伝説の地とされる血首ケ淵(ちこべがふち、血首ケ井戸とも呼ばれる)。討ち取った首を次々と投げ入れたとされる日本最大級の甌穴で、雨乞いの祭事の場としても使われていたようです。 この千方将軍は四鬼と呼ばれる4人の荒法師を率いて勇戦したと伝えられ、伊賀忍術の開祖としても知られているようです。 藤原千方伝説、この高尾の地には色々残されているようですが、私はまったく知りませんでした。掘り下げて見ると面白いかも知れません。ネタ切れ感漂う某大河ドラマに売り込むとひょっとするかもです(^^;)。 青山町の高尾地区より床並集落を抜けた林道に散策路の入り口があります。千方古道と呼ばれる2ルートの短い方で片道800mの平坦な散策路です。もう一つのルートは入り口が柵で閉じられていました。 訪れる人も少ないようですが、道は歩き易く整備されてました。ただ、川床を歩く所も多いので滑りやすく注意が必要です。 歩き始めてすぐに床並ダムと案内にある砂防堰堤が見えてきます。ちょっと雰囲気のあるせき止め池を通り、床並川の渓流沿いに進みます。 散歩程度の距離で汗もかかなかったので少し物足りないのですが、久々の森の匂いと伝説の非日常に触れられてちょっと癒された散策となりました。

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