活動データ
タイム
04:19
距離
6.9km
のぼり
508m
くだり
510m
活動詳細
すべて見る梅雨入り前の貴重な晴天でしたので、3月の冬山に来て以来の乗鞍岳に来ました。6月の乗鞍岳は初めてです。雪はかなり溶けて山腹の黒い肌が見えています。 積雪期は標高約1950mくらいの乗鞍岳スキー場から3015mの剣ヶ峰山頂までヒィヒィ言いながら登りましたが、今は乗鞍岳スカイラインが開通していますので、高山市ほうのき平バスターミナルから標高2700mの畳平までバスで来られます。 バスは6:55分から30分毎に発車していますが、雨が降ると大幅に減少します。7:25分の第2便に乗車できました。約40分で畳平に到着です。 剣ヶ峰山頂までの標高差は約300mなので、恐らく最もお手軽に登山が出来る3000m級の北アルプスではないかと思います。このため、いきなり登山を始めるより、畳平では高度順応のため少し休んだ方がいいかもしれませんね。 肩の小屋までは登山道は整備され楽に登れました。肩の小屋を過ぎるとガラガラの岩が出てきますが、斜度は比較的緩いので登り易いと思います。山頂手前にはまだ雪渓がありちょっと長い部分をトラバースしますが、雪は腐っていますので、すれ違いに注意すれば軽アイゼンやポールも使わずツボ足で大丈夫でした。 高低差は332mほどなので撮影しながらゆっくりと登りましたが、それでも1時間半程で乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰に到着してしまいました。頂上で撮影したりお昼ご飯を食べたりと1時間以上ゆっくりとしてから下山を開始しました。時間があったので行きにパスした富士見岳と魔王岳にも登ってきました。 3000m級の北アルプスからの眺めを見ると、テンションが上がりそうですが、お天気は残念ながら朝は晴れていましたが、徐々に雲が増えるパターンで、御嶽山は頂上付近が見える程度、穂高連峰はかすかに見え、白山は見えなく山頂からの眺めは今ひとつでした。 お天気が良い土曜日でしたが、夏山シーズンには早いのか登山客は少なめで、静かな登山を好む方には良い時期だと思います。 栓を締めたつもりなのにウォーターパックから水が漏れて、ザックのショルダーハーネスやグローブが少し濡れしまい、テンションが下がってしまいました。またカメラのレンズのフィルターの内側が結露して曇っているのに気がつかず、画像が曇っていました。凡ミスには気を付けましょう(^_^;)。
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